Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

12月4日 チャンピオンズCの反省

2022-12-04 | 競馬日記

 単勝人気1.5倍だったテーオーケインズでしたが、最後の伸びがいまいちでした。勝ったジュンライトボルトには、お株を奪う決め足を使われてしまいましたが、4着と、馬券にならなかったのは意外でした。確かに、この馬、馬体重を減らしたレースでは、過去、いずれも勝ってないんですよね。ローテーションは昨年と同じでしたが、調整段階でしごき過ぎたのか。単勝1.5倍はややかぶりすぎでした。

 穴党人間としては、いくらGⅠレースとはいえ、単勝1倍台の馬を連軸に据えるのは嫌忌して、5枠10番のクラウンプライド(4番人気)から入ったのですが、結果、三連複が14,020円もついてラッキーでした。

 この日の中京は10Rまで、枠人気で言うと、1番人気から3番人気の上位人気枠の3着以内の出目が、63%=19/30でそこそこ堅めでしたが、4番人気から6番人気の中位人気枠の出目も30%=9/30でしたので、本命サイドでは決まらない感じがしました。あと、3・5Rで7番人気枠が2回出ていて、メインもそろそろ危ない気がしたので、こちら(ルメール騎乗のオーヴェルニュの入った4枠が該当しました)にも警戒しつつ馬券を組み立てました。クラウンPは同枠のノットゥルノと人気を争っていましたが、直前で逆転するまでは「ウラ人気馬」でしたので、これは狙って妙味があると思いました。3歳馬とはいえ、海外遠征もしていて経験豊富ですし……。

 ジュンライトボルトは芝からダートに転向した口ですが、初ダートで2着だった7月の福島・ジュライSを見た印象では、勝ったニューモニュメントの強さが際立っていたので、個人的な評価は高くなかったのですが、今日は見違えるような足でした。でも、2月のGⅠはまた全く別もののレースだと思っているので、もし出走して人気になるようなら、今日のTケインズと同じで、ちょっと危うい感じがします。

 いずれにしても、騎乗した石川裕紀人くんのGⅠ初勝利を祝いたいと思います。よかった、よかった。

 


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