【ドバイワールドカップ】ウシュバテソーロが史上2頭目の頂点 川田「必ず結果を得たいという気持ちでチャレンジ」 | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬 (tospo-keiba.jp)
今日は日本時間で今週土曜から日曜未明にUAEで行われるドバイワールドカップデーのメイン9R、ドバイWCを検討してみます。昨年は日本馬が大活躍で、このレースも川田騎乗のウシュバテソーロが見事な差しきり勝ちを決めました。今回は連覇がかかりますが、先月のサウジCで惜敗を喫したセニョールバスカドールも出て来るので、リベンジになるかどうかも注目です。
レース検討をすると言っても、血統を見るくらいしか能がないのですが、すでに過去の上位馬の血統データを整理されている方もいるので、そのデータを(ありがたく)参考にさせてもらいます。詳しくは、以下をご覧ください。
ドバイワールドカップ2024血統データ表 | 深く考えない競馬 (fukakukeiba.com)
私の方は、コロナ禍後の3年分だけ、3着以内馬と血統を並べてみます。
*SS=サンデーサイレンス系 MP=ミスタープロスペクター系 ND=ノーザンダンサー系 N=ナスルーラ系
<2023年>
1⃣ウシュバテソーロ(JPN):父オルフェーヴル(SS)/母父キングカメハメハ(MP)
2⃣アルジールス(GBR):父シャマーダル(N)/母父プラティニ(Hampton系)
3⃣エンブレムロード(KSA):父クォリティロード(MP)/母父バーナーディニ(N)
<2022年>
1⃣カントリーグラマー(USA):父トーナリスト(N)/母父フォレストリー(ND)
2⃣ホットロッドチャーリー(USA):父オクスボウ(ND)/母父インディアンチャーリー(N)
3⃣チュウワウィザード(JPN):父キングカメハメハ(MP)/母父デュランダル(SS)
<2021年>
1⃣ミスティックガイド(USA):父ゴーストザッパー(ND)/母父エーピーインディ(N)
2⃣チュウワウィザード(JPN):父キングカメハメハ(MP)/母父デュランダル(SS)
3⃣マニークール(FRA):父メダリアロード(ND)/母父エーピーインディ(N)
「リピーター」もいるので、これではサンプル数が少ないですが、コロナ前の上位馬の血統を見ても、ナスルーラの血脈を引く馬が活躍する傾向にあります(米国勢はどうもそれを念頭に馬を選んで出走させている節がありますね)。去年勝ったウシュバテソーロも母母父にナスルーラの血脈があり、実力的に上位なのは確かですが、去年に続いて「もう一丁」というのは、ひょっとしたら血統的に少し苦しいのかも知れません。
では、今回の出走メンバーで父系・母系にナスルーラの血脈をもつ馬をピックアップしてみます。ちなみに○数字は、3月18日時点のブックメーカー(William Hill)の予想オッズ順だそうです。
【ドバイワールドカップ2024オッズ】各ブックメーカーの前売りオッズ一覧 連覇かかる日本馬ウシュバテソーロが1番人気 | 競馬まとめ - netkeiba
⑪ディファンデッド(USA) :父Dialed In(N)/母父Touch Gold(ND)
③カビールカーン(UAE) :父カリフォルニアクローム(N)/母父Castledale(ND)
④セニョールバスカドール(USA):父Mineshaft(N)/母父Desert God(MP)
⑦クルーピ(USA) :父Curlin(MP)/母父Malib Moon(N)
⑦ニューゲート(USA) :父Into Mischief(ND)/母父マジェスティックウォリアー(N)
⑤ウィルソンテソーロ(JPN) :父キタサンブラック(SS)/母父Uncle Mo(N)
日本馬に期待したいのはやまやまですが、血統馬券的には、サウジC勝ちのセニョールバスカドール、カビールカーンあたりを中心視した方がいい感じがします。もちろん、日本馬のウシュバテソーロやデルマソトガケはドバイで好走した実績があるので外せませんが、日本馬で血統的に最も怖いのはウィルソンテソーロかも知れません。原くんが思い切りよく騎乗してアッと言わせるシーンがあるかどうか。
ということで、ほとんど「当てずっぽう」ですが、
◎カビールカーン ○ウィルソンテソーロ ▲ウシュバテソーロ
でまとめてみます。
レースの発走時刻は日本時間で3月31日(日)の深夜1時35分ということで、あまり起きていられる自信がありません。前売りを買って、いい夢を見ることにしようかと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。今朝はやっと雨が上がりました。また、明日から天気があやしくなるようなので、貴重な晴天かもしれません。今日も一日がんばりましょう。
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