週末はまた天気が良くないという話もありますが、土曜の中山ではGⅢのハンデ戦・ダービー卿チャレンジトロフィーが組まれています。マイラーのGⅠ路線としては、ややマイナーな部類ですが、2015年には、ここを勝ったモーリスが安田記念を制しましたし、GⅠの舞台でも好走する馬が意外に出るレースです。書いていて思い出しましたが、かつてはこのレースはマイルではなく、芝の1200で、確かオギティファニーという馬が勝っていたはずでは……と、調べてみると、確かにそうで、先行してそのまま押し切ってしまう強い牝馬だったなあと、今思い出しました。役に立たないことばかりおぼえていて、肝心なことは忘れてしまう年寄りです(笑)。
ダービー卿チャレンジ【2023年4月1日中山11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
ダービー卿チャレンジトロフィーの過去10年データ、好走馬一覧(2023年4月1日中山11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
ここ10年で1番人気が三連に絡んだことが3回、三連複の配当が平均26,479円というレースですから、穴党にとってこれは楽しみなレースです。実際、出走メンバーを眺めても、主軸がどの馬になるのか、よくわかりません。定量でやっても混戦と思えるメンバーに、さらにハンデをつけるのですから。ここはまずハンデに着目してみようと思います。過去10年の3着以内に入った馬、延べ30頭のハンデ別成績(頻度)を並べると、以下のとおりです。
・58㌔ 1頭
・57.5㌔ 2頭
・57㌔ 3頭
・56㌔ 7頭
・55㌔ 12頭
・54㌔ 3頭
・53㌔ 2頭
55㌔と56㌔の馬が6割を占めるとなると、ここは戦績を度外視しても、このあたりのハンデの馬たちからまず狙い馬を探してみるべきと思います。該当馬は7頭います。
〇55㌔ ゴールデンシロップ、サブライムアンセム
〇56㌔ アナザーリリック、インダストリア、ゾンニッヒ、ミスニューヨーク、レッドモンレーヴ
同じく過去10年の3着以内馬の前走も調べてみると、東風S組が7頭、東京新聞杯組が5頭と、この2レースが突出して多い印象です。今年のメンバーでは、該当馬は6頭います。
〇東風S ソロフレーズ53、ゾンニッヒ56
〇東京新聞杯 インダストリア56、ジャスティンカフェ58、ファルコニア58.5、マテンロウオリオン58
両方に名前が出てくるのが、ゾンニッヒとインダストリアですので、狙いを立てるとしたら、まずこの2頭かと思います。
最後に、「恒例」!の宮田式バイオリズムも載せておきます。なお、除外が出るので、以下の何頭かは出走できなくなる見込です。
・アナザーリリック 4・1・0・5 X
・インダストリア 3・1・0・4 〇
・ウイングレイテスト 3・6・5・13 X
・ゴールデンシロップ 4・1・0・4 ◎
・サブライムアンセム 2・3・0・6 ◎
・ジャスティンカフェ 4・4・1・4 X
・スカーフェイス 5・3・1・18 X
・ソロフレーズ 7・3・1・25 X
・ゾンニッヒ 4・3・1・7 ◎
・タイムトゥヘヴン 2・2・2・15 △
・トーラスジェミニ 8・0・1・30 ◎
・ピースオブエイト 3・0・0・5 〇
・ファルコニア 6・4・5・6 〇
・フラーズダルム 4・2・2・11 ◎
・ベレヌス 5・2・3・14 〇
・マテンロウオリオン 2・3・0・5 X
・ミスニューヨーク 6・1・4・12 ◎
・ミッキーブリランテ 5・5・4・26 X
・ルプリュホール 5・1・4・11 ◎
・レッドモンレーヴ 4・2・0・1 〇
個人的には、56㌔組のミスニューヨークやレッドモンレーヴにも惹かれるものがあります。バイオリズムもよさそうなので、追い切り情報を楽しみに待ちたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。週末に向けて今日もがんばっていきましょう。
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