吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

健康寿命を延ばそう!

2017年10月07日 | Weblog
ただいま 日本(人)の平均寿命は、男81歳女87歳。この平均寿命、どのように計算するのだろうか。実際は年齢別に、平均余命を求めて行き、ただいま0歳の人々の平均余命をもって、平均寿命としています。「いま0歳」の人が、何歳まで生きるか(平均寿命)ということになります。
だから、いま75歳の人(男性)が、(81-75=6)で”あと6年ということではない。いま75歳の男性の平均余命は12年ですから、平均寿命は87歳になります。

平均寿命や年代別平均余命以上にいま、人々の関心が高くなっているのが”健康寿命”。健康で自分のことは自分で出来て生活できる年齢のこと。PPK(ピンピンコロリ)は、大方の人々の願いなのだが、そのためにはロコモ(ロコモティブシンドローム)にならないよう運動や食事での栄養バランスなどを気を付けて暮らすことが大切になります。ロコモが、骨、関節などの足腰の力を衰えさせ、要介護リスクを高めるからだという。

骨、関節などと聞くとすぐ、カルシウム摂取を思い浮かべる人が多いと思いますが、カルシウムも大事ですがもっと大事なのは、骨、関節、足腰や臓器を包む筋力すなわち筋肉です。筋力が衰え、握力や足腰脚力が低下したり、体重が減少したりしてすぐ疲れを覚える症状は、フレイルと呼ばれています。具体的に、歩行が困難になったり、椅子から立ち上がることが難しくなった状態は、サルコ(サルコペニア)と言われています。

必ずしも高齢者に限らずですが、日常の運動や食事での栄養バランスは、ロコモやサルコ、フレイルのような高齢化に伴う筋力低下状態やこれに伴う症状を防いだりするために大事で、その中心栄養が”たんぱく質”なのです。ウォーキングなど、ふだんの運動やエクササイズに加え日々の食事で、お肉や魚などの動物性たんぱく質や大豆製品などの良質な植物性たんぱく質をバランスよく摂取することが大切です。
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