銀座の「JIM THOMPSON'S TABLE」で夕食会。
あの、タイシルクで有名なタイのジムトンプソンのお店。
「タイ本国から招いた一流シェフによる「タイ・セレクト」に認定」という、ちょっとおしゃれなタイレストランである。
何がおしゃれかと言うと、もちろん場所からして有楽町と銀座にほど近いマロニエゲート(元・プランタン銀座)という、金曜日の夕方にふさわしい(ホントか)ところであるのだが、
店内に入ると(いや入る前から)、ジム・トンプソンの美しいタイシルクと、テーブル周りを彩る花々、そして銀座(有楽町)の夜景に囲まれることになるからである。
前回の新宿でのタイ料理の会の時には、おいしかったのではあるがちょっと辛くて多く、全部食べきれなかった・・という反省を活かして、アラカルトで料理を注文することに。
その中のいくつかを下記に紹介します。
まずは乾杯。
私は「フルーツ&ハーブサングリア Orange & Apple」をチョイス。
甘すぎず、さっぱりして美味しいサングリアだった。
それから前菜。
ここのお店の推しメニューらしい、
「ミャンカム タマリンドピーナッツソース」。
"タイ伝統のハーブスナック料理。海老やマンゴー、ナッツやレモングラスなどのハーブ&スパイスなどを葉で包み甘いソースにつけて召し上がって頂きます。"
とある(お店のHPより引用)。
葉っぱでくるりと包んだエビなどの具を、甘いピーナッツソースをつけていただく。
これは
「彩り野菜のアジアンバーニャカウダ」。
野菜や果物にライムをかけて甘いソースといただく。
なんと、ドラゴンフルーツも載っている。
そしてこれが「国産豚のオーブン焼き」。
ちなみに、パクチーはどれも別盛りにしてあるので、苦手な人でも大丈夫であった。
そして、いよいよ看板料理。
「タイ伝統のカレー料理、マッサマンカレー」
などなどいろいろいただいたのであるが、
・・・もちろん、辛いのが苦手だからと、辛さを表すマークで最小限のものを選んで注文した我々であったが、
それにしても、ここまでのところ、実はみんな
甘い。
タイ料理と聞いて覚悟(?)してきたのだけれども、それにしても全体に甘い。
もちろんレモングラスやライム、そしてパクチーなど、ただ甘いだけではなくて繊細な香りが素材を引き立てているのではあるが、
もしかして我々は、「辛い料理を食べた舌を甘い料理が休ませて、ともに堪能する」的な、タイ料理の王道から外れた注文をしすぎてしまったのか??
・・と言いつつ、やっぱりかなりお腹がいっぱいになったのであるが、
そこはそれ。
別腹発動。
手前が「自家製マンゴーレアチーズケーキ」:濃厚なマンゴー味のレアチーズであった。
向こうが「ココナッツミルクのブリュレ」:これは、ココナツ好きの私にはちょうど良い甘さで美味しかった。
帰りに、お店で売っているタイシルクの象さん柄の小物などを眺めて、テンションの上がった我々であった。ごちそうさまでした。