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Long-term outcome of ustekinumab therapy for Behcet's disease

2020-01-27 | 医学・医療・健康
Mirouse A et al.
Long-term outcome of ustekinumab therapy for Behcet's disease
Arthritis Rheumatol 2019: 71 (10), 1727

ベーチェット病の口腔アフタに対してustekinumab(抗IL-12/IL-23)を皮下投与。
12週および24週の段階でそれぞれ60%, 88.9%に効果あり。

主な副作用は頭痛。
ただしプラセボとの比較がないオープンラベル試験。

ベーチェットは症状が多彩なので評価き難しい面はあると思うが、治療の選択肢が徐々に増えていると言っていいのだろうか。
今後の検討が待たれます。