Real-world effectiveness of apremilast in multirefractory mucosal involvement of Behcet's disease
Ann Rheum Dis 78(12): 1736, 2019
ARDのletterに掲載されていた、他の治療で効果が少なかったベーチェット病患者さん少人数(13例)での使用経験報告。
アプレミラスト6ヶ月までの投与期間で、口腔アフタについては改善を維持。
陰部潰瘍については有意ではないものの、良い傾向にあった。
関節痛についてもある程度の効果は期待できるという。
なお、途中の投与3ヶ月時点、で副作用の下痢のために3名が使用中止したとのこと。
まだまだこれからデータを蓄積していく必要はあるけれど、参考になる。