古い街並みを求めて行田市・忍城とその周辺を散策
してみました。
JR高崎線・行田駅から
→忍城までは距離があるが駅前の観光協会の貸自転車が
借りられるので15分位で到着できる。
秩父鉄道・行田市駅から
→忍城にこちらのほうが近い。市街地にすぐ入るので徒歩
でも行ける。
まずは忍城、資料を基に模擬復興されたとかいてある、中は資料館
になっていて、当時の浮き城を知ることができる。現存のは広い公園
にぽつんと建っている感だが、当時は広く大きな城だったことがうか
がうことができた。
とせっかくなので城門(土塁などは一部残存しているらしい)前で記念
撮影していると、なにやら・・・ゆるキャラが・・・。Σ('ω')
B級グルメで有名らしいゼリーフライ(銭が訛ってゼリーになったとかでゼリーを
揚げたものではない、最初は本気でゼリーの揚げ物?と思った笑)とフライの
キャラらしい。気さくに記念撮影に応じて頂けた。また火縄銃を持った人も
現れパフォーマンスを披露していた。
ちなみに城門から出てくるとき大変そうだった。お疲れ様です。
と資料館を見て早速そのゼニーフライを食べに行こうということで近くのお店
へ寄らせてもらい(メディアで紹介されているらしく切り抜きが貼ってあった。)
食してみる。おからに人参などの野菜を混ぜてコロッケ上に揚げたものにソース
(ウスターソース)をつけたもので、意外とおいしかった。
さて、古い街並みを求めて忍城をあとにして、忍・天満・旭町を散策
地元商店街が大きな通りを十字に広がっている。
通り沿いは昭和のアーケード商店街そのものでなんとなく懐かしい
感が漂っている。ただ流れている音楽がどことなく哀愁を漂わせる
もので買い物気分とは違和感を感じた。
↑ 休日ともあり?閉まっている店もあるのだがどこなく懐かしい
通りが十字に交わるところには銀行、これは建物に時代を
感じる。尚行田市は足袋に生産が盛んだったところでそれが
基となって繊維産業が今も盛んらしい。
一方で一本道に入ると昭和な感じから少し時代が古くなった建物が
現れ始める。
古い街並みシリーズお馴染みの蔵もいくつか見られ
地元ボランティアが団体さんを案内していた。
大体一周で3時間くらいでゆっくり見て回れる。
行くまで少々大変だが街並みが残っているので
面白かった。
足袋は時間を逃してしまい見ることはできなかった
のが唯一の心残り。
余談だが・・・
昭和な感じの商店街ってなぜ思ったのか?と帰り道に
考えていたが、勝手ながら大きくふたつ。
まず
1.看板の文字。大きく太くで丸字にを狭い幅で囲む。
2.入ると店主が近い。('ω')ノ(^^ゞ
特に2.入口入って店の人がいるのは当たり前なのだが
その距離が絶対的に近く、興味あって入りたくても冷や
かしになったら申し訳ないなあ~という雰囲気。
日常では近所の魚屋に入って買いたくても、ほしい魚が
なかったりした場合の冷やかしになるのが悪いのと、
ほしいものを上手く伝えられなかったりとか、話しかけら
れてやりとりが面倒で足が遠のいてしまう。
気が弱いのかもしれないが、笑。
でも昔はそれが当たり前だったのにいつの間にかそうい
う雰囲気ができなくなってたのだと気付いた。
そしてそれがかつての子供のころの記憶を呼んだのだろう。
だからといって個人商店に大手のような杓子定規の接客を
求めるのも酷だし、それでは画一的で面白くもないことも
一言付け加えておきたい。
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