散文的で抒情的な、わたくしの意見

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幼い記憶の中の大河ドラマ、時代劇

2017年08月22日 | ドラマ
一番遠くの記憶、自分の中の最も昔の記憶。なんなんだろうと思います。

幼稚園の入園式は覚えていません。幼稚園の送迎バスの記憶はなんとなくあります。

4歳、または5歳なんでしょうね。6歳の小学校入学式の記憶はかなりはっきりとしています。

大河ドラマ、親父が見ていたのでしょう。たぶん幼稚園から見ています。たぶん。

「勝った、この勝負もらった」と石坂浩二さんが言っていた。

おそらく「天と地と」です。

これが最も古い記憶。「太閤記」の記憶は全くないので「天と地と」がもっとも古い記憶です。

「おわり」と武将が言っていた。「終わり」だと思ってました。「尾張」は流石に幼稚園児にはわかりません。

仲代さんが物凄い形相で「陣ぶれー、陣ぶれー」と叫んでいた。

これはおそらく「新平家物語」ですから小学校になっています。総集編にはこのシーンがなく、NHKにもビデオが残っていないので。このシーンはたぶんもう永遠に見られません。

おそらくですが「南都焼き討ち」のシーンだと思います。

「信長様、猿も年をとりました」。老いた秀吉が非常に悲しげに言います。秀頼の成人は見られないという哀しみです。

これは大河じゃないかもしれませんが、よく覚えています。でも誰が秀吉を演じていたのか、顔が浮かびません。

これは明確に大河じゃないですが、洋装をした武人が剣を片手に馬にのり、鉄砲隊の中に突入していく。そして死ぬ。

洋装から考えて「土方歳三の死」だと思います。古い古い記憶です。

VHSテープが家庭に本格普及したのは1978年頃だろうと思います。

その前までは「大河ドラマは二度しか見られない」のです。本放送で一回、土曜日の再放送で一回。

小学生までは必ず二回みていたのですが、中学になると部活があり、土曜の再放送が見られなくなりました。でも時々はさぼって家に帰り、見ていたことを思い出します。


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