BSの音楽番組で、宇崎竜童さんの特集をやっていました。ご本人も出ていて、何曲か歌っていました。
「へい、竜童、いまさら言うのも変よね、歌いなさい」
とこう書いて、これがサザンの桑田さんの「歌詞」だと分かる方は、なんというか、桑田さんのもの凄いファン、もしくは「年寄り」です。なにしろ3枚目のアルバムの歌です。
そういえば一時歌いませんでした。山口百恵さんのプロデューサーのようなことをやっていた時代、歌っていなかった気がします。
「さよならの向こう側」とか「横須賀ストーリー」とか「プレイバック」とか名曲が「くさるほど」あります。
でもそういうメジャー過ぎる曲だけではなく
あとになって「宇崎竜童、阿木燿子作品だ」と分かったという名曲がいくつかあります。もちろん「私が知らなかった」だけです。
想い出ぼろぼろ、硝子坂、とまどいトワイライト
などがそういう作品です。
想い出ぼろぼろ、は内藤やす子さんです。妙にいい曲で妙にいい歌詞なのです。が宇崎作品だと知ったのはずっと後になってからです。
「いいわけ繕うその前に、優しさ装うその前に、聞いておきたいことがある。だけど。想い出ぼろぼろ、崩れるから瞳こらして闇ん中」
「だけど」の部分がたまりません。「瞳をこらす」なんて歌詞も、今の歌にはないだろうなと思います。
硝子坂は高田みづえさんです。とてつもないアイドルであったわけでも、伝説のアイドルであったわけでもありません。
だけど、この新人の若い少女のデビュー曲を「夜のヒットスタジオ」で聴いた時、「なんだこれは」と感じました。とてつもなくいい曲なのです。
しかも微妙に演歌風でもありました。少女の姿と歌が全然あってない。でもとてもいい曲なのです。随分とあとになって宇崎竜童、阿木燿子作品だと知りました。
「とまどいトワイライト」は最もマイナーでしょう。歌手の豊島たづみさんのことは何も知りません。さっきユーチューブで見て、初めてお顔も分かりました。
誰が歌っているのかもわからない曲、なのに「とてつもなくいい曲」なのです。しかもさほどヒットもしませんでした。でもいい曲で、僕はずっと聴いてきました。
これも宇崎、阿木作品です。30年後ぐらいにそれを知りました。
以上の体験のみで断定するのも変な話ですが、宇崎竜童、阿木燿子さん、物凄い才能だと思います。
「へい、竜童、いまさら言うのも変よね、歌いなさい」
とこう書いて、これがサザンの桑田さんの「歌詞」だと分かる方は、なんというか、桑田さんのもの凄いファン、もしくは「年寄り」です。なにしろ3枚目のアルバムの歌です。
そういえば一時歌いませんでした。山口百恵さんのプロデューサーのようなことをやっていた時代、歌っていなかった気がします。
「さよならの向こう側」とか「横須賀ストーリー」とか「プレイバック」とか名曲が「くさるほど」あります。
でもそういうメジャー過ぎる曲だけではなく
あとになって「宇崎竜童、阿木燿子作品だ」と分かったという名曲がいくつかあります。もちろん「私が知らなかった」だけです。
想い出ぼろぼろ、硝子坂、とまどいトワイライト
などがそういう作品です。
想い出ぼろぼろ、は内藤やす子さんです。妙にいい曲で妙にいい歌詞なのです。が宇崎作品だと知ったのはずっと後になってからです。
「いいわけ繕うその前に、優しさ装うその前に、聞いておきたいことがある。だけど。想い出ぼろぼろ、崩れるから瞳こらして闇ん中」
「だけど」の部分がたまりません。「瞳をこらす」なんて歌詞も、今の歌にはないだろうなと思います。
硝子坂は高田みづえさんです。とてつもないアイドルであったわけでも、伝説のアイドルであったわけでもありません。
だけど、この新人の若い少女のデビュー曲を「夜のヒットスタジオ」で聴いた時、「なんだこれは」と感じました。とてつもなくいい曲なのです。
しかも微妙に演歌風でもありました。少女の姿と歌が全然あってない。でもとてもいい曲なのです。随分とあとになって宇崎竜童、阿木燿子作品だと知りました。
「とまどいトワイライト」は最もマイナーでしょう。歌手の豊島たづみさんのことは何も知りません。さっきユーチューブで見て、初めてお顔も分かりました。
誰が歌っているのかもわからない曲、なのに「とてつもなくいい曲」なのです。しかもさほどヒットもしませんでした。でもいい曲で、僕はずっと聴いてきました。
これも宇崎、阿木作品です。30年後ぐらいにそれを知りました。
以上の体験のみで断定するのも変な話ですが、宇崎竜童、阿木燿子さん、物凄い才能だと思います。
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