鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。
第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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あの頃の夏休み、懐かしい風景?
これはなんとも懐かしい、胸の奥から気持ちを揺さぶられるような風景ですね。いつだったか、あの頃の夏休み、こんな感じだったような気も……。皆さんも、何か思い出しませんでしたか。
現在構想中の小説『カイス・ブリッツ』では、一応、《レトロ》で《ノスタルジック》な雰囲気というものを世界観の柱のひとつにしています。とはいえ、これまでのカイス・ブリッツ関連記事においては、どちらかというと、うらぶれた感じのノスタルジーであるとか、どこか薄気味悪いレトロ感(笑)が前面に出ていたかと思います。「怪異」を描くというお話の特性上、当然と言えば当然ではありますが。
そこで今回は、趣向を変えてみましょう。おどろおどろしさからは距離を置いて、心温まる(それでいて少し寂しくなる)抒情的な味わいの画像を、生成AIのDALL-Eさんとともにお届けします。
物語の当面の舞台となる「胡蝶市」は、海沿いの地方都市という位置付けです。時に忘れられたようなそんな海辺の街で、夏休み(?)のとある日を切り取った画像を、お楽しみください。ちなみに、胡蝶市は異世界にあるのですが、この異世界の様相は、昭和後半(特に昭和40〜50年代頃?)の日本にどことなく似ています。が、気のせいです(笑)。
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うわぁ、DALL-Eさん、最初からやってくれますね。素敵です。胡蝶市の中でも、さらにローカルな駅でしょうか。列車を降りたら、もう、ホームのすぐ隣は海……。
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これも、なかなか雰囲気があります。かつて、富山・新潟・山形・秋田と、沿岸沿いをずっと鉄道で北上して旅したことがあったのですが、そのときにこんな感じの眺めが何度かあったような。
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おぉ、こちらもどこか懐かしい感じ。坂の多い町。もしかして流界波止場の山側の方ですかね?? 先程の駅のある海岸が、なんとなく日本海側っぽい眺めだったのに対し、こっちは、もし対岸がもっと近かったなら、瀬戸内海、特に尾道あたりのような雰囲気もあります。そういえば、大林宣彦監督の尾道三部作の、何というか、作品に漂う独特の空気感?が好きでした。
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これも実に風情があります。懐かしいあの頃の夏休みということで、これは夏祭りでしょうか。画像の中の夜店で野菜みたいなものも売っていたりする点、ちょっと……朝市あたりが混じってるかな?(笑)というところですが。それでもピンポイントに日本の風景や文化を題材にした画像でも、最近の生成AIは、一応ここまでできるんですね。まぁ、今日何度か試したとき、神社と寺の建物の区別がいまいちできていないようではありましたが(苦笑)。
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おや? 誰かと思えば、佐和子さんも祭りに来たのかな。クナンかコトネ女将あたりに連れてきてもらったのでしょうか。
でも本当はこんな感じなのでしょう、幽霊ですから。しかも、カイを使える人以外には見えてすらいません。
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色々考えると辛いですね。彼女が生きている頃には、こうして楽しむこともほとんどなかったかもしれない……。命を失い、カイ(幽霊)になってしまってからの方が、むしろ彼女を大切にしてくれる人たちが側にいるようになるなんて、何という皮肉なのでしょう。
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本日も鏡海亭をご訪問くださり、ありがとうございました!
いつも貴重なお時間を頂戴することとなり、感謝です。
いつも貴重なお時間を頂戴することとなり、感謝です。
ではまた。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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いつもは、この物語の世界は、もう少し不気味な雰囲気なのですが(笑)。
コメントありがとうございます。反映遅れてすいません。