鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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「私はあなたの孤独を知る者…」 Suno.aiさんが熱唱する「黒き翼の守護者」
私は あなたの剣になる者。
あなたの盾となり守る者。
私は あなたの願いを知る者。
あなたの涙を拭く者。
今回は、当ブログの連載小説『アルフェリオン』関連の新曲「黒き翼の守護者」をお届けします。主人公の闇の御子ルキアンに付き従い、彼を護って戦う闇のパラディーヴァ、リューヌのキャラクター・ソングです。重要な戦闘シーンの挿入歌としてもいい感じです。作詞は鏡海で、これにSuno.aiさんがメロディと伴奏を付け、そして歌ってくれています。Suno.aiさんのヴォーカルは、今回も、思わず中に人間が入っているんじゃないかと……(苦笑)。
Suno.aiさんへのプロンプトによる指示としては、ゴシック・メタルとJ-POPを融合したところに、多少のケルティックな欧風フォーク・ロックのニュアンスと日本のアニメソングを混ぜたような、多少(かなり?)変わった感じの音楽性をもつ曲かもしれません。なんじゃそりゃ(笑)。
メロディ自体はアニソンっぽいのですが、これと並んで、イントロからエンディングまで伴奏や間奏の中で特定の同じフレーズがかたちを変えつつ延々と繰り返されてやたら目立つところや、暗いのか明るいのかよく分からない曲調?などは、いわゆる「ゴシック・ロック」や「ゴシック・メタル」にありがちな要素なのかなと思ったりもします。まぁ、テーマや題材は、その種のジャンルにピッタリですが。
この間、Suno.aiさんを使ってみた限りでいうと、音楽生成AIは、画像生成AIほどにはプロンプトの指示を生成に反映してくれないようです。あるいは、画像ではなくて音楽という対象の特性上、こちらの言葉に対するAI側の解釈や表現の仕方の幅がいっそう広くなるからかもですが。しかし今回は、鏡海の好みを詰め込んだプロンプトを、Suno.aiさんが神がかり的によく受け止めて音にしてくれました。
こういうバンドの曲が聴きたいな!と鏡海が以前から思っていたような曲です。この曲を生成したときのプロンプト群を特定のモデル(仮想アーティスト的な)として定義する「Persona」という機能がSuno.aiさんにありまして、それに架空のバンド名「Another Day of the Doomsday」って名前を勝手につけてます(笑)。
先ほど、この曲が重要な戦闘シーンの挿入歌にもよいかもと書きましたね。たとえば、アルフェリオンが初めて戦い、ステリアの力が発動した場面(第3話)や、パリスのレプトリアとの戦いの中、アルフェリオンのゼフィロス・モードが超覚醒した場面(第35話)だとか、この曲が流れたら胸熱です!!
ちなみに、ネタバレ防止である程度ぼやかして言うと、リューヌはとある事情で途中から物語に登場していませんが……メインヒロインのエレオノーアが(第53話で!)出てくるまでは、ルキアンをずっと支えていたのはリューヌでした。ルキアンに対するリューヌの愛や想いはとても深いです。仮に今後、ルキアンのピンチにリューヌが復活し、アルフェリオンと融合して超覚醒なんかしたとき(アルフェリオンが金色に輝くとか、例の「炎の翼」が発動するとか)、バックにこの曲が流れていたら、もう感涙ですね(作者!←笑)。いや、この間のエレオノーアの曲とリューヌの曲に表現されているように、どちらのキャラも、ちょっと怖いくらいの一途さとひたむきさです。こんな二人に守られているルキアンって……。
最後に歌詞を挙げておきます。
黒き翼の守護者
作詞:鏡海 作曲:Suno.ai
1.
もしあなたを守れるなら、
いつも寄り添えるなら、
恋人でなくてもいい。
生まれ変われるのなら。
あるときは母のように。
あるときは姉のように。
時には友のように。
時には師のように。
私は行く。この黒き翼、広げて。
古の契り交わした
私は、あなたの剣になる者。
あなたの盾となり守る者。
私はあなたの願いを知る者。
あなたの涙を拭く者。
2.
もしあなたが迷うのなら、
闇の中でも照らそう。
どんな痛みも共に背負い
あなたの道を開こう。
あるときは影のように。
あるときは光のように。
時には風となり。
時には、せせらぎとなり。
私は行く。この黒き翼、広げて。
古の誓い果たすため。
私は、あなたの声を届ける者。
あなたの敵を払う者。
私はあなたの孤独を知る者。
あなたの夢を守る者。
以上です。
今回も鏡海亭にお越しいただきありがとうございました!
次回もお待ちしております。
ではまた。
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