鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
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第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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今後、次のような内容で、このブログを運営していく予定です。
○ 自作小説『Alphelion』(アルフェリオン)の連載。
○ 『Alphelion』の設定や本編の内容に関する解説、執筆の裏話等々。
○ 雑談。ファンタジー小説の創作一般に関して。
元々『Alphelion』は、1998年から私の趣味のサイトで連載中の作品です。より多くの方に楽しんでいただきたいと思い、ブログでも公開(再掲)を始めることにしました。
【それでは簡単ですが、『Alphelion』とはどんな作品か?】
物語の舞台となるのは「イリュシオーネ」という異世界です。そこは、流れる雲とともに天空に島々の浮かぶ、いわゆる「剣と魔法」の支配するファンタジーの世界です。とはいえ、「剣と魔法」のファンタジーにありがちな中世ヨーロッパ風の世界ではなく、もう少し近代に近い雰囲気の世界です。具体的に作品世界のイメージをつかむためには、フランス革命前後のヨーロッパを連想していただくと良いと思います。
とはいえ、この作品はあくまでフィクションであって、実際の歴史上の文化や人物・事件等とは一切関係ありません。たとえ作品の一部に、私たちの世界における過去・現在あるいは予想される未来(!?)との類似点がみられたとしても、それは他人の空似にすぎませんので……。
さて、異世界イリュシオーネには多くの国々が存在し、現在、エスカリア帝国を中心とする帝国軍と、ガノリス王国を中心とする連合軍との間で大乱が続いています。主人公の暮らすオーリウム王国は、これまでいずれの側にも着かず、中立を保ってきました。しかし、戦いの激化により、日和見的な態度はもはや許さなくなってしまいます。国を二分する議論の果てに、オーリウムの議会は連合軍の側に着くことを決定。それに対し、帝国側を支持する人々が力ずくで反抗し、内戦が起きてしまったのでした。国内外の争いに翻弄される王国と主人公の未来は?――ちなみに主人公は、貧乏貴族の末っ子で、魔法使い見習いの少年・ルキアンです。
最後に、イリュシオーネにおける戦いの場で用いられているのが、魔法で命を吹き込まれた巨大な人型・獣型の生体兵器「アルマ・ヴィオ」(生ける鎧の意)です。アルマ・ヴィオは、かつてイリュシオーネに存在していた高度な文明(旧世界)の遺産であり、魔法と科学の力が一体となった技術の産物です。この点ではSF的な要素も絡んできます。
まずは、お気軽に『Alphelion』の世界へどうぞ!
鏡海隼人
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