Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
since 2006

訃報 南かおるさん 

2015-04-29 22:30:00 | 悲しい話
訃報 南かおるさん (ハワイアン・シンガー)

4月29日 今日夕方ハワイアン関係者の方から電話が入り、「南かおるさんが亡くなった」と知りました。
ああ、神様、今日は何という日だ・・・。
江藤勲さんに続き、悲しい知らせが立て続けに。
南さんからは、2012年8月5日成田ビューホテルのデイナーショーのバックを依頼を受け、これが最後のステージとなってしまいました。

そして、南さんと最後に電話でお話したのは昨年の10月だったと思います。
いつも電話ではいろいろなお話をしていた。
ちょっと言葉に出来ないほど悲しいです・・・。

謹んでご冥福をお祈りいたします。







訃報 江藤勲さん

2015-04-29 22:00:00 | 悲しい話
日本が誇る最高のベーシスト 江藤勲さんが 亡くなった事を今朝の新聞で知り、愕然としました。
江藤さんはブルーコメッツのメンバーで、その後トップスタジオミュージシャンとして60年代後半~70年代大活躍をした方です。

僕が中学3年~高校生2年の頃(1969年~1971年頃)、当時の音楽雑誌で「世界に対抗できるロックが出来るのはギター成毛茂、ベース江藤勲、ドラムスつのだ・ひろ しかいない。」と書かれていました。
ミュージックライフという雑誌では「ML人気投票ランキング」を発表していて、1971年11月の中間発表では日本のベーシスト部門で10位中6位に入っていたので、「江藤勲はスゴイ人」と尊敬していました。

江藤さんとの最初の出会いはハワイアンシンガー佐藤真砂美さんのお店アロハステーションです。お店の中で佐藤さんから、「ベースの江藤さんです。」と紹介され、江藤さんは「江藤勲と申します。」と僕に挨拶をして下さいました。
僕は本当に驚いて、「江藤勲さん!!??あの江藤勲さんですか?」と聞き返してしまった事を今でもよく覚えています。

佐藤真砂美さんにはこんなスゴイ人と出会える事が出来た事、深く感謝しています。
その後、佐藤真砂美さんのライブのバックでご一緒したり、ラッツパックレコードさんの企画の「哀愁ハワイアン」(2003年)や「哀愁スタンダード・グループサウンズ編」(2009年)などで江藤勲さんと僕の二人でGSの曲などをレコーディングするという真に光栄なチャンスをいただく事がありました。
あの「地をはいずるリズムを打つエレクトリックベース」「ピックを使ったベースプレイ」がもう聴けない・・・。
本当に悲しいです。謹んでご冥福をお祈りいたします。