
7月24日(金)
皆さんは「ハリマオ」というロックバンドをご存じでしょうか?
多分、ある年代の方々には懐かしい名前だと思います。
この日の朝、「ハリマオ」のギタリスト黒澤賢吾さんがFacebookをしている事を知り、
速攻でフレンド申請させていただきました。
すぐにご本人から承認され、本当にうれしかったです!
1980代初頭に遡りますが、黒澤さんはロック系雑誌「Rock Steady/ロック・ステディ」にギター奏法のコラムを連載していました。その黒澤さんから電話をいただき、何と私に「自分のコラムを引き継いで欲しい。」というご依頼をいただいたのです。
天下の黒澤さんからのご依頼に大変恐縮しました。
全国のロックファンやロックギタリストを目指す人たちが読む雑誌にギタークリニック的なコラムを引き継ぎ担当するなんてとんでもない事。
責任重大でしたが、考え抜いた結果お受けした次第です。
そして初めて持った私のコラムのタイトルは「Room 335」でした。
黒澤さんからのご依頼が、間違いなく当時の自分の音楽活動の「転機」になり、以来ずっと感謝し続けている事です。
当時私はフュージョンバンド「ミストラーダ」のバンド活動と、ディスコのハウスバンドのメンバーとしての活動をしていましたが、黒澤さんは「ハリマオ」以外にハウスバンド対応のご自分のバンドがあり、私が入っていたお店に一日だけスポット出演した時がありました。
テレビで「ハリマオ」を見て、そのギターテクニックの素晴らしさを知っていましたが、その店のステージの袖から演奏を至近距離から見る事が出来、その変幻自在なギタープレイに驚嘆したのです。
ハウスバンドは様々なジャンルの曲を演奏する事を求められますが、
黒澤さんは何を弾いてもうまい。
とにかくとてつもなく上手い!!
その時の衝撃は今でも忘れません。
今回、私の事を覚えていていただいたようで、本当に光栄です。
40年ぶりにインターネットを通しての再会。
これまでも様々なミュージシャンや
友人との再会が実現しているFacebookに改めて感謝いたします。
黒澤さんは、日本を代表するリアル・ロックギタリスト。
このような方がいる事を私は誇りに思います!!