シアワセ、時々、フシアワセ

人生の折り返しをとうに過ぎた
ワタシの喜怒哀楽

わが家のポツンと体験 その3

2023-10-08 | ポツンと山小屋暮らし

山小屋に滞在して3日目の早朝、初めてここにきたお客さん(動物で)はミーちゃんでした

朝、呼戻しが出来るトビを放流した時に車の下にいたようで

トビが猫を見つけ追って行き一目散に逃げたミーちゃん(仮名)は木の上へ…

 

このままピクリとも動かず目も合わせず、自分ではおりられないのかと心配しましたが

午後から外出し戻って来た時には居なくなっていました

この日を境に毎日やって来るようになったミーちゃんは学ぶ( ̄∇ ̄)

 

犬達が外にいると遠くから様子見、夜、室内に戻ったのを見計らって来るようになりました

9月初旬

自宅に戻り2日ほど留守にしてからパッタリ見なくなりましたが

実はこの子、ポツンと1人暮らしのミチコさん所の子だったんです(人の足なら20分位?)

鰹節のった猫まんまも良いけれど、たまにはカリカリも良いみたぃ♡

この子以外にも柄が幸薄そうな(..;)フーちゃん、この子は絶対に近寄らない慎重な野良猫

猫界で、入居者が入ったと情報が出回り、遠い所から様子を見に来たか

山の上の施設付近には

似た様な場所なら何処でもアルアルの棄てられ居着いた兄弟と思われる猫達がいましてね

週末位しか人が来ない僻地で何を食べ生き延びてるんだろうか?(´。`)(生後半年?子猫でガリガリ)

私らに近付く子はミーちゃんだけでしたけど

マーちゃんに、ミーちゃんに、ムーちゃんに、メーちゃん、モーちゃん…と呼んでました

なんて安易な発想でしょうかね(笑´∀`)

因みに・・・

ミーちゃんが逃げた黄色い丸の反対側、メタセコイヤの木の傷に恐々としましたが

九州に熊はいない(植林地が多く餌がない為絶滅)そうだし、ユンボが付けた傷と知って安堵w

 

わが家のポツンと体験 その3(ハプニング編・1)

前回の続きです

滞在3日目から手弁当と水筒を持って仕事に行く父ちゃん(夫)、現場までは40分

電波がある所まで行き、スーパーを検索し、買物に出たワタシも同様の移動時間

初っぱなから1人車で街を探検です(日曜以外は1人行動で戻る頃には土地勘ができました)

当初の計画は

週に1度くらい麓におり買い溜めして、後はポツンとを満喫する予定でしたが

冷蔵庫が1人暮らしサイズと小さくて、冷凍の所に保冷剤を6つ7つ入れたら満杯

野菜などは保冷箱に保冷剤を1日2回入替えてどうにかこうにか…

オッサンズ皆が手弁当なので父ちゃんにも1日も欠かさず持たせましたが

最低でも3日に1回は買物に出ないといけなくなり、燃料代もバカにならない

共に軽油(犬車の1BOXも)とは言えトラックは燃費が悪いですからね

(滞在1週間後には通勤用に自宅へ軽トラを取りに戻りトンボ帰りしました)

出るのは週1位にして、ずーっとそこにいれば良い事ですけど

車で出入りすると山の上のポツンと暮らしは経費がかかるなと( ̄。 ̄;)

 

さてさて

3日後に起きたハプニングですが・・・ その前にもう1つありましたょ(;´Д`)

それはウインドエアコンが作動しない問題

『天井にシーリングファンが付いてるけど、扇風機もあれば大丈夫!涼しいから…』

の情報で、扇風機と、あった方が良いと思いウインドエアコンも持って行ってた

キャンピングトレーラーで使ってた古いけどパワーがあるタイプ

途中で止まるし動きが変だし、室内の照明がチカチカ、テンパールが落ちる

なんとね~ 

どうやら電圧の問題で使えない様子、低いか不安定ならしい

電柱から引き込み、メーターがある所から山小屋まで地中を通り150mと離れている

今までは何とか過ごせたらしい山小屋の夏も、この猛暑でエアコン無しは辛い

って言うか、真夏に日帰り利用はしても泊まる人は居なかったと、管理者K氏が言う

田舎の古民家アルアル?

ドライヤーなど、ワット数多いのを使うと一時的に暗くなるのは知ってますけど

小型冷蔵庫と室内の蛍光灯、後は微々たるものなのに、それだけでアウトだなんて

これも想像以上の驚きだし、K氏の他人事な発言に又地味にフツフツ(°°;)←またwww

暑い!暑い!暑い!

地元の電気に詳しい知人を呼寄せ、どうにかしてクーラーを付けたい魂胆

そこまでせんでもいいじゃん(`´)

色々工夫して我慢してるワタシに愚痴しか言わない父ちゃんにイライラした

そりゃ下界は39度にもなる日があったけれど、ここだって日中は暑いんです!!

頑張る父ちゃんに気持ち良く仕事してもらおうと気を使ってるのに、泣き言ばっかり

こんな感じでねw、暑さが原因の険悪ムードが多々ありました(`´)

 

唯一のお楽しみのお風呂

地下水で水量もまぁまぁ、浴槽に溢れるほどに湯を溜め、ザバーンと入る

フルチンで出て来てウロウロと、自然体で涼む、ポツンと…の醍醐味ならしい父ちゃん

 

ハプニングはその風呂に関わる… 滞在して3日目の事

夕方、夕食準備と翌日の弁当の仕込み、浴槽に湯を溜め父ちゃんの帰えりを待つ

帰宅した父ちゃんが風呂に行き、湯が出ないと、溜めた湯が水になってると騒いでる

どうやら湯を溜めてる途中でプロパンガスが空になったようです

(-_-;)はぁ~。。。このタイミングかぃ

K氏に電話しようにも電波無いし、もう遅いから諦めました

夏だから水浴びも良いと思ったですが地下水なので冷たくて無理だし

持参したカセットコンロ、山小屋で1番大きい鍋で湯を沸かしましたょ

父ちゃんは鍋1杯、ワタシは鍋2杯、ぬるめて何とか入ったことに(ここ1くちコンロ)

 

これらの原因は、結果としては簡単な事でして

自分達で管理しガス屋が携わってない(他所の予備を持って来てる)、メーターも無く管理がずさん

小さいボンベですもん。普通に暮らせば早く空になると、想像がつかんかねぇ(´。`)

(横のゴミ袋は例の調味料の中身を棄て洗った空き瓶とテラス下に投げ込んであった空き缶や割瓶を片付けたもの)

私達もガスについては危機感感じてましたけど、想像以上に早かったのでした

 

でもこれはまだ可愛い方なんょ~

その後も、まだまだね、色々ね、ハプニングが起こるのですょ~。゚(゚´Д`゚)゚。

続きはまた(´∀`*)ノ

 

 

↓ 私達が山小屋で暮らし始めた7月下旬、山の上にはまだ紫陽花が咲いていましたょ

コメント (4)