神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

全ての建物の1階にAEDが備えられています。

2021-04-02 14:14:54 | キャンパス
 AEDの設置台数としては、当大学は日本の大学の中でも保有数は最多と言えるようです。現在、学内24か所に設置しています。建物の入り口のガラス扉にAED設置のマークが貼ってあります。どの建物でも、1階に行けば、AEDが設置してあるので、すぐに使用できます。
 AEDは「自動体外式除細動器」と日本語では称されていますが、突然に心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。突然に心停止する一般的な原因となっている心室細動(VF)・心室頻拍(VT) の際に使用されます。突然の心停止は事前の徴候や症状なく発生することも多く、いつどこで発生するか分からない症状です。
 災害避難とは別に、キャンパス内での事故や病気による重症化を少しでも減らし、安全・快適に研究生活、キャンパスライフとなるよう、皆で気にかけ、心がけていきましょう。

      

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事



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