よく道端や畑で目にすることが多いこの雑草、スベリヒユ。
調べてみると、この草の効用がとってもたくさんあり、私にピッタリの食べ物ということがわかりました。高血圧、コレステロール、胃腸障害、アレルギー、ダイエット、そのほかたくさん。
庭のあちこちに生えていますので、ちょっと摘んで料理してみました。
熱湯でゆでて、氷水に放して水切りした後、細かく刻んで、めんつゆ、しょうゆ、カラシ、おかかで味付けしてみました。
ツルムラサキのような食感で、ぬめりがあります。茎にちょっとすっぱみがありますが、これはリンゴ酸の成分に近いものらしいです。
ものすごく美味しいとは感じませんでしたが、ものすごく、まずいとも感じませんでした。
納豆に混ぜてみたところ、何の違和感もなく、おいしく頂けました。
お隣の山形県では普通に食されているそうで、道の駅でも売られているようです。
栄養価の高い雑草ですので、抜いて捨ててしまうのはもったいないかも。無農薬の畑のもの、あるいはワンちゃんの通り道でない所であれば、安心かと思いますので、ぜひお試しあれ。
ちなみに、下の2枚の写真は我が庭で咲いているポーチュラカというお花で、スベリヒユを園芸品種にしたものらしいです。そのため、スベリヒユにとっても良く似ていますね。