角姫の散歩道 in Kakuda City

宮城県南部、角田市(かくだし)の紹介とスローライフな日々を書きつづります

ノースポール

2013-05-29 10:56:08 | 

毎年、こぼれダネで育ってくれるノースポール。コンパクトで白い色なので、他の花を引き立ててくれる重宝なお花です。

ノースポールの中心部が黒っぽくなっているのがありましたので、接写してみると ……

アリ でした。蜜をすっているのでしょうか。 

接写して気がついたのですが、ノースポールの中心部は星型をした、とっても小さなお花が見えました。

調べてみると、この黄色の部分のほうが本当のお花で『筒状花(トウジョウカ)』、白い花びらは『舌状花(ゼツジョウカ)』。

たくさんの小さな花でが集まって一つの花になっていて、キク科のお花は大抵、この形状になっているようです。

 ヒマワリもキク科なので、『筒状花』がありますね。

 

 


ど根性ビオラのそばに…

2013-05-26 19:41:01 | 

庭のレンガのわずかなすき間にビオラが根をおろしました。

この先、どのくらいまで大きくなれるかな。

 

よーく見ると、そのど根性ビオラの中に、もうひとかた ど根性のあるかたがいらっしゃいました。

この葉っぱの模様は……    もしかして山椒(サンショウ) 

葉っぱをちぎって匂いを嗅いだら、サンショウの匂いがしたので確定ですね

うちの庭のサンショウは今のところ実がなったことが無く、

たぶんオスの木だと思いますので、タネはどこからか、飛んできたのでしょうね。

ビオラは一年草ですので、このままでも良いですが、

サンショウは宿根草ですので、このすき間では生きてはいけません。

うまく引き抜ければ、育ててみましょう。 

慎重に……、慎重に……、そーと、そーと、 えいっ  

根っこ付きで救出できました

 

そして、急いでポットに移動しました。

うまく根づいてくれるといいなぁ。


ポピーのツボミが面白い

2013-05-22 13:10:13 | 

 下の画像のお花は去年咲いたシャーレーポピー(別名ヒナゲシ、グビジンソウ)。

この花のこぼれタネから発芽したものが、今年大きく育ち、

今、たくさんのツボミをつけ、開花の時を待っています。

   

シャーレポピーのツボミがとても面白いのでご紹介します。

ツボミはたくさんのうぶ毛でおおわれていて、最初は上を向いています。

 

しばらくするとそのツボミは花茎を伸ばして垂れ下がり、こんな格好になります。

   

2~3週間、この状態。(う~~、じれったい、じれったい!)

 

だんだん緑のツボミの色が薄くなり頭を持ちあげるのが、そろそろ開花のサインです。

だいたい真横まで持ち上がったら、翌日か、翌々日位にほぼ直立して開花します。

   

要するに、ツボミは最初は上、そして下向きになり、咲くときはまた上に。

どうしてポピーのツボミは下がったり上がったりするのでしょうね。

 

下の画像のツボミは上を向こうか、どうしようか、悩んだのでしょうか。

花茎がクルッと一回転しています(笑)

  

そして、今日、見てみると ……、なんと

 

さらに、もう一回転していました!

次はトリプルジャンプに期待しましょうか

 

ポピーはツボミと花のギャップがありすぎです。まるで毛虫が喋になるみたいですね。

今年の開花第一号は真っ赤でした。ピンクや白が混ざっているのもも これから咲くと良いなぁ。

  

 


ニシンの山椒漬け

2013-05-19 23:38:47 | 料理・食べ物

山椒の若葉がたくさん収穫できましたので、先日の木の芽あえの他に、ニシンの山椒漬けも作ってみました

ニシンの山椒漬けは夫の実家、会津の郷土料理で、亡き義母がよく作っていた料理です。この料理も時々食べたくなります。

会津地方にはこの料理を作る為の鰊鉢(にしんばち)という、ずっしり重い長方形の陶器の容器もあるほどで、昔はお嫁入り道具とされていたようです。もちろん、義母も鰊鉢で漬けていました。

 

作り方覚書

 材料    にしん…1キログラム位(5パック23本)、 山椒の葉…片手、

        酒…2カップ、 しょうゆ…2カップ、 酢…2カップ、 砂糖…大さじ3。

   

1. 身欠きニシン(ハード)1キロを米のとぎ汁に5時間位入れて柔らかく戻し、洗って水分を取っておく。

2. えらと尾と背びれの部分を切り落とし、1本を2~3切れに切る。

3. 容器にニシンと山椒の葉を交互に入れる。(ニシン→山椒→ニシン→山椒の繰り返し)

   山椒の葉は100~150枚位入れたかな。

4. 醤油2カップと酒2カップと砂糖おおさじ3杯を鍋に入れ、軽く煮たてる。火を止めてしばらくしたら、酢2カップを入れる。(この漬け汁の分量では ちょっと余ってしまったので、次回は各1.5カップでもいいかも)

5. 冷めた漬け汁をひたひたになるまで注ぎ入れて完成。冷蔵庫で保管。

6. 3日~4日後くらいから食べられる。そのままでもokだが、オーブントースターなどで2分~3分軽く焼いたほうが断然に美味しい。2週間ぐらいで食べきるのが良いです。それ以上経つと、しょっぱくなってしまう。

7. この漬け汁は 続けてもう一回、漬けることができる(再利用)

  

漬けた1週間後、トースターで軽く焼いて食べてみました。お酢の作用か、身はふっくらで、骨も柔らかくて気になりません。

私には少ししょっぱく感じたが、逆に夫は 『味が薄いかな』と言っていた(笑)。冷蔵庫に入れるのだがら、次回は、お醤油はちょっとだけ少なくしようかな。

ご飯にも おつまみにも絶品のひと品です。ご飯の食べすぎ、日本酒の飲みすぎに注意しましょう

 

 


デリシャス トマト

2013-05-18 08:13:15 | 料理・食べ物

デリシャストマトという名前のトマトを頂きました。宮城県大崎市の農場で作られている珍しいトマトだそうです。

半分に切ってみると、中味がずっしりと詰まっていて、スカスカ感が全くありません。

 

お味は?  名前の通り、 oh! デリッシャス! とってもおしいです。 

いつも食べているトマトとは全く違います。

甘くて、ちょっと酸味があって、みずみずしく、また食べたいトマトでした。

デリシャストマトに関する、ネットからの情報。 

 ★7~9もある糖度の強い甘みと程よい酸味 (普通のトマトは4~5)

 ★「幻の種」といわれ栽培の難しい希少な品種 “玉光デリシャス”  

 ★規格外も多い中、手間ひまかけて育てられ上手に育った優秀なトマト

だそうです。

 このトマトは水を極力少なくして作っているトマトらしいので、ハウスを持っていない私には到底作れないトマトですが、そこそこ美味しいトマトが出来るよう、野良仕事に励みたいと思います。

 


遅咲きチューリップ 【ビリチック】

2013-05-16 20:49:44 | 

晩生チューリップのビリチック。ピンク色の中に薄いグリーンのスジが入り、とっても背が高いのが特徴です。

5月4日の時点では、まだ色づいてもいなかったのに、その5日後の5月9日にはこのように薄いピンクになってきました。(真っ白なのはサッポロという品種のチューリップ)

  

日にちが経つにつれ、そのピンクがだんだん濃くなってきます。

 

  今日のビリチックのようす。

我が庭のチューリップ祭りはこのビリチックで終了です。次はジャーマンアイリス祭りかな。


サンショウ 木の芽あえ

2013-05-12 23:58:07 | 料理・食べ物

庭に植えてある山椒の葉が食べごろになってきました。

去年は気が付いたら、アゲハの幼虫くんが平らげてしまいましたので、今年はアゲハが来る前に収穫しました。

亡き義母がよく作ってくれた里芋の山椒あえを作ってみることにしました。

主人の実家(会津)で、初めてこれを見た時は真っ青な里芋が出てきて、私の顔も真っ青になりましたが、とてもおいしく、たくさんの山椒の葉を使った贅沢なものだなと感じたのを覚えています。

山椒の葉をすり鉢ですり、みそ、さとう、みりんを適当に入れてさらに混ぜます。(山椒の葉は100枚位使いました)

  

そのなかに、一口大に切ってゆでた里芋を入れ、さっくり混ぜ合わせて出来上がり。

  

義母が作ったものは、もっと真っ青な里芋でしたので、かなりの量の葉がはいっていたのでしょうね。義母が作ったものは もっともっと美味しかったような気がする。どこか作り方が違うんだろうな。里芋は味を付けて煮たほうが良かったかな?

でも久々に食べたこの味。う~ん、おいしい 幸せ…

ゴリゴリしてちょっと固いサトイモも入っていて、サトイモ自体もおいしくなかった気がする。サトイモは今は旬ではないのでしかたないですね。サトイモの美味しい時は山椒は旬ではないし…。うまくいかないなぁ。

 

 


ピンクのカーペット 【タイム】

2013-05-10 16:57:53 | 

わたしの大好きな花、ロンギカウリス・タイム。

大好き過ぎて、あっちこっちに植えていたら、どんどん増えて他の植物のテリトリーを犯してしまい、庭がえらいこっちゃになってしまいました。

去年ですが、ジャーマンアイリスの株元は このように埋め尽くされてしまいました ジェジェ!!

同じく去年、アガパンサスのところも…… ジェジェジェ!!!

今年は植える場所を ある程度限定しようということで、ジャリのところをメインに咲かせることにしました。

 

寒さにも強く、ここ東北でも冬越しする丈夫な花ですが、ムレには弱いので、花後は刈り込んで風通しを良くしてあげないと枯れてしまうことがあります。

広範囲だと花後のお手入れがちょっと大変なお花でもありますが、刈り込みのときは、レモンのようなにおいがするので、とても癒されます。


ギボシ 地域差

2013-05-09 23:13:53 | 

先月、関東の実家に帰った時にギボシを数株もらってきました。

白いフが入っていて、とても涼しげなギボシです。

去年も同じものをもらってきています。そのキボシの今のようすがこれです。

 

当然ですが、関東と東北では、芽が出てくるタイミングが明らかにずれていますね。

2ショットで撮って、比べてみましょう。

上のほうに写っているのが、去年もらってきたキボシ、下の2株が もらってきたばっかりのギボシです。

東北育ちのキボシもあと数週間も経てば、関東育ちのキボシと同じ大きさになってくると思います。

6月の下旬~7月に花が咲くのですが、そのタイミングは同じ頃になるかしら?、それとも、やはり東北育ちが少し遅れて咲くのかしら?


採りたてのフキをいただきました

2013-05-06 17:56:00 | 料理・食べ物

採りたてのフキをいただきました。秋田フキのDNAが入っているフキだそうです。

フキは今年初物です。

下ゆでした段階で すでに柔らかく、みずみずしいフキ。

下ゆでした後、皮を取り、一口大に切ってから、油で軽く炒めた後、酒、さとう、しょうゆで薄味に味付けしました。

おいしいわぁ~。

おいしいフキを食べていたら、なんだか日本酒が無性に飲みたくなってきて、ちょいと一杯となりました(笑)


このチューリップ、クルシアナ・クリサンタかも

2013-05-05 10:17:29 | 

我が庭の原種系のチューリップで、2番目に咲いたのはクルシアナシンシア。

購入時のラベルにはクルシアナ・シンシアと書かれていましたが、ネットで調べてみるとクルシアナシンシアは薄い黄色で、オシベの先端が黒いようです。うちのこのチューリップは多分 クルシアナシンシアではなく、クルシアナ・クリサンタかも知れません。

 ● クルシアナ・シンシア …… 花びらはクリーム色に近い薄い黄色で、オシベの先端は黒っぽい。

 ● クルシアナ・クリサンタ … 花びらはオレンジに近い濃い黄色で、オシベの先端は黄色。

 

レディージェーンもそうですが、クルシアナ・クリサンタと思われるこのチューリップは内側の色と外側の色が違うので、天候や時間帯によって、まるで違った顔を見せてくれます。

朝晩や雨の時は閉じています。この姿を見ると、昔、駄菓子屋さんにあったイチゴの形をした糸ひきアメを思い出します。たばねられたヒモの先には色々な大きさのアメが付いていて、大きなアメを引き当てようと このヒモかな、あのヒモなかとドキドキしたものです。イチゴは一番小さく、大きいのはパイナップルだったかな?みんなで口からヒモを垂らしながら遊んでいたっけなぁ~(笑)

  閉じた時の顔

だんだん明るくなると半開きになります。この色具合、私はウサギリンゴに見えてしまいます。

  半開花の時の顔

日中、陽があたると全開になります。

  開いた時の顔

一粒で3度おいしいチューリップです。

 


ウドの収穫と料理

2013-05-01 21:24:23 | 

主人が畑のウドを収穫してきました。丸々太った立派なウド!

帰省疲れで体がだるいけど、新鮮なうちに料理しなくっちゃ ということで、

ウドの皮は千切りして炒めた後、酒、砂糖、しょうゆで味付け、仕上げにごま油。

葉の部分は天ぷらが美味しいのですが、今回は油いためした後、めんつゆで味付け。

白い部分は酢味噌あえ。下ごしらえ中は酢水につけると、ウドが黒ずみません。

ほとんど捨てるところがなく、美味しくいただきました。