角姫の散歩道 in Kakuda City

宮城県南部、角田市(かくだし)の紹介とスローライフな日々を書きつづります

貴重な おみやげを頂きました

2013-12-22 20:34:38 | 料理・食べ物

京都、緑寿庵清水の手づくり金平糖(こんぺいとう)。

 

色々な味があるそうですが、リンゴ味とニッキ味をいただきました。

金平糖というと、ただ甘いだけのお菓子のイメージしかありませんでしたが、

これは私の常識を覆しました。くどい甘さはなく、とっても優しい味がして、

ほんわかな気持ちになりました。

手作りの為、この形になるには 溶かした蜜をかけたり乾燥させたりして

2週間以上も釜を回してやっと出来上がるとのこと。

一日に売る量も、一人で買える量も決まっていて、なかなか、入手困難で

高価な品物のようです。

緑寿庵清水さんは創業1847年、日本で唯一の金平糖専門店。

皇室の引き物にも使われたそうです。


そして、こちらのお守りも頂きました。

和歌山、熊野本宮大社
 

八咫烏(やたがらす)
三本足のカラスで勝利への道案内をしてくれるといわれています。

八咫烏はサッカー協会のエンブレムでもお馴染みですね。

長い階段を登らないと手に入らない、ありがたいお守りです。

カラスさんにあやかり、来年、良い年でありますように…。


今年も鮭をいただいた(ようです)

2013-10-25 16:27:34 | 料理・食べ物

現在、わたしは実家へ帰省中。

息子くん、職場のかたにシャケ(数時間前はご存命とのこと)を頂いたそうだが、

私がいないので、さぁ、困った、困った

主人も息子も小魚すら、さばいたことがない…。(私も生シャケは去年初めてだったけど…)

でも、あのおいしいイクラがドッチャリとお腹に入っているので、何とか、それだけはうまく救出して食べてもらいたい。

電話で息子に指導?後、格闘の末、イクラのしょうゆ漬けが出来た模様

  

  

 お疲れ様

おいしく漬かったようで、翌日のイクラ丼の画像


スベリヒユを食べてみた

2013-08-27 19:24:27 | 料理・食べ物

よく道端や畑で目にすることが多いこの雑草、スベリヒユ。

 


調べてみると、この草の効用がとってもたくさんあり、私にピッタリの食べ物ということがわかりました。高血圧、コレステロール、胃腸障害、アレルギー、ダイエット、そのほかたくさん。

庭のあちこちに生えていますので、ちょっと摘んで料理してみました。

熱湯でゆでて、氷水に放して水切りした後、細かく刻んで、めんつゆ、しょうゆ、カラシ、おかかで味付けしてみました。

 

ツルムラサキのような食感で、ぬめりがあります。茎にちょっとすっぱみがありますが、これはリンゴ酸の成分に近いものらしいです。

ものすごく美味しいとは感じませんでしたが、ものすごく、まずいとも感じませんでした。

納豆に混ぜてみたところ、何の違和感もなく、おいしく頂けました。

お隣の山形県では普通に食されているそうで、道の駅でも売られているようです。

栄養価の高い雑草ですので、抜いて捨ててしまうのはもったいないかも。無農薬の畑のもの、あるいはワンちゃんの通り道でない所であれば、安心かと思いますので、ぜひお試しあれ。

ちなみに、下の2枚の写真は我が庭で咲いているポーチュラカというお花で、スベリヒユを園芸品種にしたものらしいです。そのため、スベリヒユにとっても良く似ていますね。

 


ニシンの山椒漬け

2013-05-19 23:38:47 | 料理・食べ物

山椒の若葉がたくさん収穫できましたので、先日の木の芽あえの他に、ニシンの山椒漬けも作ってみました

ニシンの山椒漬けは夫の実家、会津の郷土料理で、亡き義母がよく作っていた料理です。この料理も時々食べたくなります。

会津地方にはこの料理を作る為の鰊鉢(にしんばち)という、ずっしり重い長方形の陶器の容器もあるほどで、昔はお嫁入り道具とされていたようです。もちろん、義母も鰊鉢で漬けていました。

 

作り方覚書

 材料    にしん…1キログラム位(5パック23本)、 山椒の葉…片手、

        酒…2カップ、 しょうゆ…2カップ、 酢…2カップ、 砂糖…大さじ3。

   

1. 身欠きニシン(ハード)1キロを米のとぎ汁に5時間位入れて柔らかく戻し、洗って水分を取っておく。

2. えらと尾と背びれの部分を切り落とし、1本を2~3切れに切る。

3. 容器にニシンと山椒の葉を交互に入れる。(ニシン→山椒→ニシン→山椒の繰り返し)

   山椒の葉は100~150枚位入れたかな。

4. 醤油2カップと酒2カップと砂糖おおさじ3杯を鍋に入れ、軽く煮たてる。火を止めてしばらくしたら、酢2カップを入れる。(この漬け汁の分量では ちょっと余ってしまったので、次回は各1.5カップでもいいかも)

5. 冷めた漬け汁をひたひたになるまで注ぎ入れて完成。冷蔵庫で保管。

6. 3日~4日後くらいから食べられる。そのままでもokだが、オーブントースターなどで2分~3分軽く焼いたほうが断然に美味しい。2週間ぐらいで食べきるのが良いです。それ以上経つと、しょっぱくなってしまう。

7. この漬け汁は 続けてもう一回、漬けることができる(再利用)

  

漬けた1週間後、トースターで軽く焼いて食べてみました。お酢の作用か、身はふっくらで、骨も柔らかくて気になりません。

私には少ししょっぱく感じたが、逆に夫は 『味が薄いかな』と言っていた(笑)。冷蔵庫に入れるのだがら、次回は、お醤油はちょっとだけ少なくしようかな。

ご飯にも おつまみにも絶品のひと品です。ご飯の食べすぎ、日本酒の飲みすぎに注意しましょう

 

 


デリシャス トマト

2013-05-18 08:13:15 | 料理・食べ物

デリシャストマトという名前のトマトを頂きました。宮城県大崎市の農場で作られている珍しいトマトだそうです。

半分に切ってみると、中味がずっしりと詰まっていて、スカスカ感が全くありません。

 

お味は?  名前の通り、 oh! デリッシャス! とってもおしいです。 

いつも食べているトマトとは全く違います。

甘くて、ちょっと酸味があって、みずみずしく、また食べたいトマトでした。

デリシャストマトに関する、ネットからの情報。 

 ★7~9もある糖度の強い甘みと程よい酸味 (普通のトマトは4~5)

 ★「幻の種」といわれ栽培の難しい希少な品種 “玉光デリシャス”  

 ★規格外も多い中、手間ひまかけて育てられ上手に育った優秀なトマト

だそうです。

 このトマトは水を極力少なくして作っているトマトらしいので、ハウスを持っていない私には到底作れないトマトですが、そこそこ美味しいトマトが出来るよう、野良仕事に励みたいと思います。

 


サンショウ 木の芽あえ

2013-05-12 23:58:07 | 料理・食べ物

庭に植えてある山椒の葉が食べごろになってきました。

去年は気が付いたら、アゲハの幼虫くんが平らげてしまいましたので、今年はアゲハが来る前に収穫しました。

亡き義母がよく作ってくれた里芋の山椒あえを作ってみることにしました。

主人の実家(会津)で、初めてこれを見た時は真っ青な里芋が出てきて、私の顔も真っ青になりましたが、とてもおいしく、たくさんの山椒の葉を使った贅沢なものだなと感じたのを覚えています。

山椒の葉をすり鉢ですり、みそ、さとう、みりんを適当に入れてさらに混ぜます。(山椒の葉は100枚位使いました)

  

そのなかに、一口大に切ってゆでた里芋を入れ、さっくり混ぜ合わせて出来上がり。

  

義母が作ったものは、もっと真っ青な里芋でしたので、かなりの量の葉がはいっていたのでしょうね。義母が作ったものは もっともっと美味しかったような気がする。どこか作り方が違うんだろうな。里芋は味を付けて煮たほうが良かったかな?

でも久々に食べたこの味。う~ん、おいしい 幸せ…

ゴリゴリしてちょっと固いサトイモも入っていて、サトイモ自体もおいしくなかった気がする。サトイモは今は旬ではないのでしかたないですね。サトイモの美味しい時は山椒は旬ではないし…。うまくいかないなぁ。

 

 


採りたてのフキをいただきました

2013-05-06 17:56:00 | 料理・食べ物

採りたてのフキをいただきました。秋田フキのDNAが入っているフキだそうです。

フキは今年初物です。

下ゆでした段階で すでに柔らかく、みずみずしいフキ。

下ゆでした後、皮を取り、一口大に切ってから、油で軽く炒めた後、酒、さとう、しょうゆで薄味に味付けしました。

おいしいわぁ~。

おいしいフキを食べていたら、なんだか日本酒が無性に飲みたくなってきて、ちょいと一杯となりました(笑)


2012年末 年越しモツそば

2012-12-31 23:37:50 | 料理・食べ物

2012年は あともう少しで終わろうとしています。

東日本大震災が起きて2回目の年末です。被災されたかたはまだまだ、大変な状況におかれていると思いますが、少しでも2013年が良い年であることを切に願っています。

今年は義母との突然の悲しい別れがありました。

働き者の義母さん、お正月はおもちをついて、いろいろな味で もてなしてくれましたね。
つゆもち、あんころもち、ずんだもち、きなこもち、なっとうもち、おろしもち。私はおもちといえば、お雑煮か、いそべ焼き(焼いてしょうゆをつけて海苔で巻く)で食するくらいでしたので、結婚当初は本当にびっくりしました。
その頃の私は、今と違ってとても小食でしたので、おなかがパンクしそうになったのを覚えています。

お正月に欠かせない、会津の郷土料理 『こづゆ』 も教えてくれてましたね。

今年はインフルエンザにかかったり、その後、咳が止まらなかったりで、こずゆを作る元気がなくなってしまいましたが、おりをみて作りたいと思います。

きょうはなぜか、モツの煮込みが無性に食べたくなって、モツの煮込みを作ってみました。

そして、ゆでたおそばの上にかけて、年越しモツそばを頂きました。

もつ煮込み、今回の覚え書き
 モツを下ゆで(ネギの青いところとしょうがの皮を入れて、圧力鍋5分と放置)、ゆでこぼしたあと、水で2~3回洗う。コンニャク、大根、人参、ゴボウ、しょうが、にんにく、酒、ひたひたの水、5分圧力をかけ放置後、ふたを開けて、みそ、ねり酒粕、砂糖、ほんだし、しょうゆをいれて15分くらい煮込む。一度冷めた後のほうが味が落ち着く。
   

 


手作り ゆずジャム (マーマレード)

2012-12-26 14:30:50 | 料理・食べ物

息子くんの会社のかたから、ユズをたくさんいただきました。

お風呂の中に入れてもいいかもしれませんが、以前かぶれたことがあり、それ以来、ユズ湯は怖いので、ユズジャムを作ってみました。

  今回の覚え書き: ユズを半分に切って果汁をしぼる(別にしておく)。スプーンで中身をくりぬく(白いところが苦いので深めに)。鍋で軽くゆでて煮こぼし を2回繰り返す。鍋にきざんだユズと果汁を入れてしばらく煮た後、グラニュー糖を3回にわけて煮込む(糖分40%、蜂蜜も大さじ3杯いれてみた)。ペクチ ンを出すために適量のタネとユズの袋をカーゼに包んで一緒に煮込んだ。

30分ほど煮つめましたら、程良いとろみになり、おいしいユズジャムになりました。

   

   

とん汁に入れたり、ドレッシングに混ぜたり、焼き肉のたれの中に入れたりしても大変美味しいです。

早速、甘酒の中に入れて飲んでみました。甘酒の甘みとユズの苦味がマッチしてなかなか、美味しかったです。

 

 

 


自家製キムチ

2012-12-07 16:46:43 | 料理・食べ物

息子くんが白菜を3玉も頂いてきましたので、キムチを作りました。

キムチはたくさんの具材をきざんだり、しぼったり、すったり、もみこんだりの作業がほとんどなので、途中で疲れてきてしまうのですが、大好きなものを食べるには、しかたがない、頑張って作りました。

約6キロのキムチが無事出来上がり、いつもいろいろ頂いている方々に少しおすそ分け。

今回はショウガを多めに入れたので、食べているそばから、ぼかぼか暖かくなってきました。

今回作った材料の覚え書き: 白菜(ざく切り後)5キロ、白菜の塩漬け用の塩100グラム(白菜の2%塩分)、ニラ2束、ネギ2本、大根1/2本、人参2 本、にんにく100グラム、ショーガ150グラム、リンゴ(小)3個、白ゴマ100グラム、乾燥小エビ50グラム、韓国唐辛子の粉100グラム、桃●のキ ムチの素(大1本)620g。

   今回使った韓国甘口トウガラシの粉は3タイプ(荒、中荒、粉末)。荒 びき30グラム、中荒びき30グラム、粉末40グラムの合計100グラムの割合で作ったが、気のせいか、ちょっと辛いように感じたので、次回は荒びき15 グラム、中荒びき15グラム、粉末70グラムの合計100グラムしてみようと思う。(ニンニクとしょうがを多めに入れたので、それが辛いのかもしれない が…)

  

    

 


食べごろの柿

2012-12-02 12:02:36 | 料理・食べ物

頂いた会津身しらず柿が開封日になったので、食べてみました。あぁ~美味しい

去年、ブログを始めたころに、この柿の話を書いたので、あれから、はや1年経ってしまったんですね…。

  主人のスケッチブックより拝借

 

下の写真は先週神奈川の実家に帰省した時、庭の柿の木に来たメジロスズメです。

ガラス越しで、しかも腕が未熟なため、残念ながら画像が鮮明でないです…

 

メジロとスズメ以外に、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、ドバトなどが遊びに来てくれました。

人間にも 野鳥にも うれしい完熟の柿

 


ゆずの三つ子ちゃん

2012-11-18 19:13:42 | 料理・食べ物

息子くん、勤め先から面白いものをいただいてきました。

ゆずが三つ、くっついています。三つ子ちゃんのユズです。

早速、一個を使って、ゆず大根を作ってみました

 

下の画像の大根は不耕起自然農法で作った我が畑のものなので、

形はタコやイカの足のようになっていますが

みずみずしくて柔らかくて、とても美味しいのですよ。

でも、絶対に市場に出てこない形ですね 

  

ゆずをきざむと部屋中、良い香りでいっぱいになりました。

拍子木切りにした大根に千切りしたユズの皮、ユズのしぼり汁、塩、リンゴ酢、お砂糖を投入。

 

 調理直後でも美味しいので、漬かる前に無くなりそうです。

 


食用菊の収穫

2012-11-14 01:21:53 | 料理・食べ物

今年6月、食用菊の小さな苗を頂き、畑で育てていました。上の写真は10月20日頃のツボミの時のようすです。

(オレンジ色の花はマリーゴールド)

きれいに花が開き、食べごろになってきましたので、昨日収穫してみました。

色どりを兼ねて、収穫した春菊も一緒に料理しました。

 

菊の花びらを黙々と むしり(中心は使わない)、水洗い。

酢を少々入れた熱湯でサッとゆでてから、水に浸します。

良く絞ったあと、ほぐして出来上がり。

  

  


軽くゆでた春菊を混ぜ合わせ、かつおぶしを乗せ、味付けは個人の好みにまかせました。

(私はマヨネーズしょう油にしました)

 

にがみが少なく、大変おいしい菊でした。

菊の品種は不明とのことでしたが、もってのほかという品種に似ているような。

ピンク色したもってのほかを生まれて初めて食べたのが数年前。

菊ってこんなにおいしかったっけ?と衝撃を受けました。

もってのほかの名前の由来はいろいろな説があるようで

「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」 とか

もってのほかおいしい」 から名付けらたと云われているようです。

 


秋ざけの三枚おろし 【はらこめし】

2012-11-04 08:45:19 | 料理・食べ物

夜遅く、息子くん、勤め先から何やら頂いてきたようで、大きなビニール袋を肩にかけ帰ってきました。
(画像をクリックすると、大きい画面になります。また記事に戻るときは矢印キー(←)で戻ってください)

ギョ、ギョ、(魚、魚)! どど~ん!

釣ったばかりの秋ザケ卵入り)だそうです。

はらこめし】が作れる材料ですが、私、生秋ザケは さばいたことない…、アジやサバなら さばいたことがあるけど…。

はらこめしすら作ったことがない私ですので、それだけでハードルが高いのに、さらに高いハードルを越えねばならない…。

夜10時を過ぎていましたが、新鮮なうちになんとかしなくちゃと、生鮭のさばき方のPCの動画を参考に、息子くんと二人で こーかな?、あーかな?と 格闘の末、三枚おろし生スジコの取り出しが出来ました。

 

 

さぁ~て、今度は生スジコをイクラの状態にしなくてはいけません。こちらも動画でお勉強後、無事にポロポロにほぐれました。

卵はキラキラ美しく光っていて、まるで宝石のようです。

 

昆布だし、醤油、酒、みりん(3対3対1対0.5)の漬け汁を入れ、イクラの醤油漬けを作りました。

でも、どこかイクラっぽくないので心配でしたが、12時を過ぎてしまいましたので、もう寝ることにしました。

そして、翌日……。 イクラはお店で売っているようなイクラになりました ホッ。

一晩置くとふっくらするんですね。

  こちらは作りたてのしょうゆ漬け。プリプリ感が少ないような気がしました。

   一晩寝かせたら、プリプリになりました。

  はらこめし作りに挑戦    

あらかじめ調味料で煮たシャケの汁をご飯に混ぜて、炊きます。

鮭の皮は少し塩を振って、トースターでこんがり焼いて、盛り付け後にトッピングしてみました。

  

  

初めて作ったはらこ飯、とってもおいしくできました(自画自賛)。 このような贅沢なものを頂き、ありがとうございました