ああ、ムカツク~。
いえいえ、向津具(むかつく)半島にいます。
プンプンッ(謎)。
そして本州最西北端の川尻岬
いや~道中、離合の難しい極狭道が続いたので
けっこう神経使いましたけど
一台ともすれ違うことはなかったので助かりました ^-^;
この辺りに灯台がありますので
とりあえずここを目指しました。
軽く登山レベルです。
一応、滑落防止の柵がありますし
遊歩道的なものがありますが・・
草まみれで足元はぐっちゃぐちゃ (;´Д`);
作業着みたいな長袖長ズボンでないと
ススキやササで手足顔を切られて「むかつくぅ~」なんてことになります。
あ、私はキレなかったです、はい(笑)。
しかしま~すごい断崖です。
最近も死亡事故があったみたいですね。
とくに釣り人が滑落したり、波にさらわれたり
死亡事故が相次いているみたい。
途中から森に入ると、巨大なムサシアブミがお出迎え ^-^;
まるで亜熱帯の森みたい。
看板に「悪路につき進入を自粛せよ」と書いてありました。
ここまで来ていきなり自粛しなさいってか!?
そして灯台に到着、暑いゼ (;´Д`);
展望は無し
とくに何を見に来たわけでもないですが
カワラナデシコがきれいでした~♪
断崖絶壁にも生えています。
カワラナデシコは自生地域によって若干の変異がありますね ^-^。
川尻岬の個体は、花がやや丸弁小輪で
花姿が整っていて可愛らしいものでした♪
変異があるといえばタイトゴメです。
タイトゴメは自生地域によって、相当変異がありますからね~。
山口県内だけでいっても
日本海側と瀬戸内海、響灘では全くタイプが異なるほどで
ツウの方は、タイトゴメを見て
これは○○産、これは○○産、なんておおよその産地が分かるそうですよ。
さすがにそのレベルまでは達していないですが ^-^;
川尻岬の個体群もまた地元のものとはまったく異なっていました。
葉色がライトグリーンで、まったく赤味を帯びていません。
マットな質感ではなく、葉には光沢があります。
花の付き方は日本海側で見るタイプと同じです。
(タコ足状に花がつく)
ハマナタマメ
ハマエノコロ
まるでノジギクのような葉の野ギクが見られましたが
まさか日本海側にノジギクは自生していないはずなので
もしかしてリュウノ・・
ちょっと気になりますね~。
まあ、野ギクもかなり変異がありますので ^-^;