うっTと植物たち。

過酷な草原歩き

月日が流れるのは早いもので・・

子供たちはもう受験生 (;´Д`);

そりゃあ、白髪の本数も増えるってものです。

 

自分で髪の毛を切り始めてから15年くらいにはなると思いますが

未だに上手く切れません ^-^;

前髪なんかは切り過ぎに注意しながら毎日微調整(汗)。

それで、今回は少しだけショックというか何というか・・

白髪の本数が明らかに増えて、なんとなく悲しくなりました。

年取ったんだなあ・・

気分はまだ二十歳なのに (;´Д`);

 

秋吉台でムカゴソウ探し。

地味で目立たない上にササに隠れているし

そもそも個体数も少ない野生ランですから

広大なカルスト台地に落ちた髪の毛を探すようなものですかね

(オーバーですが ^-^;)

 

おおよその場所は把握しています。

しかしながら真夏にこの辺りを歩くのは本当に久しぶりだし

ここ数年見ていないという情報もあるので

薄々厳しいことは承知の上で。

開花期的にも少し遅いですね(汗)。

 

灼熱のカルスト台地

予想気温は37℃、大草原に日差しを遮るものはないし

覆い茂る植物で熱気がこもってサウナみたい (;´Д`);

はっきりいって危険。

 

水分を多目に入れてきたのでザックが重い (;´Д`);

でもどんどん軽くなっていく。

 

んでね、結局5時間ねちねち探して見つかりませんでした。

アリノトウグサが目に留まるくらいだから

あれば必ず目に留まっていただろうけど・・

とはいえ広大なカルスト大地です。

どこかで生存しているでしょう。

 

ということで、今回は知る人ぞ知る(?)ルートを歩きました。

草に覆われていて薄っすら踏み痕が有るような無いような。

前回マムシにばったり出くわしたので

足元がまったく見えないのがちょっと怖い(つねに膝丈腰丈の草むら)

そのルートの途中でヒオウギの群生に会いました ^-^。

ヒオウギもずいぶん減りましたが、まだ有るところには有ります。

 

ヒオウギ

 

カワラナデシコ

 

カセンソウ

 

カキランも少し残ってた。

 

スズサイコ

 

ヒキヨモギ

環境省の絶滅危惧種の指定はないですが

各県で減少傾向の野草です。

秋吉台ではたくさん見られます。

春にヒキヨモギについて書きたくて書けなかったので

明日UPしよう ^-^;

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