亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

鼻毛のお殿様からヒゲのお殿様へ

2011-10-07 | 日記・エッセイ・コラム

P1000436

  綺麗な雲が出ていた。(21世紀美術館)

Photo

加賀藩3代藩主前田利常は鼻毛を伸ばしていたそうだ。

こんなバカ殿様には謀反は起せまいと幕府を油断させるためとネットには載っている。

でも私は一寸違うと思う。彼の性格は陽気で大胆のことを平気でやってみせる腹の据わった人物だと思う。

将軍家光とは義兄弟で仲がよく、100万石の大名に意見出来る人は誰もいない。かなり好き放題をやっていたのでは。

鼻毛を伸ばすのも人の気を引くためにわざとやっていたのでは。

高砂大学でヒゲの話があった。

ヒゲと言う字は「髭」「髯」「鬚」と3種類あるが、これはどれを使っても良いという事ではないらしい。

「髭」は鼻の下に生えるヒゲ。

「髯」はほっぺた辺りに生えるヒゲ。

「鬚」は口の下、顎に生えるヒゲ。

それぞれ生える場所が決まっているらしい。

さて、利常様はヒゲが有ったのだろうか。

もしかして、ヒゲがないので変わりに鼻毛を伸ばしていたのでは…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする