亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

薪能を見に行く

2019-06-03 | 散歩道
百万石祭りの行事、薪能を見に行く。
6月1日夜、三の丸広場で薪能が有った。50間長屋をバックにした薪能は加賀100万石の威厳を感じ見ごたえがある。
火入れ式
子どもの能が終わった後、火入れ式があり、いよいよ本番である。
狂言「茶壺」
茶壺を担って帰る途中、道端で居眠りしていたところすっぱにねらわれ盗まれそうになり間に入った人に持って行かれてしまうと言う話。
狂言はかたぐるしい能と能の間に息抜きとして演じられるもの。
暗くなった会場はまた見事な光景だ。
能の演目「熊坂」は後半が見所だが、夜に弱い私は中座した。
金沢城を後のして兼六園へ寄った。
日本で現存している最も古い噴水。ストロボを焚いて撮影。丸い水玉がいっぱい写っている。噴水の飛沫だろうか。
霞ヶ池。
左に兼六園で一番見ごたえがある「唐崎の松」。中央に金沢のシンボルことじ灯篭。
栄螺山から見た霞ヶ池。
遠くに卯辰山が写っている。
瓢池。
手前にあるのは海石塔。左側に翠滝が写っているが、照明が当たっていないので目立たない。

犬の世界は完全な縦社会。上に立つ者には絶対服従しなければいけない。
犬がお腹を見せるのは「あなたのする事には逆らいません。どうぞお好きなように」。あくびをするのは、「あなたとは戦うつもりはありません」ということ。人間のアクビとは違う。
一度犬になめられると、逆転させるのに何年もかかってしまうと言われる。
「犬を押さえつけるには、血を見る覚悟が必用です。絶対に途中でやめてはいけません。犬が降参するまで止めないでください。」と言われた。
今度、訓練士が自宅に来て指導してくれるそうだ。
恐い一日になりそうだ。










コメント
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