亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

尿漏れ

2024-09-17 | 健康・病気

かつて、通っていた病院のトイレで異様なものを見た。

パンパスを履いている老人が小便をパンパスの脇からパタパタ漏らしている。

何もトイレになんか行かなくても、その中ですればいいのに。

そのためのパンパスだろう。と教えてやりたかった。

 

ところがその理由が今わかった。

この老人は頭がボケてトイレに駆け込んだのではないのだ。

 

尿漏れの恐ろしさを思い知った。

尿漏れというのは 全く本人の意思とは関係なく突然起こるのである。

 

ヤバい。ここでしてはいけないんだ。

と思ってもコントロールが効かない。

途中で尿を止めようとしても止まってくれない。

全く本人の意思とは関係なくある時突然出てしまう。

 はじめは尿を出す前、または排尿が終わった直後に起きるものだと思って、必死でそれを防止する方法を考えていた。

ところが尿漏れは自分の意思とは関係のなく、ある時突然起きるものだと気付いた。

全く気付かない時もある。

後で、パンパスが重くなっていることに気付き、いつ出たのだろうと不思議に思うこともある。

その頻度が最近多くなったような気がする。

悩みは胆管癌だけではなくなった。

その胆管がんの方は。

抗癌剤の効果が出て来たのか、減る一方だった体重が急に増えだしたのだ。

運動しなければ。

でも、外は今もって最高気温が30度を超える日が続いている。

これではウォーキングも行けない。

どうすればいいのだ。

抗がん剤治療をしていると白血球の数が減ってくる。

感染症にかかりやすくなっている。

外出は難しい。

といっても、家の中でくすぶっていては気が晴れない。

どうすればいいのだ。

 

外出をする時は予備のパンパスを数枚カバンの中いにれて持ち歩かねば。

ところが、汚れたパンパス捨てる所がない。

持ち歩いていても匂いはする。

トイレに汚物捨てを用意してあるところはほとんどない。

車で移動できる人は、車の中に保管できるが、公共機関の乗物を使っている人はそれもままならない。

尿漏れがひどくなったらもう外出不可能になるのか。

コメント (1)
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