大雪がまだ続いているようです。
でも空にはお月様が、どうやら、雪も小休止かなとおもったら・・・。おっとどっこい、そうは問屋が卸さなかった。
かつてお世話になっていたいた会社の社長さんが言っていたという。
「雪掻きは自分の家の前だけでなくお隣の方も30㎝すかすように」と言ったという。
そうすればトラブルは避けられるとのことでしょうか。
我が愛読紙には「雪が積もると人の性格が分かる」と載っていた。
お隣のじっちゃん、ばっちゃんが元気なころは、自分の家の前だけでなく、お隣の家の前まで、雪かきをしていた。
その人たちが体が衰えてくると、お隣どころが自分の家の前も雪をどかさなくなった。若い人がいるにもかかわらず。
雪掻きで汗を流している人の前を通っても挨拶一つして行かない。妻に話すと「最近の若者は皆そうだよ」と笑っていた。
というわけで、私は他人の玄関先まで雪掻きをするはめになった。今年の雪は半端でない。腰まである雪を一人でどかすことになった。
隣家のおばあちゃんは「ここは私には関係ない道だけど、郵便配達の人が大変だろうと思ってやんているんや。」という。家内も新聞配達の人が大変だから、やってやるまっし」という。その家内は、腰が痛い、足が痛いとこぼす。やってくれるのはいいのだが、後で、こぼされるのはいやだから、させないようにしている。
今日もまた、車の前輪を道路から落した人がいた。内は道幅がないから、車が一寸スリップするとすぐ落してしまう。平地で無いので段差が大きく簡単には元の位置には戻せない。
相変わらず、スリップしている方のタイヤの下の雪を掻いている。
「そんな事してもダメだよ」と言っても理解が出来ない様子。「後ろから車で引っ張らないとだめ、ロープがないのか」と聞いたが、どうやら積でいない様子」
もしあったとしても、牽引する車自体がスリップして役に立たないかもしれない。雪なれしていない最近の車は、チェーンもワイヤも積んでいない。雪国では絶対に必需品なのに。最近は北陸も雪が降らないのでそんな常識はすっかり忘れられているようだ。
トラックの後輪はシャフトの真ん中にデフという部品がついていて、左右の車輪の回転差吸収するようになっている。片方が浮くと負荷がかからなかった方の車輪が空転して、駆動がかからず、車が前進できないようになっている。自動車学校では必ず習っている筈だと思うが、最近の若者は覚えていないのだろうか。
今年の冬はおかげさんでいい運動をさせてもらっています。
屋根の雪が敷地に落ちてきた、どーすんだ?みたいな
殺人事件まで起きてます(~_~;)