昭和30年代、県と市が共同で金沢市郊外で大きな団地をつくった。
はっきり覚えていないので、ネットで光ヶ丘団地と入れてみたが、全国で光ヶ丘団地っていっぱいあるんだね。
でも、肝心の金沢市の光ヶ丘団地はもう過去の記事となっていて詳しい情報は載っていなかった。
その、光ヶ丘団地を撮るために今日、山に登って来た。
金沢市郊外に立派なホテルがある。
その上に県水の貯水池がある。そこから団地の全貌がよく見える。
周り一面が住宅だらけでここからここまでが団地だという区別が出来ないほどびっしりと建物が建っている。
昭和30年代と言えば高度成長の真只中、狭い市内から若い人たちが出て来て大いに発展した。
若者の街が今や大きく時代が変わって老人ばかりになった。
そこで生まれた若い人たちは今は独立してこの街から出ていった。
ここに有った大きな産婦人科もついに閉院となった。若者たちの街だった団地も何時の間にか老人たちの街になってもう子供を産む世代の人がいないのだ。
玄関の白雪姫と7人の小人たちは主を失って誰も面倒を見ない。
人口減少の時代となってこれからこの街どうなるのだろうか。町内会の役員も老齢化して町内活動もままならない。
今日は久しぶりで6000歩ばかり歩いた。もう山の散歩は無理だろうと思ったがまだ余力が残っていた。
まだしばらくは体が持ちそうだ。
頑張ろう。
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少子化は深刻だね。