かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

短歌は韻律が大事

2019-03-09 07:13:53 | ブログ記事
もちろん、その歌の内容が一番大事ではあるのですが、
しかし韻律もそれに負けないくらい大事です。

それで歌を作る人間は、いつも韻律のよさそうな言葉に目を光らせることになります。

昨日読ませていただいたブロ友さんの記事に

「放蕩」と「咆哮」という言葉が並記されていたから、

「これ韻律がいいから歌に使わせてもらいたいけれど、内容的に私の年代には使えない」と

コメントを残してくると、


先ほど、読ませていただいたコメント返しに

「老化を謳歌」を提案してくださった。

そうね。今の私の年齢にはぴったりの言葉かもしれないけれど、

問題は、こういう言葉を使った歌を読んでくださる物好きな人がいるかどうかってことですね。(苦笑)

その方は、英語にも韻律のいい言葉があると言って、

”The Lady on the Lake”(湖中の女)

というのを教えてくださった。

そうですね。英語で短歌を作るのもいいかもですね。

俳句では既にそういうことが試みられていると聞いたことがありますから。

教えていただいた英語のフレーズを入れ込んだ短歌を作ってみます。

★金の斧ぎんの斧など持つ女神”The Lady on the Lake”あらはる

全文英語で短歌を作るとすれば、

★I love ”The Lady on the Lake”who is beautiful than others

「私は他の女性たちよりも美しい”その湖上のその淑女”を愛す」

とかになりますか。

ありふれたつまらぬ短歌になりますか?

いっそ全文日本語で作ってみたほうが?

★湖の中から淑女あらはれて金の斧など差し出だすかな

これもしょうもないというより、せっかくの韻律が消えてしまう。

結局、試みる私の歌作りが下手ということなのですね。

ちなみに、 ”The Lady on the Lake”は、湖中の女というより、湖上の女ですか?

*

★放蕩や咆哮無縁で生きてこし女これから老化を謳歌

★老化することをぞ謳歌することがわれの今後の課題か歌の

★老化とは悲しきものと思ふ吾(あ)に難しきかな謳歌をするは

ミモザの花と桃の花をいただく

2019-03-09 05:27:34 | ブログ記事
お花を続けていただいた。

これは昨日、夫が幼稚園時代の友人の家でいただいてきたミモザの花。(と思う)

食堂のテレビの横に飾ったが、
この数日の寒さで暖房をするから、すぐに枯れると思い、写しておいた。

夫のこの幼稚園時代の友人は美大を出ていて、デザイン関係の仕事をしておられるらしく
かなりの収入があると。

それで世界中あちこち行かれているから、その話が面白いと、私に聞かせてくれる。

英語が堪能とお聞きするが、こうしてしょっちゅう海外旅行することで培われたのだろう。

一方、

こちらは、3月3日にひよっこり訪ねてこられた私の卒業した中高校の先輩からいただいた桃の花。(と思う)

お客様が来なければ暖房しない仏間に飾った。

都会では、生のお花は高くて、なかなか買わないから、こうしていただくと嬉しい。

中高校の先輩は、同じ阪神間にお住まいだが、
ふとしたことで、夫の従姉と同級生だったということがわかって、
それ以来、ときどき訪ねてきてくださる。

来られるときは、いつも何かお花を持ってきてくださる。

それだけでも嬉しいのに、来られると同窓生の誰彼のお話をして帰られる。

3月3日に来られたときは、後輩で宝塚歌劇で活躍をしている人の話をしてくださった。

それなら私も今度宝塚歌劇を観に行ってみようか。

宝塚歌劇は、我が家からは比較的近くなのに、たった一度しか行ったことがない。

しがない家庭の主婦である私に宝塚歌劇観劇などは贅沢に思えて・・・。

私は、お返しに、この先輩に夫の従姉の消息を教えてあげたりした。

お土産には実家の義姉が送ってきてくれた土佐文旦を分けて差し上げた。


*

★中高の先輩ときどき訪ねきて同窓生の話を聞かす

★尋ねくるときに必ず生の花みやげにくるる中高先輩

★十歳も年上である先輩はとても元気で元気いただく

★わたくしの夫の従姉の話など昔のことを聞かせてくれる

★賢くて美人で優しい人なりと義従姉ほめてくるれば嬉し

★幼稚園時代の友といふ人にいただいてきしミモザを飾る

★世界中旅せし人の旅話とても愉快と夫は話す

★裕福な人は愉快に暮らせるや羨みながら聞かせてもらふ

*

夫の友人からローズマリーの花もいただいたことを忘れていたから追加です。


★生垣にしてゐるローズマリーとふお花くれたり夫の友が

洗面所に飾ったから、洗面所の鏡に私のかっぽう着が写ってしまいました。

セレンディピティ

2019-03-08 12:59:49 | ブログ記事
私は短歌を趣味にしているが、

ときどき、こんなことしても無駄ではないかと思うときもある。

たしかに無駄なことをしているのかもしれない。

有名な歌人になるのなら、ともかく、こんな無名の人間が努力して何になる

という気持ちになるときもある。

私のような難聴者でなければ、歌会とかに参加したりして、
それなりの楽しみ方もできるであろう。

私は、それができないから、一人で作って、一人で喜んだり、悲しんだりしている。

それでも、短歌をやっていてよかったと思うことは、

直接、短歌にはかかわりのない分野でのひらめきに繋がったり、
私の(貧しい)教養を高めてくれる働きはあるように思う。

歌を作っていなかったら無関心であった事柄に関心を持ったりすることができるのである。

現在はやめているが、インターネット歌会に参加していた頃は、他の人の「歌の読み」で、
短歌をしてなかったら、一生関わることのなかった分野の話が聞けたりした。

歌の仲間には大学院で専門分野を学んできた人たちもいたから、
短大までしか学んでいない私には、
ある意味、ただで学ばせていただける学習の場であったと言えるかもしれなかった。

私自身も、自分なりの発言をすることは楽しかった。

が、私が結社誌に歌を出詠していなかったことを咎める若い人がいて、
「結社誌に歌を出していない人には発言資格はない」と言われてしまった。

当時、出詠しないのには、出詠しない理由が私にはあったにも関わらず・・・。

私自身は会費も納めているのだから、そんなことを言われる筋合いはないと思ったが、
言われたこと自体が不愉快だったから退会した。


私たちのころは、目上の人は、目上だというだけの理由で敬ったものだが、
最近の若い人たちには、そういう意識はないようである。

セレンディピティについて書こうとしていて話が逸れてしまった。

*

★短歌して何になるのと聞かれたらセレンディピティと応へむと思(も)ふ

★ノーベル賞受賞するほど大それたことはなけれどセレンディピティ

★玉ねぎの自動剥き器を試作する夫(つま)にも起これセレンディピティ

★ひらめきはひらひらひらとどこかからくるものらしくセレンディピティ


*

ご参考→セレンディピティ


所属していた短歌結社の前主宰、永田和宏氏が

アメリカ国立がん研究所客員助教授在任中だった1986年には、コラーゲン生成に特異的な機能を持つ熱ショックタンパク"HSP47"を発見できたのは、

本来は生物学者である永田和宏氏が、
一見無駄なような短歌に関わることで起こった奇跡ではなかったか。

私には、このセレンディピティが働いたのではなかったかと思えるのだが、どうだろう?

安楽死

2019-03-07 08:24:35 | ブログ記事
なぜ私が今日こんなタイトル記事を書こうとしたのかというと、

昨年の昨日の記事が

「安楽死したい人は橋田寿賀子さんだけじゃない」

であったからである。

なぜこの記事を書いたか、記憶は定かではないが、
何かのサイトを見て書いたのだろう。

安楽死と言えば、オランダでは最近、安楽死が法制化されたとか?

また実際の安楽死の方法も提示されている?

私は、昨年も書いているが、私自身、安楽死に関心がある。

あるときは、聞こえないことは、死に匹敵するほど辛いことである。あった?

それで今も安楽死に関心を持っているのだが、

それよりも、現在、安楽死をしたいであろう友人がいるからである。

慰めることはできる。

しかし、その慰めは、しばしば慰める側の自己満足であることも多い。

本当のその人の悲しみ、苦しみは、いくら同情したところで、やはり他人事である。

それなら、いっそ同情もしないで見守るほうがいいのではないかと思ってしまうこともある。

先月、兵庫県の福崎というところを訪ねたとき、
民俗学者、柳田國男の生家を見学するとともに、
歌人、岸上大作の生家も探した。

残念ながら探し出すことはできなかったが、彼は、自死したことでも有名な歌人である。

原因は失恋というふうに言われているが、
その評伝を読ませてもらっていると、決してそれだけはなかったようである。

彼の家は、父親が戦病死していたから貧しかった。

彼のお母さんは、長男だった大作を無理して大学まで行かせて、期待した。

が、大作は、お母さんの期待を裏切って自殺してしまった。

こんな親不孝なことがあるだろうか。

しかし、人生を儚んで自殺する人には、そんなことは知っちゃいないことなのだろう。

世間の良識ある人は、彼を責めるだろう。

が、死ぬ人には何を言っても無駄だ。

現在、私の友人で、自死したがっている人も、止めても無駄かもしれない。

しかし、このことに気づいていて、止めないのもどうだろう。


*

★死にたきといふ一人(いちにん)を慰めることも不遜のごとく思へて

★神様に与へられたる命とは言へど命は持ち主のもの

★耐えきれぬ境遇なれば死ぬことを選ぶ人ゐて不思議はなけれ

★生存を祈る親族死にたれば後は野となり山となりても


水田大輔絵画展(於:伊東市ギャラリーヤマモト)3月21日~25日

2019-03-06 18:27:07 | ブログ記事


昨年12月に神戸ポートアイランドで、
(関心ある方は↓クリックしてご覧ください。)
(「水田大輔絵画展・・・於・神戸ポートアイランド日本芸術会館」)

その絵を見せていただいた水田大輔氏から案内状が届いた。

今度は、地元の伊東市で開催される模様。

これが今回いただいた案内状の表面↓
 

こちらが裏面↓


この画家さんの絵を知るきっかけになったのは、上のブログ記事にも書いてあるが、
この画家さんのご親戚の歌友に教えてもらったからだった。

神戸の会場では富士山の絵をたくさん見せていただいた。

私は、そのことを特に記憶していたわけではなかったが、
今年になって富士山を観たくてたまらなくなったのは、
あるいは、この展覧会の富士山の絵が潜在意識に入り込んでいたのかもしれない。

今度は、静岡県伊東市という関西からは遠い地で開催されるから、
行って見せていただくことはできないが、
冬道さんのご親戚のよしみもあるので、またご紹介させていただいた。

お近くの方で、風景画を見るのがお好きな方は、どうぞ見に行かれてください。

バラの絵などの小作品もあると思います。

上の案内状に載っているような人物画も・・・。

*

★富士山をあまた描きし画家の絵を見て富士山に誘(いざな)はれしか

★冬富士を観たくて参加せしツアー潜在意識に富士刷り込まれ

★富士の絵を見しこと意識にあらざれどいつのまにやら刷り込まれゐつ

*

ご参考→「かみなりブログ内の富士山記事特集(笑)」

「雪を被ける富士山が見たくて」

(クリックしてご覧ください)


父の命日を忘れていた

2019-03-06 08:51:43 | ブログ記事

昨日は春の陽気に浮かれて宝塚まで歩いたが、疲れていたので、いつも以上に早く寝た。

今朝メールをチェックしていたら、昨日Gooブログが送ってきてくれた昨年の記事があって、

「今日は父の命日・・・雨は本降りです」と題して父のことを書いていた。

すっかり忘れていた。

昨年、「生きていたら今年99歳」と書いているから、今年は100歳。

そうか、もうそんなお爺さんになったか。

よく死んだ子の年を数えるということが言われるが、私の場合は死んだ親の年を数えている。

もし生きていても、寝たきりになっていただろうか。

もしそうなっていたとしたら、私は今頃のんきに出かけたりできていなかった。

それを考えると亡くなってくれていることは有難い。

57歳で亡くなられたときは、泣きに泣いた私であったが・・・。

*

★命日を忘れてゐたりこんなこと初めてなれば驚くわれは

★ははそはの母の命日一周忌すませて父の命日わする

★母が逝き父と夫婦を復活し二人で彼の世を楽しみゐるや

★子のわれに忘れられても平気かと己を慰めゐるは子のわれ

★父のこと思い出さざるほど年は経ちて今年は平成も終ゆ

★大正に生まれ昭和に死にし父平成知らず次くる御代も

★亡き父の知るのは孫のわが長女、長男のみであとは知らざる

★初孫のわれの長女と長男を見て死ににける五十七歳

★壮年の姿を残し死にしかば老残さらさず今も壮年

★百歳になりし亡父は命日を忘れられても百歳になる

宝塚市雲雀丘・旧安田邸~宝乃湯へ

2019-03-05 18:22:04 | ブログ記事

今日はお天気がいいから、運動のため、お出かけしようと思いました。

昨日は雨の中、口腔外科のある病院に行く必要があって、東隣の池田市に行ったのですが、
今日は、西隣市の宝塚市に行くことにしました。

ただ行くだけでは面白くないので、また宝乃湯に行くことに。

宝乃湯行きのバスは阪急山本駅前から出ていますから、
今日は、自宅から、この山本駅まで歩くことにしました。

わかりやすい道は旧国道176号線ですが、この道路は道幅が狭くて歩道が十分ではありません。

前もそうしたように、阪急電車より山手の道を歩くことにしました。

前回歩いたときは、サントリーの佐治さんの家を見つけたのですが、
撮影するのはプライバシーの観点から遠慮しました。

今日は、佐治さんのような豪邸ではありませんが、
写真撮影しても、問題なさそうな家を見つけましたので、撮影してアップします。

これです。

歴史的建造物、旧安田邸と説明が書かれてありました。


北米の住宅を参考に建てられたのだそう。

建物を撮影しましたが、木が生い茂っているので、よく見えないと思います。

昔は、この雲雀丘には、こういう別荘風の家が多かったのでしょうね。

安田邸のそばにも、空き家らしい邸宅があったから、撮影しました。


このあと、阪急山本駅まで行きましたが、疲れやすい私は、
休み休み行くから、
自宅を出て、1時間あまりかかりました。

健脚の人だったら、30分くらいで行けると思います。

山本駅に着くと、ちょうど宝乃湯温泉の送迎バスがきました。

私たちは、幼稚園の送迎バスよろしく乗せられて宝乃湯まで。

今日は、温泉を出たあと、1階の理容室でパーマをかけてもらいました。

若い女性の理容師さんによると、
「パーマとは書いてあるけれど、本格的なパーマではなく、部分パーマです」
と言われるところに、無理やり頼み込んで、ふつうのパーマをかけてもらいました。

ご迷惑だったかな?

もちろん料金は余分に払いました。

美容院でかけてもらうよりいいと思ったのは、
美容院ではロットで巻いてパーマ液をかけてから、時間をおいて髪を洗うのですが、
そのとき、髪を洗う場所まで移動させられます。

ところが、この理容院だけかもしれませんが、
髪を洗うときは、鏡の前から洗面台が出てきて、
私の座っている椅子を180度回してもらって、背中を倒してもらうと、
移動しないで洗ってもらえました。

美容院もこうしてくれたらいいのにと思ったことでした。

*

★川西の自宅を出でて一時間あまり歩きて山本駅に

★園児らが登園するごと乗せられてわれら運ばれゐる場所黄泉路

★黄泉路へと行く道筋にある温泉われら女は裸になりて

★かけ流し温泉ながれる宝乃湯浸かりて疲れをとらむとわれは

★炎熱の比喩としてあるサウナにも入りて汗を流す春昼

★回転をさせてわたしを仰向けにする椅子よろし理容室の

★洗髪をするため客を歩かせる美容室より理容室よし

★理容師の愛想のなきがまたよろし聞こえぬわれには愛想は無用

★愛想よくありても客を歩かせる美容室は改めるべし


日本の医療現場ではうつ病患者を過小診断?

2019-03-04 22:50:34 | ブログ記事
ネットのニュースにあったが、

私は反対の印象を持っている。

私は、過去、うつ病かどうかは不明だったが、鬱状態になって、精神科でお薬を出してもらった。

そのお薬で、余計に不安が増し、体調もおかしくなって、断薬した体験を持つ。

その体験から、精神薬は害あって益なしという印象を持った。

そのとき、ネットで、たくさんの体験談(被害譚?)を読ませていただいた。

そして、私と同様な感想を持っている人がいっぱいいることを知った。

製薬会社は売らんがために、こういう体験者の話を隠そうとするが、
実は、とんでもないお薬というのが私の精神薬に対する結論である。

このことがわかっていない精神科医も多い。

知っていて知らん顔をしている精神科医もいるかもしれない。

本来は被害者の味方をするべきマスコミですら、わかっていないのか、
あるいは、広告主の製薬会社の顔色を窺っているのか、真実を書かない傾向がある。

私は断薬できて元に戻れたからよかったが、
長い期間服用していたら、断薬が難しく、そのまま本当の病気になってしまう人もいる。

身近なところでは、私の親友の連れ合いも、長い間鬱薬を飲んでいてパーキンソン病になった。

私は、鬱薬が原因だと思ったが、親友の連れ合いは、その友人に紹介された精神科医を信じて、
ずっと飲み続けていたらしい。

この人は、新聞に連載を書くほどの文才のある人だった。

もっと近いところでは、夫の妹の連れ合い、私たち夫婦には義弟になる人も鬱病と診断されて、
最期は認知症になって亡くなった。

義弟は一流国立大学を出て、一流国立大学図書館に奉職した優秀な人であった。

が、

義弟も義妹もネットを観ないので、私のように精神薬の恐ろしさを知らずじまいだった。

私は、義弟の認知症も、精神薬の後遺症だとみているが、それを立証する手立てがない。

とにかく、こういう精神薬には近づかないことが一番だ。

いっとき「心の風邪を引いたら、すぐに心療内科へ」とかいうキャンペーンが繰り広げられたが、
とんでもないことである。

私は、鬱状態になった人にすぐに薬を処方する精神科医は犯罪者だと思っている。

放っておけば自然に治る鬱を、やれ薬だ、入院だなどと騒ぎ立て、
返って悪化させているケースも多い。

われわれは騙されてはいけない。

邪教を信じることも怖いが、精神薬で精神を狂わされることのほうが、もっと怖いかもしれない。

才色兼備

2019-03-04 16:58:26 | ブログ記事
今日、診察していただいた口腔外科の先生は、
三年前にも抜歯していただいた女医さんであった。

三年前も思ったが、美人で優しくて、上品な方である。

私は、最近は、昔と比べて、世間一般に美人が多くなったと思っているが、
特に才色兼備な女性が多くなったと感じる。

なぜだろう?

日本人の栄養状態がよくなったから?

優秀な女性が増えたのも、やはり栄養のせいだろうか?

昔は、たいがいどこの家でも、息子のほうが勉強がよくできたということはなかった?

私たち兄妹が、そうだったから、余計そう思ったのだろうか?

女医さんと言えば、これも何度も書いたが、
私の今は亡き従弟の長女も、大学の建築科を卒業してから、
また国立大学の医学部に入学しなおして外科医になった。

この子も才色兼備である。

この子には、弟がいるが、
彼もいったん国立大学の農学部を卒業ののち、獣医学科に入学しなおして今は獣医になっている。

彼が高校生のころ、従弟に「息子も医者にさせるつもり?」と聞くと、
「いや、医学部に行くほどの学力はない」と言っていた。

長女のほうは、
彼女自身、勉強が好きでたまらないと言っていたくらいだったから、
かなり優秀だったようである。

短歌の友人の子供さんも、
三人のお子さんのうち、長女、次女は医師になられているが、
そのご長男はシステムエンジニアである。

友人に聞くと、二人も医者にしたから、息子には好きな道を選ばせたとのことであったが、
昔なら、何が何でも医師の息子は医師にしたものだったと思うから、隔世の感がある。

最近は、ぜったい息子に跡を継がせるということがなくなってきたのであろうか。

そういえば、
私の短大時代の親友も、お連れ合いは歯科医だが、息子さんは歯科医になっていない。

その代わり、娘さんが口腔外科医になられている。

そういう時代なのであろうか。

今朝は池田市の病院へ・・・傘を盗られてしまった

2019-03-04 14:08:45 | ブログ記事


今日は隣市の池田市民病院に行く日だった。

夫に車で送ってと頼んであったけれど、
ふだん運動不足だから、この際、歩こうと間際に断った。

予約は午前9時半だったけれど、30分前には到着しておくようにと書かれてあったから、
8時過ぎに出ようと思っていたが、さらに余裕を持って午前7時45分くらいに家を出た。

池田病院までは、私の足でゆっくり歩くと30分くらいかかる。

病院につくと、待合室のテレビで、朝ドラをやっていたから、
私の足で、20分あまりで到着したようだった。

今やっている朝ドラ「まんぷく」の舞台はこの池田市なので、
待合室の人たちは、心なしか熱心に見ているように見えた。

受付で近所の歯科医の紹介状を出して手続きをしているうちに、あっと言う間に人が増えた。

月曜日だったからだろう。早めに来てよかった。

受付が終わって口腔外科に来たが、既に先着がいた。

この口腔外科待合室も、この後、一気に満席になり、早めに来てよかったと思った。


で、結局、今日は抜歯はしないで、次回4月に抜歯をする説明があっただけであった。

私はワーファリンというお薬を飲んでいるから、いきなりの抜歯はできないのだ。

で、10時半過ぎ、診察代金を払って帰ろうとすると玄関の傘立て差しておいた傘がない。

ここの傘立ては、鍵がついていなかったから、ちょっと心配したが、
長傘を持ちまわるのは邪魔だから、隅のほうに綺麗に巻いて差しておいた。

それが返って、取りやすくて仇になったのだろうか。

この傘は、亡き姑のもので、古いがおしゃれだった姑のものだけあって、
黒、茶色、ベージュの幾何学模様のおしゃれな傘で私は気に入っていた。

最近、私は茶系統の服を着ることが多いから服とマッチングしやすかったし・・・。

が、せめて、新品のものを盗られたわけではないから、あきらめもつく。

今後のこともあるから、盗られたことを病院の人に伝えておこうと話すと、
「認知症の人が間違ってしまったことも考えられますから、探しましょうか?」
と言ってくださったが、そこまでしていただくほどのものでもなかったから
「雨も小降りになったから結構です」と断って帰った。

小降りにはなっていたが、止んではいなかったから、
雨をやり過ごす目的も含めて、以前一度入ったことのある
池田駅横の中華料理店のランチを食べようと行ったが、
まだ11時前だったので開いていなかった。

今日は、スカばかりだった?

それにしても、あんなに古い傘でも盗る人はいるんですね。

次回からは折り畳み傘で行って、カバンに入れておくようにしなければ。

*

★亡き義母の傘を盗られて傘なしで小降りの雨の中を帰れり

★本降りでなけれど桜もまだ咲かぬ三月の雨寒くありたり

★古傘を盗られることなど想定の外なり市立池田病院


女の子が一万円で売られる国がある?

2019-03-04 06:37:54 | ブログ記事
たまたまネットのニュースで、そんな記事を見ました。

家が貧しくて、借金を返すため、親に売られるのだそう。

彼女たちは、家族のためにと売られていくそうですが、
その値段が、たった一万円だと聞くと、言葉もありません。

しかも売られる先が売春宿だと聞けば、
それに対して何もできない自分が悪いことでもしているような気にさせられます。

仕事内容を知って嫌がる女の子たちは、
電気ショックで脅されながら仕事をさせられるのだそうです。

お金がないということは、こんなに惨めなことなのですね。

売春宿に売られて、エイズにかかり、わずか二十歳で亡くなってしまう子もいると聞いて、

不謹慎にも、

また皇室のことを思いだしてしまいました。

秋篠宮家の眞子さまは日本で一番高貴なお家柄のお家にお生まれです。

それなのに、ご自分から、借金のあるお家に嫁がれようとされています。

比べることも恐れ多いことではありますが、
この、たった一万円で売られる女の子のことなど、ご存知ないでしょう。

せっかく高貴な家柄にお生まれになって、
あえて、ご自分から借金のあるお家に嫁がれようとなさる。

それは美談のようでいて、美談ではありません。

なぜなら、眞子様は日本の象徴ともいうべき、お家にお生まれになられ、
たとえ、ご結婚されて、降嫁されるといっても、そのご親戚であることは続きます。

その嫁がれようとなさるお家の人たちが、貧しいことは悪いことではありませんが、
人からお金を借りて、それを踏み倒そうとされている人たちだと知っても、
それでも、嫁がれるということは、日本国民に対する裏切りにもなります。

私は、何も金持ちに嫁げと言っているわけではありません。

が、国民の税金で成り立っているご家族であることを鑑みられたら、
国民を裏切るような縁組はなさることはできないはずです。

もうすぐ平成という時代が終わります。

次に天皇になられる皇太子殿下には親王がいらっしゃいませんから、
次々代の天皇が眞子様のお父様であられる秋篠宮殿下ということは、
すでに決定しているようなものです。

そして、その次の代は、眞子様の弟宮であられる悠仁親王であることも、
ほぼ決まったようなものです。

それなのに、ご長女が、そんな怪しいご家庭に嫁がれましたら、
日本の国を貶めるような行為にもなります。

外国の一万円で売られる女の子の話から飛躍してしまいましたが、
その女の子達は、勉強したくてもできない、そして逃れようにも逃れようもない運命に
翻弄されて命まで落とすことを鑑みましたときに、

高貴なお家に生まれ、最高の教育を受けていられるお姫様の愚かに見える選択に
われわれは、どんな言葉でもって、それを諦めていただけるか、
為すすべもなく、見守らせていただいております。

眞子様の場合は、ご自分からの意思、
売られていく女の子たちは、自分の意思とは関係なく。

比べることすら不謹慎なことと思いながらも、つい比べてしまいました。

失礼の段は、お許しくださいませ。

コミュニティバスをもっと走らせてください

2019-03-03 19:54:09 | ブログ記事
ニュースを見ていると、中部地方で、
後期高齢者の運転免許証更新のための認知テストの受験希望者が多くて、
受験できない人が続出して、運転免許証を失効してしまう人もたくさんいると言っていた。

田舎などに暮らしていて車を運転できなければ、死活問題になるということは想像がつく。

が、後期高齢者の自動車運転が危険なことも、また事実である。

不幸な事故が起きる前に運転免許証を返納するのがベターだとは思うが、
病院や買い物に行くのに、車がないと困る地域も多いと思う。

そのために、コミュニティバスをもっと走らせたら、どうだろう。

現在も走らせているところは多いが、これを日本全国、隈なく走らせるというくらい
充実させたら、どうだろう。

資金面で運営が難しいかもしれないが、
それこそ政治力で、国民から徴収した税金の仕分けを、もっと徹底して、
こういう国民のためになる公共事業にこそ税金投入をするようにしてほしいと思う。

日本中、津々浦々まで、こうしたコミュニティバスを走らせれば、
後期高齢者の免許返納も、ずっとしやすくなると思う。


税金といえば、
恐れ多くて、言いにくいのだが、

今年の改元にあたって、
皇族のお住まいその他も、できるだけつつましくしていただいて、
改元行事なども、できるだけ地味に、しかし、厳かに執り行っていただけたらと思う。

言うまでもないことだが、
日本は、かつてのような金持ち国ではないのだから、
それ相応の規模でしていただきたいと思う。

もう今さら申し上げるのは遅いことは承知しながら、
今からでも、できることはそうしていただきたいと、
一国民として切に思う。

掃除は夫婦どちらがするもの?

2019-03-03 05:42:46 | ブログ記事
私は掃除が苦手かもしれない。

夫は上手である。

姑も上手であった。

が、姑の娘である義妹は、それほど得意ではない。

私の実家の母も得意ではなかった。

母の実家は、祖母も、お料理はよくしたが、あまりお掃除を頑張る人ではなかった。

が、
祖父が掃除の上手な人だったから、比較的きれいに整えられていた。

私の実家の兄嫁の実家は、
お母さんはお料理はそれほどしない人だったが、お掃除はよくする人で、
お父さんも掃除好きな人だったから、それはそれは綺麗に掃除が行き届いていた。

が、兄嫁は、お店をしているせいもあって、料理もしないが、お掃除もあまりしない。

だから、実家は、母のところも、兄嫁のところも、ものでいっぱいであった。

私の娘は、姑のところで育ったせいか、きれいにしている。

娘婿もよく協力をする人だから余計に。

私の息子たちは、長男のところは、お嫁さんのお母さんがしっかりお掃除する人だから、
お嫁さんもしっかりお掃除する。

問題は次男のところである。

私があまりしないせいか、次男もあまりしない。

それで、お嫁さんが里帰り出産して向こうのご両親と一緒に大阪のマンションに戻ったとき、
部屋の掃除が行き届いていなかったから、向こうのお母さんがご立腹だったようだ。

次男のお嫁さんのお母さんは、次男が掃除をしないことを責める口調だったが、
どうも、次男のお嫁さんの家では、お掃除はお父さんが頑張られるようだ。

それで、次男のお嫁さんのお母さんは、お掃除は男がしないといけないという考えらしい。

それで思ったのだが、よその家庭では、お掃除は、どなたがなさるのだろう?

もちろん夫婦二人が頑張るのが一番だとは思うが、
しかし、
家がピカピカという家は、案外、夫が頑張っている家である場合が多いような気がする。

食事作りもしないといけない女性と違って、
男の人が頑張ったほうが、徹底的な掃除ができるような気がするが、どうだろう。

ちなみに、次男のお嫁さんの実家では、
お嫁さんの学校時代のお弁当も、お父さんが作られていたというから、
お父さんが特別に家事のよくできる人だったということか。

お料理は、私の次男も上手ではある。


今日の午後は大阪のマンションに行って帰りに義妹の家に

2019-03-02 21:46:16 | ブログ記事
築43年の大阪のマンションも、
もう売らなければ、売れなくなるかも夫と大阪に行った。

その帰り、昨年3月に、その夫を亡くした義妹の様子を見がてら行った。

最初はぎこちなかった義妹も、一緒に回転ずしに行って一緒に食べているうちにほぐれて
食後、入った喫茶店では笑顔にもなった。

やはり義妹も独り暮らしになって、
誰とも話もしない生活をしているから、心も固まっていたのかもしれない。

私も鬱になりがちであるが、この夫の妹もそういう傾向がある。

が、その前に、
義妹の夫である義弟が鬱病から認知症になり亡くなったから、その影響もあるかもしれない。

ケーキとコーヒーでお茶をしてから別れるときは、だいぶん明るい顔になっていたから、
行った甲斐があった。

私が、私が最近一人でバスツアーに参加している話をして、誘ったけれど、
まだそんな気にはなれないと言っていたが、
やはり長年一緒に暮らしていた連れ合いを亡くすということは、
少々のことでは慰まないのだろう。


それでも、今日、私たちが行ったことは喜んでいたようだったから、
これからは、過去の恩讐を超えて、ときどき行かせてもらわなければと思った。

*

★過去われに強気でありし義妹(いもうと)もその夫(つま)亡くし今は弱気に

★回転ずし夫が奢り喫茶店義妹の奢りでわれら三人

★親戚の噂話をしてゐればいつしか浮かぶ笑顔義妹に

*

昨日のJ:COMの契約、すぐに夫が取り消しの電話をしたのに、
今日帰宅すると、もうすでにeonetの契約を解除するお知らせが入っていた。

ということは、
J:COMの営業の人は、電話を受けながら、素知らぬ顔でeonet解約の手続きをしたことになる。

夫が怒って電話したが、留守電であった。

ひょっとすると、わざとに留守電にしている?

しみは化粧品のせいでは?

2019-03-02 03:00:41 | ブログ記事
今、たまたま読ませてもらったブログに、
年取った叔母さんのしみがなくなっていたという話が書かれてありましたが、
それは、叔母さんが年取って、お化粧をしなくなったからではないでしょうか?

私も、お化粧をしていた若いころは、お化粧を落とすとしみが目立ちましたが、
お化粧をやめてからは、しみがなくなりました。

我が家のお隣は、私より一歳下の方ですが、いまだにお勤めされていることもあって、
朝はばっちりお化粧して、お勤めに出られます。

余談ですが、70歳の今でも、かなりの高給取りのようです。

で、朝など、傍に近づくと、化粧品の匂いか香水かわかりませんが、いい匂いがします。

一応、おきれいに見えるのですが、
お休みなどで、家にいられるときにお会いすると、お肌が汚いです。

これは、お化粧されるせいではないかと私は思っています。

お勤めされているから、お化粧しないわけにはいかないでしょうし、
いま急にやめてしまうと、そのオフのときの顔のままでお勤めに行くことになり、
本人には抵抗感が強いだろうと思います。

化粧品って、われわれが思っている以上に身体に害があるのではないでしょうか。

昔、大奥で死産とか生まれても早世が多かったのは、
当時使っていた化粧品にヒ素が含まれていたからなどという話を読むと、

現代でも、化粧品には気を付けたほうがいいのではないかと思ってしまいます。

染髪料なども身体に悪いと書かれていますね。

私も、そういうことを鑑みて、一昨年は染髪を止めていたのですが、
やはり老けて見えるので、昨年からまた染めていました。

が、やっぱり見かけより、健康被害のほうが問題だから、また止めようと思っています。

私は、長生きはしたくないし、いま亡くなっても構わないくらいの気持ちでいますが、
しかし、生きている間は、きれいでいたいし、変な病気にはかかりたくないです。

そうでなくても、
心臓は悪いですし、大腸を三分の一切り取っていますから、トイレも気を付けないといけません。

それでも、生きている間は楽しみたいから、旅行もどんどん行きます。

きれいでいたいといっても、化粧品でごまかした綺麗さはいやですし、
まして、整形など、考えたくもありません。

私は、人は生まれながらの自然なままが一番綺麗だと信じています。