かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

 本日は「精霊の日」。柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の命日

2019-03-18 18:05:24 | ブログ記事
と、さきほど歌友に教えていただきました。

歌聖と言われていた柿本人麻呂、日常の会話が短歌であったというほど歌に生きた和泉式部、
有名な「花の命は短くて~」の名歌を残した小野小町の命日とは!

私もあやかって、今日3月18日に亡くなりたいものです。

が、この3月18日が旧暦であったとすれば、現代に当てはめて4月の終わりごろということに
なるでしょうか?

とすれば、それも、また素晴らしいと思います。

私事ですが、
我が家の義父の命日は4月27日、義母は5月11日で、
二人とも素晴らしい季節に亡くなっていると思います。

それと比べると私の母は、一番寒さの厳しい1月11日に亡くなりましたから、
遺族泣かせでございました。

父は3月5日でございましたが、これも、以後、お雛祭りが楽しめなくなりまして、
因果な命日でございました。

が、死ぬ時期を希望して、その希望通り死ねたのは西行くらいでしょうから、
われわれには死ぬ時期を決めることは叶わないことなのでしょうね。

西行・・・願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎ望月のころ


ところで、
「精霊の日」というのは何でしょうね。

と思って、「精霊の日」を検索してみますと、

3月18日今日は何の日に「精霊の日」と出てきまして、

「精霊」は「しょうりょう」と読ませるそうです。

そして、このサイトに、上に書いた柿本人麻呂、和泉式部、小野小町のことも出ていました。

が、書いたので、ここまでの文章もアップします。

*

★かきのもとひとまろ和泉式部とが同じ命日おののこまちも

★歌聖らの命日三月十八は精霊(しやうりやう)の日とぞ呼ばれゐるらし

*

柿本人麻呂・・・ひむがしの のにかぎろひの たつみえて かへりみすれば つきかたぶきぬ

和泉式部・・・物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる

小野小町・・・花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに

*

また、今日の誕生花は土佐水木なのだそう。

花言葉は清楚。

 マンサク科の落葉低木で、高知県に自生しますが、広くは観賞用として栽培されています。 高さ3メートルに達し、葉は卵円形です。
 早春に、葉に先立ち穂状の淡黄色の花序を垂らします。


ある意味では逮捕されてよかったのかもしれないけれども

2019-03-18 11:08:15 | ブログ記事
ピエール瀧のことです。

いま「すでに収録したものは放映したら」の記事にいただいたコメントを読ませてもらうと、

「このニュースを聞いた時、やった量が半端なかったんだなって直感で思いました。セレブのコカイン摂取や著名人の女買いが表沙汰になるのも、その量と数が半端ないから表沙汰になる。」

と書かれてあって、なるほどと思う一方、

しかし、やはり大河ドラマ「いだてん」の撮り直しまですることはないと思えます。

そんなことに莫大な費用をかけるのなら、
もっと費用をかけるべきところがあるのではないでしょうか。

むかしアランドロンに殺人の疑いがあるような記事を読ませてもらった記憶があるのですが、そのことの真否はともかくとして、
アランドロンは、その後も映画界で活躍しましたね。

殺人ですら、そうなのですから、直接人に迷惑をかけたわけではないコカイン使用が
ここまで社会的に制裁されなければならないことに私は疑問を感じます。

もちろん犯人を逮捕して実刑を受けさせることは必要でしょう。

それは法治国家が法の遵守をする必然でもありますし、
犯人のためにも、物理的に薬物を止めるきっかけになると思うから。

が、撮影済みのドラマ、映画、コマーシャルまで、ぜんぶお蔵入りというのは、
もったいないような気がします。

それと薬物使用は、罪は罪ですが、
その人の一生を抹殺することまではしてはいけないと私は思います。

一度使用した人が止めることは至難の業とは聞きますが、
私は、罪を憎んで人を憎まずの気持ちでいたく。

とにかく撮り直しという愚だけは犯さないでいただきたい。

撮り直しによる莫大な費用により、社会的に殺される人が出ることを懸念します。

家事の分担は難しい

2019-03-17 18:57:52 | ブログ記事


共稼ぎなら、男も女も家事は平等にしなければならないとは言いますが、
これがなかなか難しい。

私も、子育てのさなかに、ほんの少しの期間フルタイムで働きましたが、
時代のせいもあって、
家事のほとんどは私がしました。

おかげで死にそうなほど忙しかったです。

今は、男性も家事をするのが当たり前になっていますから、
共働きをしても、だいぶん楽になっていると思います。

が、子育ては専業主婦でも大変ですから、女性に不満が出やすいのは分かります。

かといって、帰宅して、ちょっとゆっくりしているだけで責められたら、
七人の敵のいる身はいたたまれない。

とは息子の親の言い分。

娘の親の言い分は全く逆になる。

しかし、お互いに許し合わなければ夫婦でいることは難しくなる。

離婚になったら双方が不幸になる。

子供の数の減った昨今、こういう形の離婚は多いのでしょうね。

お互いに相手の立場になって考えることができるといいのですが・・・。

*

★子育ては親育てなり子育てをしながら親も育つ子育て

★子の数の少なくあれば子の親の口出し多くなりて難儀す

★朝シャワー浴びる男は夜風呂に入らぬことを責められてをり

★それぞれのやり方みとめあはざれば共に暮らすは難しくなる

すでに収録済のものは放映したら?・・・ピエール瀧のケース

2019-03-16 09:54:50 | ブログ記事

コカインを使用していたピエール瀧容疑者の出演したドラマ、コマーシャルは放映しないとか。

これはピエール瀧容疑者のケースのみならず、過去、何度かあったことですね。

そして関係者の損害は甚大なものだということも。

私は、殺人を犯したとかいうわけでないのなら、
コカインを使用したという犯罪であれば、
これまで収録したものは、放映しても差し支えないではないかと思います。

実際、NHKの大河ドラマでは、好演をしていたということですし。
(残念ながら私は視聴していませんでしたが)

とにかく、ドラマにしても、コマーシャルにしても、当面は放映してもいいと思います。

以後、撮影をしなければいいのです。

そのぐらい緩くても構わないのではないかと私は思うのですが、間違っているでしょうか?

危険薬物に対しては、厳しくしすぎても、しすぎはないと思いますが、
しかし、コカインに限っては、医療用もあると聞きますので、
現時点はともかく、
今後は、もっと研究される必要もあるのではないかと個人的には思っています。

癌などの治療にも有効とも聞きます。

またコカコーラには現在もコカインが入っているとも。

それより、緊急に取り締まらないといけないのは、
精神薬に使われている危険薬剤です。

必要でもない人にまで処方する現在の精神科治療こそ見直さなければならないと、
過去、ひどいめにあわされた体験者は思います。

私は気づいて断薬できたからよかったのですが、
勉強不足で、あるいはネットに繋がらなくて、それに気づけない人たちが
今でも被害に遭っている状況を鑑みたとき、
精神科医の処方する精神薬こそメスを入れるべきだと感じています。

以上、ピエール瀧の出演したドラマ、その他についての意見のついでに、
物申しておきたいと思います。

今朝の夢で河野裕子さんとお話した

2019-03-16 08:10:46 | ブログ記事
河野裕子さんとは何度もお会いした。

それは私が河野裕子さんが講師を務められる朝日カルチャー芦屋教室に通っていたからである。

が、有名歌人であられた裕子さんは、
雲の上の存在であられたから、直接お話させていただくということはなかった。

多少お話させていただけるようになったのは、
永田和宏、河野裕子両氏のお住まいになられている邸に
「塔」誌の校正で伺わせていただくようになってからである。

それでも、そんなに親しくお話させていただいたことはなかった。

相変わらず、雲の上の先生であられたから。

が、今朝の夢では、裕子さんのほうから親しく話してこられた。

裕子さんは、

「私もね。ああいう賞に応募しても、今なら全然取ってもらえないと思うのよ」

と言われた。

私も、「そうかも」と思ったから黙っていた。

だいたい、ああいう賞は有望な若手を発掘するためのものだから、
老いさらばえた人間が応募しても、
それこそ枯れ木も山の賑わいであるということは言われなくてもわかる。

しかし、何の評価も受けたことのない人間は、応募するしかない。

先日、これも有名歌人である人とメールのやり取りをしていたら、
彼女は、「私は無名の歌人で終わると思う」と言われる。

私が、「そんなことないでしょう。あれだけ優れた歌を残していられるから」と言った。

続けて、
「私が塔に入会したころの貴女は憧れの存在だったから、そんな弱気なことを言わないで」
とも。

もちろん言葉はもっと丁寧に言ったのであるが、内容的にはそういうことを言った。

歌を発表するにも時機というものがある。

それは若い時ほどよいと私は思う。

言い換えれば若い時に売れたからと言っても、年取っても優れているとも限らない。

逆に遅く歌作りを始めて、有名にはならなくても、優れた歌を詠む人は世間に五万といる。

歌の世界は、そういうふうになっていると思う。

これは、決して私のことを書いているのではない。

夢の中の河野裕子さんとは、お話したあとで、
私は、しかし、河野裕子さんの集中力はすごいと思っていることを言うのを忘れていたと
思ったところで夢から覚めた。


*

★うつつでは親しく話をしたことはなけれど夢の中では親しく

★生きてゐしころの声にて話しかけこし人のこゑ夢で聞きたり

★さうかもと思ひつつ聞く夢のなか有名歌人の心の声を

★明け方の夢でありせば正夢か正夢ならば覚めるなわたし

トランス状態

2019-03-16 03:54:27 | ブログ記事
今読ませていただいたブロ友さんの記事に
「トランス状態」という言葉があった。

そうだ、私が何か書くときはトランス状態だと気づいた。

それで書かないほうがいいことも書いてしまう。

書きながら自分が癒されている私。

これはヤバいのか。

ヤバいのかもしれない。

が、書くということは本来、そういうことではあるまいか。

歌もそうだと思う。

が、私は、歌は、まだその段階まで行っていないかもしれない。

だからイマイチなのだ。

(もちろん文章もイマイチどころかスカの段階かもしれないが)

歌もトランス状態になると怖い?

しかし、トランス状態にならないと名歌はできない?

トランス状態になったときに、初めて神様が働くと思う。

文章もおそらくそうなのだろうが、しかし、文章には理性も多少は必要とする。

と、ブロ友さんの記事を読ませてもらってひらめいたことを書いてみた。


*

★常識が働くうちは名歌などできやうもなくクズ歌ばかり

★名歌とぞ言はれる歌も偽物の歌は多かり作られし歌

★我忘れトランス状態なりてこそできる名歌と今宵は思ふ

映画『小さいおうち』BSプレミアム・・・昔、行儀見習いをした私

2019-03-15 16:47:06 | ブログ記事
今日の午後、BSプレミアムで映画『小さいおうち』を観た。

始まったばかりだったが、最初から観られなかったのは少し残念だった。

それほど期待しないで観たせいか、最近になく、感動した。

この映画は、中島京子による日本の小説を山田洋二監督が映画化したもののようだが、
わざわざ小説を読まなくても十分見ごたえがあると思ったが、読むとどうだろう?

物語の主人公タキの晩年の倍賞千恵子の老婆もよかったし、
若い女中さん時代の黒木華も可愛くてよかった。

もちろん奥様役の松たか子もよかったが、
ただ優しい奥様とタキが慕うには、少しキツイ感じは否めなかった。

というより、「松たか子」が抜け切れていないというか。

もう少し優しい雰囲気の女優さんが演じたほうが、もっと原作のよさが活かせたかもしれない。

松たか子は松たか子で素晴らしい女優さんだとは思うけれども、この映画に限っては。

映画を観ながら、
私も結婚前に行儀見習いという、女中の真似事のようなことをしたことを思い出した。

母が、昔は結婚前に、どこか大きな家でしつけをしてもらったものだと言い出して、
当時高知県で一番金持ちと言われていた一族の東京のお屋敷でたった一か月間だけ奉公した。

昨年亡くなった母は、思いついたら、何でも、すぐに実行する人だったので、
その行儀見習いも母の思い付きのせいだった。

奉公したのが、たった一か月間だけだったのは、私が逃げ出したからだった。(苦笑)

家で甘やかされていた私に厳しい女中など務まるはずもなく、たった一か月で音を上げて、
母に迎えに来てもらった。

しかし、たった一か月間でも、ずいぶん貴重な体験をさせてもらえたと思っている。

厳しかったとは言っても、
その家の若奥様は、中高校の先輩であったし、
その家の旦那様も奥様も坊ちゃんたちも、みな慶応卒か慶応幼稚舎に在学中であったから、
兄が慶応大学卒の私は、ほかのお手伝いさん達と比べたら、特別扱いであった。

若奥様は、私には、なんでも話してくれたし、
小学生だった坊ちゃんたちも私には一目おいてくれた。

なにしろ、今朝の記事にも書いたように、私の兄が慶応卒ということが大きかった。

また若奥様のお姉さんは、高知県で初めて東京大学に入学した女性だったらしかったが、
私の父の卒業大学が東京帝大だったこともあり、行儀見習いとはいっても、
ずいぶん大事にされたと思う。

学歴というものは生きていく上で特に必要なものではないが、
しかし、こういうときには力を発揮する?

それでも、早朝からの広いお屋敷の掃除は大変だったし、お風呂は家族皆が出たあとで、
その大きなお風呂(湯舟だけで畳三畳ほどもあった)の掃除もしないといけないのは辛いことだった。

大奥様が時々洋服地などをくださって、洋裁を教えてくださることもあったし、
刺繍などを教えてくださることもあった。

食事の支度のときも、洋風、和風の料理の手ほどきもしてくださったし、
野菜の切り方なども一から教えてくださった。

なにしろ私は、
銀行を退職して、そのまま行儀見習いに入ったから、何もできない女中であった。

思い出してみれば、ずいぶんよくしていただいたと思うが、
朝から晩までの重労働に耐えられなかったのと、
同僚の?女中さんとの付き合いも耐えられなかった。

今までの私の交友関係からは考えられないような人達であったから、
どう付き合えばいいか戸惑うところもあった。

が、過ぎてしまえば、よかったことだけが思い出として残っている。

*

★女中とふ行儀見習ひさせられてたつたひと月のみで逃げ出す

★女中部屋豆電球しか付かざれば夜の読書もできざりしかな

★寝起きするベッドは二段ベッドにて上に先輩女中はをりき

★やすみなく働かされてゐたりけり身体丈夫であらざるわれは

★休日は二週に一度だけなりき行先告げて行かねばならず

★東京に就職してゐし友の住む部屋に転がりこみしわたくし

★限界になりて迎へを頼みしは住み込みはじめてひと月ののち

*

昨日は、ひと月のみと書いたが、よく考えてみたら、三月くらいいたかもしれない。
ひと月だけにしては、たくさんのことがありすぎたから。

横浜の親戚の家

2019-03-15 08:53:09 | ブログ記事
今から55年ほど前、今は亡き兄が慶応大学に合格して、
横浜の日吉キャンパスに通うため横浜に下宿することになった。

が、高知県という田舎から、いきなり都会での生活は不安だろうからと、
母方祖父が自分の横浜在住の従妹に手紙を書いて兄の世話を頼んでくれた。

祖父の従妹家族は大歓迎してくれて、兄は土日はその家に滞在するようになった。

そのよしみで、私と母もその家に逗留させてもらったことがあった。

そこのお爺さんは、昔の神戸高商(今は神戸大になっているかな)を卒業して、
商社を勤め上げた人だったが、少し変わり者だった。

が、どういうわけか大工の素養があって、
横浜のその自宅は、そのお爺さんが、その長男に手伝わせて自分で建てたと聞いた。

「へえ~、素人がこんな家を?」と驚いたことを覚えている。

さらにその家には離れもあって、その離れは来客用だった。

その離れの家に布団を敷きっぱなしのままにして、何日滞在してもいいと言われて、
母と私は1週間くらい滞在させてもらった。

その家の所在地は、関内という駅を降りた山手にあって、石段を上っていったのを覚えている。

けっこう広い敷地だった。

或る日、その広い庭で、その祖父の従妹は、そのお連れ合いのお爺さんの散髪をしてあげていた。

なんでも、そのお爺さんは散髪屋に行くのが嫌いで、いつも奥さんに散髪をさせるということだった。

そんな光景も覚えているから、あまり裕福な家とは思わなかった。

が、先日、横浜在住の方のブログに、そのことを書くと、
関内の駅から行く山手は高級住宅地ですと。

え、そんなふうには見えなかったけど?

ただ、その家のご長女は、電話で外人と喧嘩ができるというくらい英語がペラペラで、
当時はまだ女性が自家用車(今はこんな呼び方はしない?笑)で通勤すのは珍しい時代に
それをしていたから、かなりのキャリアウーマンだったかもしれない。

そのお爺さんは、
英語も、ネイティブの人と、面と向かってでならともかく、
顔の見えない電話で喧嘩ができるようになって初めて本物と言えるという持論を持っていて、

自分の娘がそれができることを自慢していた。

その娘さん(といっても私から見れば小母さん年齢だった)は、
出勤するときも、最先端のおしゃれをしていたが、
帰宅すると、その反動からか、よれよれの服で過ごしていた。

家族の様子がそんなだったから、余計、お金持ちのようには見えなかった。

その後、そのお婆さんが亡くなって、兄も亡くなったから、
その家とも音信不通になってしまったが、いまはどうしていられるだろう。

その家のご長男は、当時、さる国立大学の助手か助教授をされていたけれど、
その変わり者のお爺さんが、理由は忘れたが、大学に文句をつけて辞めさせたと聞いた。

その後、どこかに転職されたと記憶しているが、まもなく亡くなられたと風の便りに聞いた。

夭折と言える年齢だったと思う。

息子さんは、とても人柄のよい、おっとりした方だった。

そんなことを、いろいろ思い出したが、兄が亡くなってしまった現在、
そんな昔のことを聞ける人もいなくなってしまった。

この歳になると、忘却のかなたに消えていく記憶も多いと実感する。

*

★関内といふ駅ちかくに親戚の家ありしこと思ひだしたり

★眺めよき庭でありにし親戚の家に逗留せしことなども

★親戚の家は素人親子にて建てしと聞きし半世紀まへ

*

たしか親戚の家の横にフェリス女学院があったように記憶しているけれど、
いま地図で確かめると、フェリス女学院は関内の近くではなさそうですね。

ということは、関内と記憶していたのが記憶違いか、
あるいは、フェリス女学院と記憶していたのが記憶違いかということになりますね。

それともフェリス女学院が引っ越した?

私が田舎育ちのお上りさんだったから、記憶が定かでないんですよ。

日本の景気が後退しているって?

2019-03-14 18:49:10 | ブログ記事
私には、景気がよかったとかいう実感もないのですが、
 
ネットのニュースを見ると、日本の景気が後退していると書かれてありました

個人的には、私には、過去、バブルのころも、景気がよかったなどと思ったことはなく、
というより、景気の恩恵など一度も受けていないような人生を送ってきました。

たしかに、上の二人の子が小学生のとき、一時期お勤めをした会社で、
同僚の男性がボーナス時にずっしりと厚い封筒を受け取っているのを目にしたことがあります。

が、技術系の夫には、そんな時期も、特別ボーナスが多かったということはなかったので、
他人事でした。

私自身も、その会社で、男性と同じ仕事もさせてもらっていましたが、
給料は、男女に格段の差があったから、格別いい思いはさせてもらえませんでした。

そして、現在、日本の景気後退などと聞かされても、
定年退職した夫の、ほそぼそと自営している我が家に
好景気の恩恵などあろうはずもなく、相変わらず他人事です。

その自営業も、夫も今年から後期高齢者になるから畳もうとしています。

これからの年金のみの生活、はたしてどのような試練が待ち受けているのかわかりませんが、
少ない年金で暮らしていくしかありません。

かと言って、あまり切り詰めて、行きたいところにも行かないような生活はしたくないし。

私は聴覚に障碍があって、人と交わることに困難がありますから、
せめて景色でも眺めて残る人生を楽しみたいです。

認知症にはならないことを祈っていますが、しかし、これもなったらなったときのことです。

*

★好景気不景気なべてわれらには関係なくて生きてきにけり

★これからは年金のみで暮らすゆゑ世間の景気は関係あらず

★今日もまたテニスに現(うつつ)を抜かす夫(つま)横目にご飯つくるのみなり

★一日に三度の飯を作ることわれを縛りて死ぬまで続く

★手伝つてほしいと言へば十分に手伝つていると夫は言へり

★七十を超えればご飯つくるのも負担に思ふ日もあるわれに

★感謝してくれればわれも頑張るが感謝なければ不満は萌す

★やりくりをしてゐる妻に感謝なく毎日遊ぶ夫に怒る

イギリスの混迷

2019-03-14 11:14:33 | ブログ記事
その中でメイ首相はよく頑張っていられると思う。

イギリスは、いま混迷のさなかにいるんでしょうね。

移民問題とかを考えれば、移民をどんどん受け入れようとするドイツなどと歩調を合わせたくない。

だから国民投票では僅差でEU(欧州連合)離脱を選択した。

が、いざ脱退をしてしまうと、やはり困ることは山積しているということが判明した。

それで、今度はEU離脱反対に傾いてきている。

が、いったん離脱を表明したからには、
それも具合が悪いということで、「合意のない離脱」を強行しようとすると、

土壇場で、合意なき離脱を拒否する決議案が可決した。

いったいイギリスは、どうしたいのであろう。

それはイギリス国民にもわかっていないのかもしれない。

ハムレットの”to be, or not to be, that is the question”の世界そのものだ。

そんな中で舵取りをしないといけないメイ首相の苦労は察して余りある。

それでもジョークを交えて答弁するメイ首相は、女ながら大したものだと感心する。

いや、女の時代である今の時代、女だからできているというべきか。


*

★イギリスはEU離脱の決議してのちに離脱の反対増える

★それならば合意なきまま離脱せむそれにも反対する人あまた

★「だうせむと言ふねん」言ひたきメイ首相それでも辞職せずに答弁

★イギリスの苦悩イギリスのみならずドイツも同じ苦悩を持てり

★富む国が貧しき国を助けるが欧州連合なるやなりたり

★メイ首相メンケル首相と女(め)の首相そろひ踏みたる欧州連合

自動運転自動車が待ち遠しい

2019-03-13 12:55:17 | ブログ記事
私は自動車運転免許証を持っていない。

むかし銀行に勤めていたころ、同じ課の人たちが運転免許をとるため交代で自動車学校に通った。

私も免許を取りたかったが、難聴だから運転は危ないと母に反対されて、
結局、自動車学校には通わなかった。

その後、結婚して、子育ての終わった50歳くらいの時に自動車学校に通おうと思ったら、
今度は既に運転免許証を取得していた長女、長男に、やはり難聴だから危ないと猛反対された。

それで取り損ねた。

高校時代の友人の一人は、50歳を超してから取得したが、
都会で運転するのは怖くて全く乗っていないと言っているから、取らなくてよかったかもしれない。

が、高知県の郡部に嫁いでいる従姉は、やはり50歳を超して取得したが、
現在、80歳近い年齢になっても、乗り物は全部自家用車(この言い方旧い?笑)だけと言う。

私も、郷里で暮らしていたら、50歳のときに運転免許を取得していたかな。

まあとにかく、そういうわけでいまだに車の運転ができないのであるが、
そういう私が待ち遠しいのは、最近話題になっている自動運転自動車だ。

これだと、運転免許証がなくても車に乗れるだろうし、事故の心配もない?

2030年ころは、もう当たり前になっていると予測されているらしいから、
死にたい、死にたいと言っている私も、もう少し長生きしてみようかと思う。

2030年になると、私は82歳。

昨今の82歳は、まだまだ元気だから、
私も、今はツアーであちこち行っているのが、
そのころからは車で行けるようになるかもしれない?

楽しみだなあ!

それなら、好きなとき好きな場所に行けるようになるから。

ツアーは連れて行ってくれるから楽だけど、あらかじめ予約しておかないといけないから、
急に行けなくなったりしたときに困るし、気が変わったときなども困る。

私の場合、気が変わるっていうのも案外あるから。

*

★楽しみは自動運転自動車に乗りてあちこち行くことである

★タクシーが自動運転するようになりて自家用自動車消える

★駐車場いらなくならむタクシーが自動運転する世になれば

母の陰のような存在だった私

2019-03-12 10:51:22 | ブログ記事

いつも読ませていただいているブロガーさんは、
離婚しても、
元夫さんがお金をくれて、元家に行ったときは元夫さんが手料理をふるまってくれるとか。

そんなことなど一度もしてもらったことのない私などは驚きます。

離婚しても、そこまでしてもらえるとは、
そのブロガーさんは、よほど綺麗な人なのでしょうね。

元夫さんは、お金があげられなくなったら来てもらえなくなるかと心配されているそう。

そこまで思われたら、女冥利に尽きるというものですね。

やはり女は美人に生まれると得ですね。

むかし読んだ瀬戸内寂聴の小説で、『女徳』というのがあって、
死ぬまで男に尽くしてもらえる女性のことが書かれてありましたが、
世の中には、本当にそういう女性もいるんですね。

この小説のモデルになったのは、

高岡智照という実在の女性らしいですが、

女として生まれれば、誰でも、こういう女性に生まれたかったと思いますよね。

が、世の中には、美人に生まれても、そういうふうな一生を送れない女性もいます。

身内のことで言いにくいのですが、
私の母も、若いころは人が振り返るほどの美人だったらしかったのですが、
私の父が給料を自分ひとりで全部使ってしまうような人だったから、
父の生存中は苦労の連続でした。

母が人に頼ることを潔しとしない人だったから、
余計そういう運命に甘んじたのかもしれませんが、
とにかく働きづめの一生でした。

兄も私も人並みに学校を卒業できたのは、この母の頑張りあってのことだったと思っています。

母は、私が大人になってからも、まだまだ美貌を保っていましたから、
私が短大を出てから、お見合いをしても、しばしば母のほうが気に入られるとかいうことも
ありました。

その当時の母は、まだ40歳過ぎでしたから、十分若かったのですね。

あるとき、二十歳の私が振袖を着せられて、母も着物を着て、
母方の祖父母も一緒に高知城の石段を上がっていると、

見知らぬお婆さんが、祖父母に近づいてきて、

「見たこともないような綺麗なお嫁さん」と言いました。

それは、華やかな振袖を着せてもらっていた二十歳の私のことを言ったのではなく、
40歳を過ぎてふつうの訪問着を着ていた母を指して言った言葉でした。

それを聞いた娘盛りだった私の気持ちは複雑でした。

そのくらい、まだ母のほうがきれいと言われたということでしたから。

当時は、兄の友人達の中にも、私の母が目当てで遊びに来る人がいたくらいでした。

私は、ずっと母の陰のような存在でした。

今朝、そのブロガーさんの記事を読ませてもらって、そんな昔のことを思い出しました。


*

★なにもかも母にかなわぬ娘(こ)でありしわれでありしよかつても今も

★神様を恨みし日々もありしことかつてありしを今おもひだす

★見合ひしてわれより母が褒められること多かりしわが若き日々

★美しく生まれることは財産を持つに等しきことと思へり

それでも人は生きていかなければならない

2019-03-12 04:41:46 | ブログ記事
昨日は東北大震災から8年目だった。

そのため、テレビでは終日地震のとき、あるいは、その後が放映されていた。

日常からは想像できないような悲惨な状況が画面に映し出されていた。

テレビに出てくる人たちは、その中で生き延びてこられた方々だ。

その時は、生き延びられたことを喜ばれても、その後の生活が大変だったことは想像がつく。

そんな中でも人は命のある限り生きなければならない。

東北大震災の後でも、熊本地震や北海道地震があった。

昨年は大阪にも・・・。

東海地震、南海地震も、明日にでも来るかもしれない。

もう日本中逃げるところがない。

地震に遭っても私たちは生きていかなければならない。

被災した人たちのことは他人事ではない。

明日の自分かもしれないのだ。

そんなことを昨日は一日中考えさせられた。


*

★地震なき場所はどこかと考へてそれは彼の世と気づきし昨日

★ふるさとの高知南海地震来て実家消えるか津波の波に

★地震くる前に浦戸の家売ると義姉は言ひたりまだ来ぬ前に

★津波くる前に売らねば売れぬとぞ義姉は家売る理由を述べる

★来る来ると言はれてゐれば来る前に取り越し苦労してしまふかな

★大戦の一年のちの大地震おぼえてゐる人ゐなくなりゆく

★団塊の世代のわれは聞くのみでありし南海地震の話

辰巳拓郎氏は自民党の出馬要請を断られたそうですね

2019-03-11 07:18:31 | ブログ記事
昨日は、あまり好意的に書かなかったのですが、
私も他の中高年女性同様、辰巳拓郎氏には好意を持っています。

だって、頭が良くてハンサムとなれば、嫌う理由などないでしょう?

どちらも私にはないものですから、あこがれても、嫌う理由などありえません。

が、今日が8年目になる東北大震災の直後に
少し問題ある発言をされたということも聞きましたから、心配もしましたし、
維新の提唱する大阪都に、ある程度、同意していることもあって、ああいうふうに書きました。

辰巳拓郎氏の問題発言というのは、
避難所にいるのに、食料がなく、子供が餓死している」という伝聞です。

こんな事柄は、それがたとえ事実でも、簡単に流布する内容ではないのではないでしょうか?

辰巳氏ともあろう人がと、少し呆れました。

一方の維新の大阪都には、どちらかといえば賛成しているのですが、
しかし、ダブル選挙には賛成していません。

なぜなら選挙には莫大な税金が投入されますから。

また、その間、大阪市政、大阪府政がおざなりになるのではないかという懸念もありますから。

が、基本的には、大阪都にしてほしく思っています。

というより、大阪府に隣接した市域を大阪都に編入してほしいという個人的な願望を持っています。

それだけのことです。

こちらが辰巳拓郎氏が自民党の要請を断ったという記事です。

辰巳琢郎氏 大阪ダブル選 立候補固辞 自民は代わる候補者調整

*

ここからは個人的なお話ですが、昨夜は一睡もできませんでした。

考えられるのは、昼間、ベッドに横になっていたことです。

昨日の午後は雨が降って寒かったので、ベッドの中で読書しようと横になっていました。

眠ったわけではなかったので、眠れなくなる理由にはならないと思うのですが、
身体をあまり動かさなかったのが、よくなかったのでしょうか?

その上、夜中にパソコンを開いてみますと、
少ししつこく感じられるコメントが入っていて、
しかも、そのコメントが上から目線だったので、少し気分を害したということはありました。

まりさんという方でしたが、ひょっとして、辰巳拓郎氏のお嬢さんのまりえさん?

な~んてことはないですよね。

辰巳拓郎さんのお嬢さんが、こんな辺鄙なブログに来られることはないでしょうし、
それより、
辰巳拓郎さんのお嬢さんが、こんなしょうもないコメントを残されることはないでしょうから。

私的には不愉快だったので、今日からブログやすもうかとも思いましたが、
休んでしまうのも敵の思う壺のように思えたので、今朝も書いています。

我ながら大人げないとは思いますけれども、そのくらい不愉快でした。

今朝は近所の歯科に行かなければなりません。

抜歯していただくのは来月4月、隣市の池田市の病院ですが、
それとは別に、近くの歯科で歯の治療をしていただくのです。


大阪府知事選候補に辰巳拓郎氏?

2019-03-10 06:35:23 | ブログ記事
また降って湧いたような話ですね。

辰巳氏は知名度が高いし、ある年齢以上の女性に人気のタレントさんですから、
自民党も白羽の矢を立てたのでしょうね。

しかし政治家としての力は未知数ですね。

大阪府知事とか東京都知事って、政治的経験よりも知名度が大事ですか?

過去、横山ノックという知名度の高いタレントを選んだ大阪府民ですから、
今回も辰巳氏が選ばれる可能性は大かもしれませんね。

ところで、辰巳氏が選ばれたら、維新の提唱している大阪都は立ち消えですか?

私は、現在は大阪府民でありませんが、大阪府に隣接する市に居住する者として、
大阪都を作るのなら、ぜひ私の住む川西市も組み入れてほしいという強い希望を持っています。

大阪都に反対する人達の理由の一つに、
堺市とか大阪市の近隣の市が加わらないというのがあるそうですが、

それなら、そちらは諦めて、
かつて大阪と同じ摂津国であった川西市、宝塚市、伊丹市、尼崎市を大阪都に組み入れてほしいと思います。

大きな理由は、
これらの市は、県都である神戸市に出るよりも、大阪市に出るほうが便利ということです。

私の住む川西市は大阪駅には20分足らずで行けるのですが、
県都の神戸市には1時間近くかかってしまいます。

大阪駅には乗り換えなしで行けるのに比して、神戸市には必ず乗り換えが必要です。

それなのに、なぜ兵庫県かと、いつも不満に思っています。

どこに働きかければ、この希望が聞き入れてもらえるかと、いつも思っているのですが、
今現在、大阪都、大阪都と騒がれるのに便乗して声を大にしてお願いしておきたいです。

大阪府は、かつて同じ摂津国であったこれらの市を、さらには芦屋市、神戸市なども
新しく作ろうとしている大阪都に組み入れて、
東京都に対抗してほしいと思います。

現在、大阪市は人口で横浜市に負け、経済では名古屋市に負けという状況だと聞くにつけ、
ぜひ強い大阪都を作っていただきたいと思います。

現在兵庫県である、これらの市郡が加わったからといっても、
急に強い大阪になることもないかもしれませんが、
しかし、団結して、かつての摂津国の強さを蘇らせてほしいと切望します。

関西圏を浮かび上がらせなければ、ますます東京一極集中が加速します。

それは地方再生にも悪影響になると思うのです。

日本の過疎対策の一環としても、考えてほしいところです。

日本には東西二極は必須です。

*

★大阪都構想とふは東京に負けぬ大阪つくらむために

★川西市伊丹市尼崎市などかつての摂津国の国々

★芦屋市や宝塚市や神戸市も加へて大きな大阪都へと

★摂津国よみがへらせて大阪都つくれば強くなる関西で