痛恨の引き分け

６日、レッズレディースの試合のため駒場へ行きました。
相手は、「アルビレックス新潟」。
前日の曇天とはうってかわって、暑い日差し。
日差しを避ける大屋根下の席は、随分と埋まっていました。

一巡を終って、ここまでの新潟の順位は「第７位」。
一方のレッズは、暫定ながらも「首位」。
試合開始前には、楽勝も予想されましたが、
新潟の気迫に押され、１-１。
痛恨の引き分けとしてしまいました。

見事だったのは、浦和に在籍していた法師人選手の活躍。
彼女は、新潟の右MFとして先発し、
実によく動き回っていました。
ポジションチェンジも頻繁に、
右かと思えば、今度は左、いつの間にか中央にも。
サイドをえぐって中央にセンタリングを上げたかと思うと、
後方の守備に回ったり、前線に飛び出したり。
縦横無尽の大活躍でした。
「古巣には負けられない！」
そんな気持ちが彼女のパワーを全開にさせたのでしょうか、
あの小さな体で、実に素晴らしい動きでした。

暫定ながらもレッズレディースは首位を保つことが出来ました。
しかし、２位INAC以下、マリーゼ、ベレーザ、５位のジェフレディースまで、
勝ち点差４の中に５チームが並ぶという超ダンゴ状態。
一つの取りこぼしが、一気に順位の凋落に跳ね返ってしまいます。
どのチームが相手でも、
一つ一つ、丹念に試合を勝ち抜いていくことが重要。
もう、負けられませんね。

レディースも、優勝を目指して頑張れ！

頑張れ、浦和レッズ！
今年は、必ず優勝するぞ！