れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

フィンケからのメッセージ

2009-06-22 12:40:05 | 浦和レッズ
21日、横浜戦。
試合開始当初こそ、いいリズムで攻め込んでいたが、
横浜のプレスが徐々に効いてきて、ミスを連発。
終わってみれば、レッズの「完敗」という内容だった。

この試合、代表組3人を先発させた。
はたして、彼らを起用すべきだったのだろうか。

代表組は、ウズベキスタン、日本、オーストラリアと長距離移動に加え、
「W杯出場」という重責を背負ってのプレーが続いていた。
肉体的にも、精神的にも、相当、疲労が蓄積されていたことが想像される。
フィンケは、本当は、彼らを起用したくはなかった。
ところが、彼らは出場を志願した。
そして、フィンケは先発に起用した。

フィンケは、なぜ、彼らを先発に起用したのだろうか。
私の想像は、こうだ。

若手の台頭と、フィンケ戦術の浸透によって、
チーム力は底上げされ、名前だけで選手を起用する必要はなくなってきている。
つまり、代表組に頼ることなく、
コンディションのいい選手を起用すれば大丈夫というチーム状態なのだ。
そのようなチーム状態のところ、代表組は出場を志願してきた。
フィンケは考えた。
出場させて、結果がよければ、それはそれでヨシ。
失敗したとしても、「個への依存」という従来の体質から完全脱却し、
チーム戦術を、より浸透させることへの道筋が、より開けてくる。
あえて、コンディションの悪い代表組を起用することで、
フィンケは、このことを皆に知らしめたかったのではなかろうか。

結果的には、フィンケの思惑通り。
代表組といえども、
コンディションの悪い選手は使わない。
チーム戦術に合わない選手は使わない。
「罪も無い」坪井を交代させ、阿部、闘莉王を最後まで使い続けたこと、
そして、いつもは冷静に試合を分析するフィンケが、
今回に限って、敗因分析のお茶を濁したこと、
これらのことが、そのことを証明してくれている。
ちょっと考えすぎだったかな。(汗)

ともかくも、
頑張れ、浦和レッズ!
今年は必ず優勝するぞ!

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1 コメント

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ありがと (見沼鰐)
2009-06-24 02:03:42
トラックバックありがとさんです。今後もよろしくです。
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