れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

最終戦は・・・

2008-12-05 19:35:12 | 浦和レッズ
2008年レッズの試合、
いよいよ明日行われる横浜戦が最終戦となる。

この1年間、
我らの喜びのために、
夢のために、希望のために、
必死に闘い続けてくれた選手達には大きな拍手を送りたい。

意に沿わないことも多くあったかもしれない。
結果が出なかったのも事実だ。
しかし、我らのために一生懸命闘ってくれたことも、間違いない。

最終戦は、大きな拍手をもって選手達に感謝の意を表したい。


けれども、リーグ戦、
鹿島だけには優勝させたくないね。

鹿島が断然有利なのは間違いない。
最終戦の相手は、最下位で降格の決まっている札幌だしね。

ただ、何が起こるか分からないのが、最終戦。
思ってもみなかったドラマが展開するかもしれない。

できれは、鹿島よりも名古屋、
名古屋よりも川崎に優勝してほしいな。
それも、鹿島に相当なダメージを与えてね。

こんなシナリオはどうだろう。

札幌VS鹿島戦。
札幌はしぶとく守り、鹿島は優勝を意識してガチガチ。
1対1の同点でロスタイムは1分。
このまま終了して鹿島優勝かと思われた終了間際、
鹿島ボール、岩政がGKへバックパス。
これを軽く捌こうとした曽我端、ボールから目が離れた。

ボールは直前でイレギュラー、
曽我端の対応が一瞬遅れた。

ボールは足元をすり抜け、
コロコロと鹿島のゴール内にゆっくりと転がり込んだ。

オウンゴールだ。
鹿島敗戦だ。
鹿島の優勝はスルリとこぼれ、他チームの結果次第となってしまった。

大分VS名古屋戦。
こちらは1対2名古屋でリード。
鹿島の敗戦で、このまま終われば名古屋が優勝だ。

ところが、ロスタイム2分を経過したところで、大分が同点弾を決める。
試合はそのまま引き分けで終了。
名古屋の優勝はなくなった。

東京V対川崎戦、
スコアは、0対1で川崎がリード。
しかし、1点差勝利だけでは、川崎は得失点差で鹿島に及ばない。
また、鹿島優勝の目が出てきた。
このまま終われば鹿島が優勝だ。

ところが、ロスタイムはなんと6分。
3分を経過したところで川崎が1点を追加した。
これで、0対2川崎リードとなったが、まだ得失点差で鹿島がリード。
優勝の目は鹿島だ。

時間は刻々と経過して、いよいよロスタイム6分間際、
川崎がセンターサークル付近でFKを獲得する。

最後のワンプレーになるかもしれない。
キックするのは中村憲剛。
川崎GK川島も相手ゴール前に駆けあがる。

フワッとゴール前へあげたボールを寺田がワンクッション、
これを鄭大世が競り勝ってボールはゴール前へ。
混戦の中、最後はGK川島が蹴り込んだ。

直後に試合終了のホイッスル。
得失点差でも鹿島と川崎は同じだが、
総得点で川崎が鹿島を上回った。
川崎、奇跡の逆転優勝だ!

一足先に試合を終え、
札幌ドームのオーロラビジョンで川崎の経過を見ていた鹿島イレブン、
川崎の3点目が決まった瞬間に皆ピッチ倒れ込んだ。
もう立ち上がれない。

怒った鹿島サポーターはドームのピッチに次々と乱入。
旗を振り回し、岩政や曽我端に殴りかかり、
はては審判やスタッフに襲いかかる者も。
ジャンバーはお揃いだ。

収拾がつかなくなり、ついに放水車を出動させ鹿島サポーターを排除。
鹿島市民、茨城県民は、後にスポーツニュースでこの光景を知る。
皆呆れ、チームに抗議が殺到。
抗議は住友グループ各社にも及び、各社はコンプライアンスを考慮して、
スポンサー契約を次々に打ち切ることに。
ついにチームは身売りをする羽目になった…。

なんてね。
もちろん冗談です。


レッズは気持ち良く勝とうね。

頑張れ、浦和レッズ!
最終戦、必ず勝つぞ!

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