れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

佐賀遠征記~長崎グラバー園、オランダ坂へ

2012-10-26 00:11:23 | 浦和レッズ

10月10日、佐賀遠征三日目、

この日は、午前中にホテル近くの長崎名所めぐりをして、

午後から佐賀入りという予定でした。

まずは、「グラバー園」から。

 市電で終点「石橋駅」まで登り、

ここからエレベーターを二基乗り継いで登ります。

まずは、斜行エレベーター。

降りると、長崎の街が一望できました。

ここから見る夜景は、素晴らしかっただったろうな~。

あたりは、完全な住宅街。

一緒にエレベーターに乗った男の人は宅配便のお兄さん。

下りに乗り込んできたのは、お買い物に出かける奥様。

観光目的かと思っていたエレベーターは、

市民生活に欠かせない足となっているのでした。

続く垂直エレベーターに乗り、ようやく「グラバー園」に到着しました。

園内には、日本最古の木造西洋風建築「グラバー邸」を中心として、

「ウォーカー邸」、「リンガー邸」、「オルト邸」等々、洋風の建物が並びます。

保存のため、近年この地に移築されてきた建物も多いようです。

遠く稲佐山を見通す風景、庭先から見る「グラバー邸」など、

目に入る景色は、テレビや映画の一場面で見たような光景も多く、

「長崎へ来た」という実感を強く感じました。

ここで女房、大ボケをかましてくれました。

夏のような強い日差しを歩いていると、

「アッ、日傘を忘れてきた!」と、あわてて数歩引き返す。

数歩戻ったところで、気が付いて戻ってきた。

「いけない。傘は差していたんだ、、、。」

日傘は手に持って、差して使っていたのをスッカリ忘れてしまっていたようです。

メガネをかけていて、「メガネ忘れた!」と探すようなもの。

しばらく笑いを止めることが出来ませんでした。

「大浦天主堂」は「グラバー園」のすぐお隣。

探すまでもありませんでした。

1800年代に建立された日本最古の現存するキリスト教建築物とのこと。

正式名は「日本二十六聖殉教者堂」というそうです。

急な階段の上に建つ清楚な教会の建物。

入るとステンドグラスを通して柔らかな日差し。

やはり、この地も長崎でした。

 

みやげ物店が立ち並ぶ南山手通りを下り、

香港上海銀行旧支店洋館を訪れました。

テラスから長崎港を眺めて一休み。

ここで作戦会議を開き、オランダ坂方面を目指すことにしました。

 オランダ坂の石畳の風情ある眺めも、実際に歩いてみると急な坂道です。

息を切らせながら登ることになります。

古くは外国人居留地であったことから、洋風の建物が点在しています。

オランダ坂を中心にひろがる、

東山手洋風住宅群、東山手十二番館などの洋館を歩いて巡りました。

こちらは、東山手洋風住宅群。

こちらは、東山手十二番館で、ドラマ「JIN」の撮影舞台ともなりました。

落ち着いた洋館の佇まい。

こんな家に住んでみたいものです。

いよいよ長崎とお別れする時間となりました。

特急「かもめ」に乗って、佐賀を目指しました。

 精悍な顔つきの特急列車は、九州の旅を楽しませてくれました。


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