3月12日、広島遠征3日目は「竹原」へ向かいました。
広島市内から山陽道を東に向かって小一時間。
瀬戸内海に面し、江戸時代から塩田で栄えた商家町で、
「安芸の小京都」ともいわれています。
古くからの町並みが保存されている景観保存地区入口の目印はこの建物。
特徴のある大きな看板と独特の文字が、遠い昔の古きよき時代を思い出させてくれます。
小路をはいると景観保存地区。
低い軒、そして板塀の昔ながらの古い民家商家が軒を連ねています。
街歩きを楽しむ中高年の方々の来訪も多いようですが、
この町並みは写真部女子高生を描いたアニメ「た・ま・ゆ・ら」の舞台ともなっているそうで、
最近ではアニメファンの来訪もかなり多いようです。
また、4月21日から公開されるアニメ映画「ももへの手紙」もこの近郊が舞台ともなっているとのことで、
映画公開後は一層の賑わいを見せそうです。
鞆の浦同様、こちらでも「ひな祭り」が行われていて、古くからの雛人形を見ることができ、
古民家めぐりを楽しいお散歩にしてくれました。
こちらの旧家は広間をぶち抜いてひな壇の展示があり、それは見事でした。
2時間弱歩いて広島遠征もこれでおしまい。
最後は新幹線の中で広島の味をじっくりと・・・。
う~ん、勝ちたかった・・・。