れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

地道な努力

2011-12-20 19:56:56 | 浦和レッズ
18日付、日経新聞、
スポーツ面の掲載記事をとても興味深く読みました。
その記事は、「浦和、経営も苦戦」との見出しで始まっていました。

今期の浦和レッズ、
成績不振で観客数の大きな落ち込みが響き、
営業収入が前期比4億円減収する見込み。
幸い、エジの移籍金、ナビスコ準優勝賞金があったので、
トータルでは7百万円の黒字計上見込みとなり、
なんとか、2期連続赤字計上は避けられる模様。

そして、今期のホーム平均入場者数は、3万4千人弱。
これはJリーグ一を誇るものの、
最盛期08年と比べると3割、1万6千人もの減少。
昨期と比較しても6千人余減。
他のチームと違い、
営業収入に占める入場料の割合が約4割と高いため、
観客数の減少は、
経営に大きなインパクトを与えている。

以上が、記事の概略ですが、
最後、日経新聞は、入場者減少の要因について、こう結んでいました。

「07年のACL優勝と前後して浦和は『アジアを市場にしたい』と、
地元企業よりも、大企業のスポンサー獲得に重点を置く経営戦略をとってきた。」
「地元企業からは、『軽視されている』と不満の声も上がる。」

「地域との関係を深め、
成績や人気選手に左右されない足腰の強い経営体質にする必要がありそうだ。」

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浦和の旧市街、
道路沿いの街灯などにはためく浦和レッズのバナー。
最近は、なんだか主のいない家の忘れられた洗濯物のように、淋しそうにはためいています。
以前は、浦和の街のシンボル、
そのバナーは地元の人にとっても、誇らしかったはずですが、、、。
商店の店先に掲示されるレッズのポスターも、
最近は、めっきり少なくなってしまったような気がしてなりません。

埼玉県北部で小さな理容室を営む義母の店。
ここには、アルディージャの営業が、
「応援してください。」と回ってくるそうです。
「娘の家がレッズファンでね。」と断るそうですが、
大宮からは20キロ以上も離れ、駅からも歩いて10分はかかる、その土地です。
こんなところにも訪れる大宮の地道な努力。
いずれは街の人の心に浸透していくことでしょう。
このままではレッズ、
観客数もアルディージャに抜かれてしましますよ。

頑張れ、浦和レッズ!!

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