れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

眼が覚めました

2008-05-22 08:08:25 | J他チーム、日本代表&海外SOCCER
UEFAチャンピオンズ・リーグ、
なんとか5時過ぎに起きることが出来た。
後半10分過ぎからの観戦だったが、実に見応えのある戦いで、その結末はまた、感動的ですらあった。

激しい中盤のせめぎ合い、
息をもつかせないスピードのある展開。
チェルシー優位な展開で進むが、なかなか決勝点は決まらない。
アッという間に時間が過ぎ、PK戦へ。

3人目、なんと、ロナウドがPKを外した。
リーダーの失敗に追い詰められるマンU。
PK戦はチェルシー優位で進み、これが決まれば優勝という、
チェルシー5人目のキッカーは、キャプテン。

ところが、キックの瞬間、軸足が滑った。
ボールは無常にも、ポストがはじいた。
後半から強く降り出した雨の仕業だった。

これでマンUが息を吹き返し、精神的に優位に立ち、
逆にチェルシーは追い詰められる。
チェルシー7人目キッカーの失敗を呼び、マンUが頂点に立った。

ゴールを守ったキーパーに駆け寄るイレブン。
ロナウドは、ピッチにうつ伏せになり号泣。
均衡した緊迫感のある試合の劇的な決着に、
この終幕の場面は、感動的であった。

試合の展開もさることながら、テレビ中継陣も良かった。
アナウンサーも絶叫系では無く、
解説の清水さんも落ち着いた口調の的確な解説。
双方、耳障りな絶叫とシャベリすぎのしつこい解説も無く、
集中して試合に見入ることが出来た。

そして、審判の笛。
やたら「ピー、ピー」と笛を吹く日本の審判とはわけが違うね。
試合の流れが止まることが少ないから、
息をもつかせない展開になるし、
見る方も試合に集中出来る。

スタンドの雰囲気も良かった。
ここは、イングランドのスタンドではないのかと思わせるように
腹の底からしみでる重みのある歌声がスタンドにこだまし、
両チームを後押しする。
審判とスタンド、選手が一体となって好試合を演出する。
日本の試合も、こうありたいものだ。

感動しました。
試合が終って緊張感が解けたのか、眠気が・・・
でも、会社へ出社しなければなりません。
それでは、行って来ま~す。

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