15日(土曜日)は高校野球を観戦しました。
次男が在籍した野球部の二戦目の試合です。
相手は、好投手を擁するといわれる、地力のあるチーム。
好試合が期待されました。
12時30分試合開始でしたが、
当日朝に予約していた歯医者の治療が長引き、
到着は、試合開始直前になってしまいました。
ところが、朝から雨の気配など微塵も無かった青空に、
主審のプレィボールの手が挙がる寸前、大きな雷鳴が轟きました。
すでに守備位置に散っていた選手達を引き上げさせ、試合開始は中断。
そのうち、雨も降り出し、雷の通過待ちで1時間半待機の後、
ようやく、午後2時に試合が開始されました。
試合は、1点を争う緊迫した試合。
ヒットや四死球で出たランナーをコツコツと送り、
ツーアウトから効果的に得点した、次男の母校が勝利しました。
試合を動かしたのは、三回の一つのファインプレーでした。
三回表、ツーアウトから、ライト前へ抜けるかという一二塁間の痛打を
セカンドが回り込み好捕、
体勢を反転させ、一塁ベースカバーに入ったピッチャーへ投げ、間一髪アウト。
この連携プレーで一気にチームが盛り上がりました。
その裏、死球で出たランナーをバントとヒットで三塁へ進め、そこで、捕逸。
幸運な一点が転がり込み、試合を優位に進めることが出来ました。
ピッチャーは、そこそこスピードはあるのですが、コントロールに難があり、
これまで、四死球を与えてはリズムを崩し自滅する、
というパターンを繰り返していました。
回が進むごとに、この悪い癖がいつ出るのか不安でしたが、この日は違いました。
ポンポンと低めにリズムよく投げ込み、
ランナーが出てもキャッチャーの間合いの取り方が良く、
落ち着いて討ち取ることが出来ました。
それにしても、気の毒に思ったのは、相手のエースです。
「好投手」との前評判だったのですが、最初の守備位置は、ショート。
二回の守備からは、ファーストに回り、最後までマウンドに立つことはありませんでした。
おそらく、肩を痛めていたのでしょう。
各回攻守入れ替え後の守備練習でも、ゆるい球しか投げず、
時には、アンダースローで投げ返していて、見ていて気の毒でした。
190センチ近いがっしりとした体格。4番。
彼がバッターボックスに立つと、迫力が漂います。
チームも、彼を中心にしたチーム作りをしてきたことでしょう。
彼にとっての「最後の夏」を思うと、涙がでてきました。
次男が在籍した野球部の二戦目の試合です。
相手は、好投手を擁するといわれる、地力のあるチーム。
好試合が期待されました。
12時30分試合開始でしたが、
当日朝に予約していた歯医者の治療が長引き、
到着は、試合開始直前になってしまいました。
ところが、朝から雨の気配など微塵も無かった青空に、
主審のプレィボールの手が挙がる寸前、大きな雷鳴が轟きました。
すでに守備位置に散っていた選手達を引き上げさせ、試合開始は中断。
そのうち、雨も降り出し、雷の通過待ちで1時間半待機の後、
ようやく、午後2時に試合が開始されました。
試合は、1点を争う緊迫した試合。
ヒットや四死球で出たランナーをコツコツと送り、
ツーアウトから効果的に得点した、次男の母校が勝利しました。
試合を動かしたのは、三回の一つのファインプレーでした。
三回表、ツーアウトから、ライト前へ抜けるかという一二塁間の痛打を
セカンドが回り込み好捕、
体勢を反転させ、一塁ベースカバーに入ったピッチャーへ投げ、間一髪アウト。
この連携プレーで一気にチームが盛り上がりました。
その裏、死球で出たランナーをバントとヒットで三塁へ進め、そこで、捕逸。
幸運な一点が転がり込み、試合を優位に進めることが出来ました。
ピッチャーは、そこそこスピードはあるのですが、コントロールに難があり、
これまで、四死球を与えてはリズムを崩し自滅する、
というパターンを繰り返していました。
回が進むごとに、この悪い癖がいつ出るのか不安でしたが、この日は違いました。
ポンポンと低めにリズムよく投げ込み、
ランナーが出てもキャッチャーの間合いの取り方が良く、
落ち着いて討ち取ることが出来ました。
それにしても、気の毒に思ったのは、相手のエースです。
「好投手」との前評判だったのですが、最初の守備位置は、ショート。
二回の守備からは、ファーストに回り、最後までマウンドに立つことはありませんでした。
おそらく、肩を痛めていたのでしょう。
各回攻守入れ替え後の守備練習でも、ゆるい球しか投げず、
時には、アンダースローで投げ返していて、見ていて気の毒でした。
190センチ近いがっしりとした体格。4番。
彼がバッターボックスに立つと、迫力が漂います。
チームも、彼を中心にしたチーム作りをしてきたことでしょう。
彼にとっての「最後の夏」を思うと、涙がでてきました。