「サッカーの街＝浦和」

「レッズ・レディース」の試合を見に行きました。

「なでしこリーグ」は、先週から開幕していましたが、
初戦はアウェイゲームでしたので、
第二戦の今日の試合は、ホームの開幕戦です。

レディースの試合は、昨年までは入場無料でしたが、
今年から入場料千円を徴収するようになりました。

女子サッカーの認知度は、まだまだ低いので、
お金を払って試合を見ようとする人は少なく、
スタジアムはガラガラだろうと思いながら、
駒場スタジアムに到着。
入場券を買って、スタンドに入り、
観客席に出てみてビックリ！
観客席は赤一色です。
５、６０人の応援団も結成され、太鼓の音こそ聞こえませんが、
いつも埼玉スタジアムで耳にする
トップチームと同じコールが聞こえてきます。

後半途中に発表された、この日の入場者数は２０４３人。
昨年開催されたレディースの試合入場者数と変わらないじゃないですか。
有料化されても変わりません。よく入りました。
Ｊ２の試合でも、この日の観客数に満たない試合もあったことでしょう、
トップチームの試合が、この一週間無く、
皆、サッカーの試合に飢えていたのでしょうか。

サブ・グランドでは、ユース世代と思われる
女子サッカーの試合が組まれ、歓声が絶え間無く響いていました。

試合は３対１で快勝。
ペナルティエリアから遠く離れた３０メートル付近から、
超ロングシュートを思い切って放って決めるなど、
トップチームにも見せてやりたい場面もありました。

試合後、キャプテン山郷のサインと握手会のサービスもあり、
皆、満足気な顔で、スタジアムを後にしていきました。

浦和の人たちはみんなサッカーが好きなのですね。
改めて、「サッカーの街＝浦和」であることを感じました。