応援のスタイル

２８日柏戦、国立に参戦しました。
メインスタンド側アウェー指定席での観戦でした。

応援のスタイルには、いろいろあるけれど、
私は、「座って応援」が基本。
理由は、５０も過ぎると、試合中立ち続けるのは体力的に厳しいから。
なのでホームのシーチケは、指定席。
アウェイでは、ゴール裏席を買うこともあるけれど、
試合中、立ち続けそうな席は避け、
端の方で座って応援しています。

けれど、席ではゴール裏のリズムに合わせ、
闘う選手たちへの力になれればと、手拍子は欠かしません。
そして、選手入場時、得点時、試合終了後には、サポーターズクラブの旗を。
ゴール裏に合わせてのコールは、チト恥ずかしさが出てしまって遠慮させてもらってます。スイマセン。
けれど、声援は送っているからね。

心がけているのは、
応援している試合中に
レッズの悪口を言わないこと。
応援するチームの、
ましてや選手の悪口を言ってしまっては、
「応援」にならなくなってしまうから。

昨日、私の右隣に座った青年は、
私の最も嫌うタイプの青年でした。
「右だよ、右！」
「左へ出せ！」
「平川、何やってんだ！」
「阿部、ダメだよそれじゃ！」
自分が監督になったつもりで、大きな声で野次を飛ばします。
そして、その隣りへ座っている同行の友人へ、
あそこがダメ、ここがダメと解説をはじめます。

一応、レッズのレプリカを着ているので、
レッズサポとはわかるのですが、
足を組んで座って、腕を組むばかりで、拍手も応援もしません。
それどころか、レッズ選手が少しでもミスをすると、
それ見たことかと大きな野次。
何のために応援に来たのか、
レッズの選手の足を引っ張りに来たのか。
「少しは、応援しろよ。」
だんだん、腹が立ってきました。

後半、レッズ自陣ゴール付近で、坪井がミス。
そこで、隣から「坪井、バカ！」の声。
これで、キレてしまいました。

「味方の選手に向かって、バカはないだろう！」
「応援しに来たんじゃあないのか！」
一気に頭に血が登ってしまって、よく覚えていませんが、
たぶん、そんなことを言ったような気がします。

試合前の４時から飲んでいたので、
完全に酔った勢いでした。
アルコールが入っていなければ、こんな言葉は出てきません。
左隣に座っていた私の友人も、さぞビックリしたことでしょう。
私の気持ちを鎮めようと、とりなしてくれました。
ゴメンネ。

相手からの反撃は一切なく、そのまま沈黙。
おかげでそれ以降、試合に集中できました。
反撃がなかったからよかったけれど、
悪い方向へ行ってしまったら、大変だったね。
なんせ、腕には、からっきし自信はないもの。

試合のほうは、完敗。
都築のファインセーブや、ポスト、バーに何度助けられたことか。
４、５点入れられてもおかしくない試合だった。
柏の動きも良かったが、
ポンテ、三都主が揃って期待していだけに残念。

次節までになんとか立て直して欲しい。
これで５連敗だものね。
お願い！