れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

今どきの

2007-10-04 12:27:14 | 高校野球と草野球
3日、久々に気持ちの良い若者の光景を見た。

宮城・仙台育英の佐藤由規投手の記者会見だ。

彼は甲子園にも出場し、
MAX157キロのスピードを持つ、超高校級右腕だ。


この日開催された、プロ野球の高校生ドラフト会議で、

佐藤投手は5球団から1位指名を受け、
結局、ヤクルトが交渉権を獲得した。

私が、いたく感動したのは、
深夜のスポーツニュースで見た、彼の記者会見の光景だ。

記者会見の途中、突然、彼は泣き出した。

地元の中学を出て、仙台育英高校に進んだ。
当然第一志望は、地元仙台の楽天イーグルスだろう。

楽天に入れない「悔し涙」かと思ったら、
そうではなかった。

彼の口からは、
「野球をやらせてくれた兄に感謝したい。」
「両親の支えがあったからここまでこらた。」
「プロに入った以上、親孝行、家族孝行できるよう頑張りたい。」
との家族への感謝の思いが続いた。

50過ぎの齢となると、
つい「今どきの、~~」と言ってしまいがちだが、
家族や自分の周りの人たちに
こんなに感謝の気持ちを持った子供がいるなんて。

素晴らしい。
感動しました。

自分の子供から、
こんな言葉が発せられたら、どうだろう?

感動のあまり、その場に座り込み、
しばらくは立ち上がれないかもしれない。

親御さん、きっと、いい育て方をしたのだろうね。

「ハンカチ王子」といい、
「ハニカミ王子」といい、
「今どき」の若者も捨てたものではないですな。

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