河南高校サッカー部

活動報告日記

2024年7月26日 Bチーム和倉遠征3日目 中学生向け体験会

2024-07-26 22:45:00 | 大会

















和倉遠征も3日目、予選3連勝の勢いそのままトーナメントにのぞみました。星稜高校に移動し、準備をしながら前の第一試合を全員で観ましたが、予選上位のチームが集まるからこそ体感できる個々の能力の高さに驚いている選手がたくさんいました。良い刺激を受けてくれたと思います。

本戦
対 京都明徳高校
結果 1-1(PK0-1)
前半 0-1
後半 1-0【林】

大事な試合は悔しい結果となってしまいました。奇しくも昨年順位決定トーナメントで負けた相手と再戦することに。河南としてリベンジできる機会を得ることができました。前半は相手のオーガナイズされた守備的なシステムを崩せず、逆にパワフルなカウンターで、チャンスを作られる場面が多くありました。ボールを持たされ前がかりになってしまい、クロスを配球するもバイタルの人数では勝てず弾かれ、カウンターをくらうの繰り返し。こちらのDFラインが相手と数的同数になってしまい、背後をやられクロスから失点。そこからのチームの雰囲気もとても悪いものでした。ハーフタイムに雰囲気を良くすること、システムを変え、前に人数をかけ、普段はFWではないが高さのある選手を前線に配置し、早めにクロスを配球することを共有しました。後半は速くボールを動かし、良い状態の選手から早くクロスを配球し、人数の増えたペナルティエリア内でセカンドボールが拾えるようになり、チャンスを作れるようになりました。結果的にペナ内で競ったセカンドボールを押し込み得点を奪うことができました。なんとか追加点を目指すも後半終了、PK戦となりました。最初からサドンデスPKのため、キッカーにとってはかなりの緊張感があったと思います。結果的に1本目を外してしまい、敗戦となりました。チーム全体として、この悔しさをバネに成長してもらいたいと思います。

本戦
対 報徳学園
結果0-4
前半 0-2
後半 0-2

トーナメント1回戦を負けた同士の順位決定戦。優勝の可能性が消えたことがなかなか受け入れられず、チームの雰囲気も良くありませんでした。成長の場として良いチームとできる試合を無駄にしないことをチームで共有し、サブの選手も先発出場しました。前半は自分たちの守備のエラーで2失点、もったいない展開となりました。中盤でも奪いきれなかったり、攻撃をやりきれなかったり、個人・チームとしての技術や強さが足りないことに気付かされる内容でした。後半はメンバーをかっちり組みましたが、それでもサイドやゴール前の崩しを止めれず2失点。得点を狙い、最後まで戦いましたが、チャンスを決めきれず試合終了。力を見せつけられる内容・結果となりました。

サブ戦
対 京都明徳高校
結果 0-4
前半 0-2
後半 0-2

相手のやりたいことがわかっていたにも関わらず、サブメンバー中心のDFラインのコントロールとキックバックが機能せず、失点を繰り返しました。枚数が揃った相手のバイタルエリアを攻略できず、ビルドアップもテンポやパスの質に課題を感じました。夜のミーティングでは失点シーンを切り取り、改善に努めたいと思います。

明日が最終日となります。サッカーに集中できる環境を自分たちで作り出し、悔いのないような試合をして大阪に帰りたいと思います。

会場を提供していただいた星稜高校の皆様、対戦していただいた京都明徳高校、報徳学園の皆様、ありがとうございました。













午後はAチームと1年生が学校でトレーニングでした。20名の中学生が練習に参加してくれました。特徴のある選手が多く、高校生とのトレーニングの中で良さを出してくれました。

毎回感じますが、良い選手がたくさん参加してくれることに喜びを感じると同時に推薦も何もないことへの申し訳なさと難しさを感じます。それでも河南高校の良さを感じ、河南高校でサッカーがしたいと思ってくれる選手が来てくれることを願っています。

次回は30日になります。まだ若干名募集をしています。希望される方はお早めにお願いします。より河南高校の日常を感じてもらいやすいように残り3回の定員は15名とします。

希望される方は下記よりお願いいたします。





7月26日の練習会について

2024-07-25 23:47:00 | 報告
明日7月26日(金)は中学校3年生向けの体験会となります。
今回も定員に達しました。たくさんの申込ありがとうございました。

申込をしてくださった方は13時よりトレーニングを開始しますので、12時45分に学校のグラウンドに集合してください。

なお、必要なものは練習に参加できる服装、スパイク、レガース、タオル、水分となります。
氷や水分はこちらでも用意しますが、各自にて対策の準備をよろしくお願いします。



2024年7月25日 和倉遠征2日目

2024-07-25 23:44:00 | 大会


















Bチームは石川遠征2日目です。

朝はルーティンである散歩とストレッチから始まりました。第1試合10時20分KOに向けて金沢大学に移動し、準備とウォーミングアップを行いました。昨日のミーティングで確認したことに加え、具体的で建設的なコミュニケーションをとろうと共有しました。

本戦
対 龍谷大平安高校
結果 1-0
前半 0-0
後半 1-0【渡辺】
酷暑、1日3試合というハードな1日をチームで戦い抜くため、普段サブの選手もスタメンに入り、試合にのぞみました。昨日大きな課題となったビルドアップはかなり改善され、良い状態を中盤やサイドで作ることができていました。DFラインのコントロールも『誰に合わせる』『誰が調整する』をミーティングで整理したので、比較的安定していたと思います。ただビルドアップのイメージが強すぎたのか、背後ではなく足元を選択する前線の選手が多かったので、ハーフタイムには『まずは背後を狙うこと』を確認しました。後半、メンバーを変えてのぞみました。シンプルに背後を狙う場面が増えましたが、最後の最後が決めきれず、クーリングブレイク前にシステムを変え、前に枚数をかけたところ、FWが上手く背後に抜け出し得点を上げることができました。多くの選手が関わり、勝利できたことはチームにとってもプラスでした。


サブ戦
対 龍谷大平安高校
結果 1-0
前半 1-0【中谷】
後半 0-0
昨日と違い、サブ戦もコミュニケーションをとりながらアンカーを上手く使いビルドアップができていました。ただアタッキングサードに入ってからのパスの質、球際の強さは物足りません。それでもコーナーキックから得点を奪うことができ、守備陣も奮闘し、無失点で終えることができました。


本戦
対 金沢高校
結果 1-0
前半 1-0【金丸】
後半 0-0

とてもパワフルな相手で、守備の時間が長く、耐え凌ぐ試合となりました。前日のミーティングで確認したDFラインのコントロールが常に意識され、相手がオフサイドにかかるシーンも複数回あり、統一されていたと思います。また、試合中に相手に合わせてシステムを変え、チーム全体で狙うところを変えることもでき、選手たちの成長を感じました。守備の時間が続く中、CKの跳ね返りを落ち着かせ、ゴール前に配球し、受け手が逆足を振り抜き、見事なゴールが決まりました。そこからも守備を最優先に考えながらも、チャンスがあればカウンターを狙うなど、疲労や酷暑の中、選手たちは運動量を出してくれました。

今日の3試合を通して、ギリギリの試合を無失点で抑え、勝ち切ることができました。サッカー外も意識している選手も増えてきました。サッカー外の行動が、サッカーにつながることを再認識してくれていると思います。

予選3連勝で明日からは1位〜16位順位決定戦トーナメントに進みます。さらなる強豪校と本気の戦いができることに感謝し、良い準備をしてのぞみたいと思います。

試合をしていただいた龍谷大平安高校・金沢高校の皆様、ありがとうございました。


2024年7月24日 Bチーム和倉遠征1日目

2024-07-24 22:06:00 | 大会















Bチーム石川遠征1日目


今年も昨年同様、サマーキャンプin和倉に4日間お世話になります。


個人として必要な物を持ってきていない、集合時間に間に合っていない、そのため焦ってバスに乗り込もうとしてバスを運転してくださる方への挨拶を怠るなど、最低な合宿のスタートとなりました。加えてバスの中にも物を忘れたりとサッカー外がまるで話になりません。サッカー内のところが最近良くなってきていただけに非常に残念でなりません。


金沢大学SOLTILO FIELDに12時00分前に到着し、これ以上サッカーを集中できなくなるような事案は無くそうと共有しました。試合結果は以下の通りです。


本戦

対 小笠高校

結果 2-1

前半 0-1

後半 2-0【松元・金丸】


❶ビルドアップ、❷失った後の回収スピードを上げる、❸奪った後に早く動かす、❹DFラインコントロールというサッカーにおける4つの局面に応じた意識したいことを前日のミーティングで共有していました。前半、ビルドアップに関しては最初のシステムが相手のシステムと合わず、なかなか効果的に組み立てることができませんでした。そんな中、自分たちの不用意なミスで失点し、追いかける展開となってしまいました。後半、システムを変え、ショートカウンターを狙いました。うまくフィニッシュまで持っていけない場面もありましたが、相手のミスもあり、なんとか2得点を奪うことができました。特にビルドアップとDFラインの課題を夜のミーティングで改善できるようにしましょう。

サブ戦

対 金沢高校

結果0-2

前半0-2

後半0-0


サブ戦はかなり強度が低く、厳しい試合となりました。勝ちにこだわる選手も少なく、本戦に関わっていける選手がいない印象です。追いかける展開にあるにも関わらず淡々とプレーをし、切り替えも遅く、運動量も上がりませんでした。ハーフタイムと後半のクーリングブレイクで話をし、ようやく最後の15分は強度が上がったように思います。それでもチャンスらしいチャンスはほとんど無く、内容も結果も伴わない試合となりました。


Bチームは1人1人が責任を伴う行動や必要なコミュニケーションが全くできていません。特にサッカー外の行動は、いかに今までAチームの選手に頼っていたが大変よくわかりました。明日以降、自分たちのサッカー外の課題や苦手を克服し、チームとして成長できるかが問われています。


明日は本戦2試合とサブ戦1試合があり、ハードな1日となります。自分たちでサッカーに集中できる環境を整えましょう。


対戦していただいた小笠高校の皆様、金沢高校の皆様ありがとうございました。また、運営していただいているワン・オールの皆様、4日間よろしくお願い致します。












Aチームと1年生は午後から学校でトレーニングでした。
Aチームはオフ明けのトレーニング、1年生はゲームが続いている中でのトレーニングでした。

どちらのカテゴリーもチームの目標、個人の目標とトレーニングの質やオフザピッチの質がそれに相応しいものかをよく判断し、できていないことはしっかりと向き合える集団になりましょう。

大切なゲームが終わってから後悔することのないよう、『今』できることに全力で取り組みましょう。毎日力を余さないように。
また明日今日よりも高い質のトレーニングができるように取り組みましょう。