東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

ミンツバーグの指揮者のマネジメント

2010-07-05 06:09:00 | 経営
カナダのマギル大学経営大学院の教授のミンツバーグ先生。

この先生の「ミンツバーグ経営論」を読んだ。


この中で、ミンツバーグ先生が、オーケストラに密着して、
マネジャーとしての指揮者を研究している場面が出てきます。

現代の組織マネジメントで、有効な指揮者のマネジメントの内容が書かれているが、
この部分に関しては、私や、音楽を経験している経営者には、
目新しいものではありませんでしたwink(ミンツバーグ先生、すみません・・・)



指揮者が凄いと・・・

組織の真剣さが違う。指揮者がタクトを振り上げた瞬間の、
緊張感と楽しさに満ちた空気感。
そして、組織に自主性が生まれてきて、
今までできなかったことができてしまう。
そう、個々人も引き出されてしまうのです。自分の中に隠されていた本当の力を。

何より演奏のクオリティが圧倒的に違います。



私たち中小企業のマネジメントに参考になるのは、
ミンツバーグ先生が潜入・研究した「プロのオーケストラ」ではなくて、
アマチュアの学生の吹奏楽部だと思います。

顧問の指揮者の先生は、指揮者でありながら教育者です。
中小企業のマネジャーに大切なことです。

日本テレビの「笑ってコラえて」で「吹奏楽の旅」というコーナーがあり、
現在進行中。
http://www.ntv.co.jp/warakora/index.html


指揮者のマネジメントは、先生の個性によって多種多様。
特に、中小企業のマネジメントに参考になる部分が多いので、是非ご視聴あれ。


youtubeにもアップされていましたので、以前の放送を紹介しておきます。

紹介されている鹿児島情報高校の屋比久先生のマネジメントは、
非常に参考になります。
この動画・・・・かなり感動しますよ







コメント
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