東京府中市の税理士 金成祐行の日々の気付き

税理士法人の経営、強度行動障害の自閉症の息子との生活、悪戦苦闘の毎日で、日々気づいたことを書いていきたいと思います。

中小企業魂~資源が無い状況を工夫と知恵と情熱で成し遂げる

2010-07-13 10:27:00 | 経営
もう、4年も前のことになるのですね。

私の高校の吹奏楽部の先生が、
楽器も無い、人も無い、技術もない、練習の時間も無い中、
無理を押してコンクールに出場するのだと集まった私達OBに語った言葉

(↓その日のブログ)
http://gold.ap.teacup.com/applet/kanari/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%90%5E%89%C4%82%CC%96%E9%82%CC&inside=1&x=14&y=11



「我々は『中小企業』なんだから、人も時間も、経営資源が無いのはあたりまえ。
だから工夫と知恵と情熱で乗り切るしかない」



「中小企業魂」とは、



限られた資源で何事かを成し遂げること。
そして、そのことに、燃える心・・・・です。



「中小企業魂」がある人は、人や時間やお金など、経営資源が無いことを
決して言い訳にしません。
乏しい経営資源であればあるほど、かえって彼らに火を付けるのです。




そして、日本人は、
この「中小企業魂」を世界で一番持っているのだと思います。


今年のW杯。
闘莉王選手の言葉が日本代表に火を付けたとか。



「俺たちは下手くそなんだから泥臭く行くしかない」


まさに「中小企業魂」


サッカー日本代表は、大企業のトップエリートたるスター選手の集団から、
泥臭い、中小企業の集団に生まれ変わったのです。


私達も闘莉王に続きましょう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする