Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

「だましだまし生きる」のも悪くない

2012年11月21日 | 読書
香山リカ著(本名は分りません。リカはリカちゃん人形から取ったそうです) 2011年2月出版 2011年3月2刷 そこそこ売れているようです。 私にピッタリのタイトル本。 私が書きたいくらいのタイトルだ。 そうなんだ・・・私は「だましだまし生きてきた」。 一所懸命生きているように見せて、実際は「だましだまし生きてきた」。 「だましだまし」でないと、生きて来れなかった。 精神科医の香山さんですか . . . 本文を読む

「幸せな小国 オランダの知恵」を読んだ

2012年11月12日 | 読書
「幸せな小国 オランダの知恵」紺野昇著 2012年1月発行 お薦めの本です。 結論から言うと、国政選挙投票率30%の国は豊かになれない。 社会への参加意識の低い国、経済も防災も全て誰かにお任せ。 --- 私はこの本から感じた --- 私は日本のGDPが世界2位だの3位だの・・・ばかり見ていた。 しかし個人がどの程度裕福かを判断するには、1人当たりのGDPをみなくてならない。 言われれば当然 . . . 本文を読む

「世界一幸福な国デンマークの暮らし方」を読んだ

2012年11月11日 | 読書
私が住む地区には 1)書店 2)映画館 3)レンラルビデオ店 が一軒もない。 わが町にも小さいが貴重な図書館は「ふるさと創生一億円」のお陰で出来た。 本が少なく、やや古いのは仕方ない。 ふるさと創生一億円で宝くじを買った村、温泉のボーリングをやって一億円が泡となって消えた村もあったって。 愚か者はどこにもいる。 本は基本的に図書館で借りるか、インターネット(アマゾン)を通じて購入している。 「世 . . . 本文を読む

負けるが勝ち、勝ち、勝ち! を読んだ。

2012年11月09日 | 読書
負けるが勝ち萩本欽一著  最近、著名な学者、作家さんが書いた同類の本を読んだ。 それらと萩本欽一さんの本との一番の違いは; 「バカにされたり、意地悪されたりを”運”のポイントとして受け入れる」こと。 「他人をバカにしたり、いじめたりすると”運”のポインとは減点になるよ」 人生は「運のポイントを貯めた人が勝ち!」 という生き方。 今までの本は、バカにされたことの恨み辛みが書かれてあった。 萩本 . . . 本文を読む

「在日」と「わが少年記」を読んだ

2012年11月03日 | 読書
大風邪を引いて休養中。 絵を描ける状態ではない。 本を読んでいる。 本を読むのと、絵を描くのでは、気力体力の使い方が違う。 羹尚中著「在日」 中野孝次著「わが少年期」 を読んだ。 どちらも自分の生い立ちを書いている。 この手の本では 「どくとるマンボウ青春記」と 「ムツゴロウの青春記」が面白い。 自叙伝を深刻に書くか、面白おかしく書くか・・・。 自身で深刻に書いた自叙伝は、私にはちょっと読めない . . . 本文を読む

人生の軌道修正

2012年10月11日 | 読書
和田秀樹著「人生の軌道修正」2009年発行 著者は精神科医であり、精神科の立場から「人生には軌道修正も必要」つまり、柔軟に対処せよ・・・と述べている。 第一章の「心にいい考え方を身につける」 近年うつ病が増えている。 これを避ける一つの方法として; 「人生のハードルを1つ1つクリアしてきた人は、自分のハードルを途中で下げることが困難。 しかし人の能力は、年齢と共に上がって行く人もいれば、止まってし . . . 本文を読む

「老年論」キケロ著 を読んだ

2012年10月06日 | 読書
本の中身は:キケロの「老年論」(紀元前45年著)と、訳者の「老年論」合わせてタイトルは「老年の豊かについて」。 訳者:八木誠一 八木綾子 キケロに惹かれて図書館で借りた本です。 紀元前のお話ですから、「老人福祉」「少子高齢化」などは当然書かれていない。 食うや食わずの方達は、蚊帳の外。 貴族レベルのローマ人の生き方が中心。 例えば 幾つまで生きるか: 役者は観衆を喜ばせるために劇を最後 . . . 本文を読む

ムダに喝!

2012年10月04日 | 読書
「山田日登志」氏著 2009年出版 昨年買った本だが、再度開いている。 この本を買った理由は、こんなことが書いてあったから。 --------------------------------------- 「機会損失」 機会損失で、つぶれた会社は一社もない。 売れると思って設備投資をする。 売れると思ってつくってしまった。 で、倒産した会社はゴマンとある。 ----------------- . . . 本文を読む

国敗れてマッカーサー

2012年09月28日 | 読書
NHKテレビで「負けて勝つ 吉田茂」を観ている。 これは、吉田茂に焦点を当てている。 吉田茂が、あまりにもカッコ良すぎると思うのだが。 吉田茂を、渡辺謙が演じているので当然そうなる。 フィクションとあるので、それはOK。 同時進行で図書館で借りた本「国敗れてマッカーサー」を読んでいる。 ここには、吉田茂はあまり登場しない。 マッカーサーの独走が全面に出ている。 本の中では「独裁者マッカーサー」と . . . 本文を読む