香山リカ著(本名は分りません。リカはリカちゃん人形から取ったそうです)
2011年2月出版 2011年3月2刷 そこそこ売れているようです。
私にピッタリのタイトル本。
私が書きたいくらいのタイトルだ。
そうなんだ・・・私は「だましだまし生きてきた」。
一所懸命生きているように見せて、実際は「だましだまし生きてきた」。
「だましだまし」でないと、生きて来れなかった。
精神科医の香山さんですか . . . 本文を読む
「幸せな小国 オランダの知恵」紺野昇著 2012年1月発行
お薦めの本です。
結論から言うと、国政選挙投票率30%の国は豊かになれない。
社会への参加意識の低い国、経済も防災も全て誰かにお任せ。
--- 私はこの本から感じた ---
私は日本のGDPが世界2位だの3位だの・・・ばかり見ていた。
しかし個人がどの程度裕福かを判断するには、1人当たりのGDPをみなくてならない。
言われれば当然 . . . 本文を読む
私が住む地区には
1)書店
2)映画館
3)レンラルビデオ店
が一軒もない。
わが町にも小さいが貴重な図書館は「ふるさと創生一億円」のお陰で出来た。
本が少なく、やや古いのは仕方ない。
ふるさと創生一億円で宝くじを買った村、温泉のボーリングをやって一億円が泡となって消えた村もあったって。
愚か者はどこにもいる。
本は基本的に図書館で借りるか、インターネット(アマゾン)を通じて購入している。
「世 . . . 本文を読む
負けるが勝ち萩本欽一著
最近、著名な学者、作家さんが書いた同類の本を読んだ。
それらと萩本欽一さんの本との一番の違いは;
「バカにされたり、意地悪されたりを”運”のポイントとして受け入れる」こと。
「他人をバカにしたり、いじめたりすると”運”のポインとは減点になるよ」
人生は「運のポイントを貯めた人が勝ち!」
という生き方。
今までの本は、バカにされたことの恨み辛みが書かれてあった。
萩本 . . . 本文を読む
大風邪を引いて休養中。
絵を描ける状態ではない。
本を読んでいる。
本を読むのと、絵を描くのでは、気力体力の使い方が違う。
羹尚中著「在日」
中野孝次著「わが少年期」
を読んだ。
どちらも自分の生い立ちを書いている。
この手の本では
「どくとるマンボウ青春記」と
「ムツゴロウの青春記」が面白い。
自叙伝を深刻に書くか、面白おかしく書くか・・・。
自身で深刻に書いた自叙伝は、私にはちょっと読めない . . . 本文を読む
和田秀樹著「人生の軌道修正」2009年発行
著者は精神科医であり、精神科の立場から「人生には軌道修正も必要」つまり、柔軟に対処せよ・・・と述べている。
第一章の「心にいい考え方を身につける」
近年うつ病が増えている。
これを避ける一つの方法として;
「人生のハードルを1つ1つクリアしてきた人は、自分のハードルを途中で下げることが困難。
しかし人の能力は、年齢と共に上がって行く人もいれば、止まってし . . . 本文を読む
本の中身は:キケロの「老年論」(紀元前45年著)と、訳者の「老年論」合わせてタイトルは「老年の豊かについて」。
訳者:八木誠一 八木綾子
キケロに惹かれて図書館で借りた本です。
紀元前のお話ですから、「老人福祉」「少子高齢化」などは当然書かれていない。
食うや食わずの方達は、蚊帳の外。
貴族レベルのローマ人の生き方が中心。
例えば
幾つまで生きるか:
役者は観衆を喜ばせるために劇を最後 . . . 本文を読む
「山田日登志」氏著 2009年出版
昨年買った本だが、再度開いている。
この本を買った理由は、こんなことが書いてあったから。
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「機会損失」
機会損失で、つぶれた会社は一社もない。
売れると思って設備投資をする。
売れると思ってつくってしまった。
で、倒産した会社はゴマンとある。
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NHKテレビで「負けて勝つ 吉田茂」を観ている。
これは、吉田茂に焦点を当てている。
吉田茂が、あまりにもカッコ良すぎると思うのだが。
吉田茂を、渡辺謙が演じているので当然そうなる。
フィクションとあるので、それはOK。
同時進行で図書館で借りた本「国敗れてマッカーサー」を読んでいる。
ここには、吉田茂はあまり登場しない。
マッカーサーの独走が全面に出ている。
本の中では「独裁者マッカーサー」と . . . 本文を読む