<少年法>改正法成立 さらに「厳罰化」進む 虞犯少年 触法少年 「冤罪の恐れ存在」=日弁連

2007-05-25 | 少年 社会
(毎日新聞 - 05月25日 11:25)  刑事責任を問えない14歳未満の少年(触法少年)の取り扱いをめぐる改正少年法は25日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。刑事処分が可能な年齢を14歳に引き下げた00年の前回改正に続き、「厳罰化」がさらに進むことになった。 改正のポイントは(1)触法少年に対する警察の質問や、証拠の押収と捜索などの調査権を明記(2)少年院送致の下限年齢を現行の . . . 本文を読む

改正少年法 井垣康弘・神戸家裁判事の寄稿全文(1)(2) 神戸新聞 2000/11/29

2007-05-25 | 少年 社会
神戸新聞(紙面掲載日:2000/11/29) 神戸市須磨区の連続児童殺傷事件が契機となり、少年法が二十八日、改正された。同事件の審判を担当した井垣康弘・神戸家裁判事が、神戸新聞社に寄せた法改正に対する感想を全文紹介する。(要旨は28付け朝刊掲載済み)■50年後に思いをはせ ■両親の手記 ■「荘厳なかなしみ」■愛情注げば変わる ■厳罰化への疑問 ■審判の改革案■国民中心の審議会を ■金銭での償い ■ . . . 本文を読む

改正少年法 井垣康弘・神戸家裁判事の寄稿全文(3)(4) 神戸新聞 2000/11/29

2007-05-25 | 少年 社会
改正少年法成立 井垣康弘・神戸家裁判事の寄稿全文(3)■国民中心の審議会を そして、見直しに当たっては、是非司法制度改革審議会のありようをまねて、関係者を排除した国民中心の審議会を作ってほしい。 国民代表の審議会に対しては、隠すことは何もない訳で、裁判官・検察官・弁護士や少年院・保護観察所も全面的に協力するのは間違いない。少年や保護者の協力も多数得られるものと思う。 例えばもし少年Aのケースでも協 . . . 本文を読む

光市母子殺害事件 差し戻し審 被告、遺族と目合わさず 5年ぶり姿 (中国新聞'07/5/25 )

2007-05-25 | 光市母子殺害事件
被告、遺族と目合わさず 5年ぶり姿  (中国新聞)'07/5/25  光市母子殺害事件で殺人罪などに問われた犯行時少年の男性被告(26)の差し戻し審が二十四日、広島高裁で始まり、被告は無期懲役の広島高裁判決以来五年ぶりに法廷に立った。無期懲役を破棄された差し戻し審がどんな結論を導くのか。傍聴席に詰め掛けた六十人は被告の背中に視線を集中させた。(野田華奈子) 午後一時半、三〇二号法廷。被告は青と白の . . . 本文を読む