南に神田川をのぞむ東神田三丁目【ひがしかんだ3ちょうめ】は、かつて神田八名川町【かんだやながわちょう】 、神田元久右衛門町【かんだもときゅうえもんちょう】 、神田餌鳥町【かんだえとりまち】 、神田向柳原町一丁目【かんだむこうやなぎはらちょう1ちょうめ】に分かれていました。
江戸時代からのこれらの町の名前は、明治5年に正式な町名となりました。向柳原町【むこうやなぎはらちょう】は、浅草区へ編入したのちに一部が神田区へ戻り、神田向柳原町一丁目となりました。
昭和42年、住居表示の実施により町名が大きく変わることになりました。このときに、案として出された「秋葉原【あきはばら】」や「秋葉【あきは】」の名前に満足できなかった町の人たちは、要望書を提出して「神田」の二文字を残すことにしました。こうして東神田三丁目という名前に変わりました。
町会の該当区域は、東神田三丁目全域となっています。
光り輝く神輿に御注目下さい。当町会の神輿は神輿師の製作ではなく、宮大工【みやだいく】により造られました。総勢300名での宮入となります。