16日、恒例の新春の集いが公民館を会場に開催された。
記念講演と新年会の2部立てで毎年行われている伝統の行事。
高橋賢一むらづくり委員会会長の力強い年頭所感を含む歓迎の挨拶から始まりました
手書きの資料を使って熱演の伊藤講師
講師に山形市・長谷堂城址ボランティア会の伊藤繁雄会長をお迎えして、慶長出羽合戦と題した話をユニーク
な語り口で面白おかしく約90分たっぷりと聞かせていただきました。
NHKの大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼継は愛のかぶとで情の厚い武将として描かれていたが、最上家の
子孫である伊藤氏からみれば「悪逆非道」で特に畑谷城の攻略では住人を皆殺しにして、生首を何十と採った話
など、今までのイメージを一掃する内容であった。
真剣な表情で聞き入る聴衆
会場を笑いの渦に巻き込む話術でとても楽しい内容であった
機会があればもっともっと聞いてみたいと思ったのは私だけではなかったのでは・・・・?
卯年生まれ代表の菊池孝司さん
その後、地区内に住む年男の中から中央の菊池孝司氏による今年の抱負が語られた。
自分には何の取り柄も無いが「他人に必要とされる人間になりたい」と
ボツボツと語る話口は、氏の人柄をそのまま表しているようで
とても好感の持てる5分間だったと思います。
伊藤議長の祝辞
祝辞には伊藤俊美市議会議長からふるさとCM大賞に南陽市が選ばれた。
そのせいか熊野大社をおとづれる人が今年になってすごく増えている。
タイガーマスクの伊達直人も来市した。
新年になって良いことが続いている。
干支の兎にちなんで躍動する金山にするために共に頑張って行こう!と力強い挨拶をいただきました。
乾杯のご発生は菊池地区長会長(この会場にも3羽の兎が居るので力を借りて地域を幸せにしよう!)
ついで菊池猛地区長会長の音頭で乾杯し、大宴会となりました。