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あれから3年・・・

2014-03-11 20:34:25 | お知らせ
今日は、あの東日本大震災があった2011年3月10日から3年目の日

3年で風化したとの話もありますが、確かに私の周辺でも日常ではあまり語られなくなっています
あれほど叫ばれた、節電も年々意識が低下しているようです。
節電グッズも3年前の半分の売れ行きとか

インターネットを覗いて見てもGoogleニュースのトップページは「STAP論文:理研、取り下げ含め検討」で16番目に「首相「心の復興」強化を表明来春に常磐道全面開通」の記事がアップされていた。
そんな中、ヤフーは、3月11日に「Yahoo!検索」で「3.11」を検索すると、ユーザーに代わって1人につき10円を被災地の財団に寄付する取り組みを行っていました。
中々ユニークな取り組みと感心させられました

又、東北地方整備局が公開した戦慄の3.11津波映像「壁のような津波が迫る」を見た。
改めて、あの日の事がよみがえって来た
大地震で揺れ続け停電の中、ロウソクの明かりで、ペットボトルにお湯を入れ暖を取った事
ガソリンが手に入らず、スタンド前に長い行列作った事
宮城県から避難してきた孫たちと35日間暮らした事等あの時のことがまざまざと思い出された。

朝日新聞では特集号を発刊
その中でも目を引いたのは福島第1原発の記事
汚染水対策は事故直後から泥縄式に進められ、今も根本的な対策がなされず見通しさえ立っていないという
東電は発生する汚染水をタンクにため続けている
一基1千トンのタンクを2日に1基のペースで増設され全部で1千基を超えたと
一方、廃炉作業をどう進めるのかも決まっていない
国と東電の計画では、廃炉まで30から40年もの長い年月を要するとか。
こんな中であの地震が又やってきたらどうなるのでしょうか
想像しただけで恐ろしくなります

巨大地震の恐ろしさ。そして、それは再度いつ来るか分かりません。
50年先か、もしかして明日にも来ないとは断言できません

災害は忘れた頃にやってくる・・・忘れないようにしたいものです
備えあれば憂いなし・・・・思っていても中々できません

今日、改めて自分に求めたいと思います
3.11を決して忘れないこと
そして、目の前の、出来ることから、少しづでも実践して行きたいものです