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雪下ろし

2014-12-26 11:49:02 | お知らせ
雪国に住んでいて感じることは何と言っても除雪作業の辛さです
これは雪国に住んでみないと判らないことでしょう
あのふわふわとしてロマンチックに降ってくる雪が、人命までも奪ってしまう怖いものとは、雪のない所で生活している人には想像も出来ないはずです

窓の桟に雪が積もると3日続けて降ると昔から言われて来ました
屋根に積もった雪が多量になると、その重さで家がつぶれてしまうこともあります
この辺では最低2回は雪下ろし作業が行われています
雪の多い年は3回、4回となってしまいます

通常の家庭は人力で雪を運ぶスノーダンプで敷地の片隅に雪を積み上げたり、除雪機なるものを備えていて、動力で降った雪を吹き飛ばして処理しています
特に連続して多量に降ってくると、雪のやり所が無くなってしまい、排雪(トラック等に積んで河川等に運ぶ)作業が伴ってきます
従って経費も莫大に掛かってしまいます
1月~2月はまさに雪との戦いです

今年は異常気候か、12月3日から大雪に見舞われました
しかも、水分を多量に含んだ重~い雪でした
その後も結構降っていて、12月中にこんなに積もるのは初めての体験です

近年の問題としては異常気候もさることながら、高齢者のみ世帯が増えてきていることです
自分で雪の処理が出来ず、余所に頼んで雪を下してもらったり運んでもらっている人が増えて来ていることです
雪が降り続けると、処理需要が一気に高まり、頼んでも来てくれる方が居なくなっているんです
昨日も、「何とかならないか」との相談を受け方々に問い合わせてみたのですが、今年中は無理とのことでした

地区内の助け合いで、何とか凌いでもらう外方法は無くなっています
正に、大事にするのは「遠い親戚より近くの他人」ではないでしょうか

助け合いが出来る体制・・・それは日頃のコミニュケーションの積み上げ以外ないのです
地域コミニュティーの大切さが身に染みる事例です









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