皆様、こんばんは。
事務局です。
11日の一宮市内は、昨日から引き続き、晴れの良い天気になりました。
本日の私(寺西)は、縫製作業で1日が終わりました。
縫製最終段階の商品に、ミシンの油(黒色)が1滴、落ちてしまい、商品が1枚、ゴミになってしまいました。
1時間かけて、生地を裁断ののち、変形袋状に縫製したのに、一瞬のうちにゴミです。
泣けてきます。
毎月11日は、「音の輪会」様の開催日ですが、主催の安田様が、他のイベントに招請された関係で、今月はお休みとなりました。
前回の続きになります。
(4-3)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――
何度も書いていますが、複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。
取引を記帳するために仕訳をしてみましょう。
その際、取引を分解して、取引の内容を明かにします。
仕訳のルール(1)・・・・・・・・・・・・・・・
取引を分解してみます。
〇〇商店様で、商品の現金売上が10,000円あった、としましょう。
a.商品10,000円を売り上げる。
b.代金10,000円を現金でいただく。
分解しましたね。
仕訳のルール(2)・・・・・・・・・・・・・・・
分解した取引を勘定科目に置き換えてみましょう。
a.商品10,000円を売り上げる。
↓
「売上」
b.代金10,000円を現金でいただく。
↓
「現金」
仕訳のルール(3)・・・・・・・・・・・・・・・
分解した取引を勘定科目に置き換えます。
前にも書きましたが、勘定科目は5つのグループごとに、増加と減少を、借方と貸方に分けて記帳します。
借方(右側)に記入するのか、貸方(左側)に記入するのかは、グループごとに異なります。
左側 右側
――――――――――――――――
借方(かりかた) 貸方(かしかた)
――――――――――――――――
借(かり)方と貸(かし)方の位置を覚えるためには、
かりの「り」のはらいは「左方向」、
かしの「し」のはらいは「右方向」と覚えましょう。
仕訳のルール(4)・・・・・・・・・・・・・・・
収入・経費・資産・負債・資本グループごとに、
借方(左側)が増加なのか、借方(右側)が増加なのかが決まっています。
もう1度、損益計算書と貸借対照表を見てみましょう。
■■■■損益計算書■■■■
―――――――――――――
| 左 側 | 右 側 |
―――――――――――――
| 経 費 | 収 入 |
| | |
| 利益A | |
―――――――――――――
■■■■貸借対照表■■■■
―――――――――――――
| 左 側 | 右 側 |
―――――――――――――
| | 負 債 |
| 資 産 | 資 本 |
| |(元入金)|
| | 利益B |
―――――――――――――
上記の図を見ますと、
収入は貸方(右側)、
経費は借方(左側)、
資産は借方(左側)、
負債は貸方(右側)
にあります。
上記が勘定科目の正しい位置になります。
各勘定科目が、正しい位置にある時は、金額が増加(+)したことになります。
その逆側に位置する時は、金額が減少(-)したことになります。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
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11日の一宮市内は、昨日から引き続き、晴れの良い天気になりました。
本日の私(寺西)は、縫製作業で1日が終わりました。
縫製最終段階の商品に、ミシンの油(黒色)が1滴、落ちてしまい、商品が1枚、ゴミになってしまいました。
1時間かけて、生地を裁断ののち、変形袋状に縫製したのに、一瞬のうちにゴミです。
泣けてきます。
毎月11日は、「音の輪会」様の開催日ですが、主催の安田様が、他のイベントに招請された関係で、今月はお休みとなりました。
前回の続きになります。
(4-3)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――
何度も書いていますが、複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。
取引を記帳するために仕訳をしてみましょう。
その際、取引を分解して、取引の内容を明かにします。
仕訳のルール(1)・・・・・・・・・・・・・・・
取引を分解してみます。
〇〇商店様で、商品の現金売上が10,000円あった、としましょう。
a.商品10,000円を売り上げる。
b.代金10,000円を現金でいただく。
分解しましたね。
仕訳のルール(2)・・・・・・・・・・・・・・・
分解した取引を勘定科目に置き換えてみましょう。
a.商品10,000円を売り上げる。
↓
「売上」
b.代金10,000円を現金でいただく。
↓
「現金」
仕訳のルール(3)・・・・・・・・・・・・・・・
分解した取引を勘定科目に置き換えます。
前にも書きましたが、勘定科目は5つのグループごとに、増加と減少を、借方と貸方に分けて記帳します。
借方(右側)に記入するのか、貸方(左側)に記入するのかは、グループごとに異なります。
左側 右側
――――――――――――――――
借方(かりかた) 貸方(かしかた)
――――――――――――――――
借(かり)方と貸(かし)方の位置を覚えるためには、
かりの「り」のはらいは「左方向」、
かしの「し」のはらいは「右方向」と覚えましょう。
仕訳のルール(4)・・・・・・・・・・・・・・・
収入・経費・資産・負債・資本グループごとに、
借方(左側)が増加なのか、借方(右側)が増加なのかが決まっています。
もう1度、損益計算書と貸借対照表を見てみましょう。
■■■■損益計算書■■■■
―――――――――――――
| 左 側 | 右 側 |
―――――――――――――
| 経 費 | 収 入 |
| | |
| 利益A | |
―――――――――――――
■■■■貸借対照表■■■■
―――――――――――――
| 左 側 | 右 側 |
―――――――――――――
| | 負 債 |
| 資 産 | 資 本 |
| |(元入金)|
| | 利益B |
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上記の図を見ますと、
収入は貸方(右側)、
経費は借方(左側)、
資産は借方(左側)、
負債は貸方(右側)
にあります。
上記が勘定科目の正しい位置になります。
各勘定科目が、正しい位置にある時は、金額が増加(+)したことになります。
その逆側に位置する時は、金額が減少(-)したことになります。
次回に続きます。
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